小樽は数年前に2回来ている。
そういう訳で、私にとって「観光」は済んでいた。
だから今回は行くつもりはなかった。
しかし、日曜日、目当ての札幌教会の
夕礼拝は16時ということで時間がありすぎた。
そこで小樽を訪ねることにした。
但し、通常の観光ではなく、美術館巡りと
食べること、この2つの目的のためだけにである。
早速、美術館巡りをした。
空が青い!
実は小樽には、「小樽芸術村」、というものがある。
その中の一つが、旧三井銀行小樽支店
実は玄関は左側
かっての小樽繁栄の象徴がこの建物である。
丁度、この時期は特別展なるものを企画していた。
それは、「浮世絵展」である。
間違ったら御免なさい、だが「浮世絵」とは、
・・「流行りの」「当世風」とかの意味があるらしい。
それはそれとしてまず作品、
有名な、東洲斎写楽の作品、・・・・・これ実物ですよ!
これも有名人の作、・・・確か葛飾北斎だったような気がする!
相撲は芝居と並ぶ江戸庶民の2大娯楽だったそう
そしてこれ、・・・・春画
解説の引用から
「春画は勝ち絵として縁起物の扱いをされていた
だから武士が戦に行く時、身につけて戦場にいったそうだ。
また、濡れ場からの連想で、火よけとして蔵にも入れられていたそうだ」
(学芸員:金澤聡美さん)
他、30点ほど展示されていたが、
このブログにはこの作品のUPが限界だろう、と判断した。
とにかく、二人の接吻(あえてキスではなく)が
何とエロチックではないか!
そして浮世絵と言えば、東海道53次、
安藤広重、葛飾北斎などの著名な刷士の作品が
これまた30枚ほど展示してあった。
四日市、とあるので今の三重県、
風に煽られる、旅人の様子がリアルであり
多少、滑稽でもある。
そしてこれからは、次の美術館
似島美術館、・・・・小樽にこんないい美術館が
あるとは全く知らなかった!
旧北海道拓殖銀行の小樽支店を美術館として
使っているらしい。
全体構成は、
4階は近現代の日本画
3階は近現代の洋画
2階は棟方志功と弟子の作品
1階はアルヌーボ・アルデーコのギャラリー
これは山下 清 のちぎり絵
モチーフは桜島
洋画も有名な画家の作品がたくさんあったが、
ここにUPはしない。
よく撮れていないから
アールヌーボの作品から
最後は新南樽市場 1階、佐藤食堂から
〇〇?定食がこれ
ウニ、イクラが載り、
エビ、イカ、トロ、+&で 1650円
こんなものだろう
おわり
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