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ウマリオの日々

馬ロマンを追いつつ、馬券も獲る。
そんな理想を掲げてはや十数年…
ヘタレ馬券師?ウマリオ今日の独り言。

宝塚2日後

2005年06月28日 | Weblog
遅い反省だが、まず謝っときます。
星男さんごめんなさい。
ウマリオがタップ買ったんで来ませんでした。
口には出さねど、そう思ってるでしょうから謝っときます。(卑屈)

では本題。
レースを大まかに分析すると、
逃げたシルクフェイマスがハイピッチで飛ばした上、
タップが途中でしかけてまったく澱みの無い展開。
先行馬が全滅してまんまと差し&追い込み馬の餌食となった。
まさに杞憂が現実となってしまったわけだが、
やはりタップが自分のペースで走れず、自滅したのが痛かった。
ああテツゾーってカンジ?
予想の時には迷いがないと書いたのだが、
迷いを通り越して過信~増長があったのではないの?
チャレンジャーとしての無心の走りがタップの信条。
それが逃げ馬を交わして王者らしく堂々と勝つんやぁ!
なんてシナリオが向こう正面あたりでテツゾーの脳裏をよぎったのは想像に難くない。
一昨年の有馬も掛かって先頭に立ったザッツにペースを乱されて見せ場なしだったが、
まテツゾーだし、
想定外の展開になった時にフレキシブルに対応せよというのも酷な注文?
純粋に馬と一体化した時は(負けたとはいえ)昨年の有馬のような異次元の強さも発揮するが、
邪心が混じると今回のようなもろさも出ちゃうってこと。

ロブロイは順位からいってもそこそこだったが、
ゴール前もうひと伸びがなかったのは、
がむしゃらに勝利をもぎとる執念がなかったからだろう…
「直線バルクに寄られて一度ブレーキがかかって云々」
とデザーモの言い訳があったが、
やはりここは無事に…という思いが
最後アクセルを全開にしきれなかった要因だろう。

で嫌いな?牝馬 もっと嫌いなゾエ(の眉)。
展開もはまったが、まあ文句無しの勝利。
2着に突っ込んできたハーツとともに
ま、これもありだな…という心境で画面を見てた。
もちろん残念だけど、
春天みたいに「なんでこのような馬が…」的でなかったから
妙にさっぱりしている。
馬女が万馬券獲れたのは素直な気持ちで応援してる馬(騎手?)を買えたからだろう。
それに較べてウマリオは常識にとらわれすぎる。
2強といっても10年くらい前のメジロメジロほどの2強か? 否。
タップが強いと言ってもマックより強いか? 否。
ってことだ。
今考えても絶対と思えるあの時の2強でさえ、
パーマーがつぶれてワンツーはならなかったのだ。
それが心の片隅に気掛かりがあったにもかかわらず、
世間の常識に流され、問題を究明せずタップ・ロブロイを中心にした当たり障りのない予想。
それでも首をひねりながらも「まいっか」的に買った馬券。
今回の2強同様、負けるべきして負けてしまった春期最後の大一番ですた。

あっという間に宝塚当日

2005年06月26日 | Weblog
もうちょっと無駄話を重ねつつ、
グランプリ当日を迎えようと思っていたものの、
結局時間が取れずに(取らずに?)断念。
この意志の弱さがウマリオらしくてよい。

星男はウマリオにはロブロイから行ってもらいたそうだった。
でもすまん。
今回は正直にタップダンスにさせてもらうよ。
この馬の持つ得体のしれぬ強さを認めきれずにはや3年、
去年の有馬、仏国帰りで疲れもあったろうに
ゼンノロブロイと繰り広げた真っ向勝負のマッチレースは
常識に縛られたウマリオの価値観を根底からゆるがした。
認められんその2[テツゾー]も
もはやこの馬を信じきっていて澱みがない。
難しいことを考えると一昨年の有馬みたいに自滅もあろうが、
あれ以来己を知ったのかムズイことは考えなくなったみたいなので、
金鯱賞のように乗ればほぼ間違いはない と思いたい。
高齢にこの暑さはとか不安材料も挙げればきりないが、
テツゾーの顔を見る前にスパッと投票したい。

現王者のゼンノロブロイは海外遠征間近。
はずかしいレースはできないだろうが、
死んでも王座は渡さないという気迫だった有馬ほどのテンションが持てるかどうか…?
ちょっとした甘さを見せればそこはG1、
ライバル(タップ)のみならず、格下にも付け入られる危険性もある。
前述の海外遠征・休み明け初戦という条件もあり、
カズオさんがどこまでマジになってくれるかに左右されるが、
実力的にはNo.1、これも素直に○でいく。

▲は阪神巧者サンライズペガサス。
良馬場も手伝って刺客の雰囲気満載。

シルクフェイマスも年明けいまひとつだったが、
昨年2着の調子に戻ってるとの情報にかけたい。

先日のエプソムCでロイス級のらく印を押したサイレントディールが、どうしても気になる。
「前走1番人気で負け、今回人気落ちは狙い目」
「気になったら買え」
の家訓に従い、押さえたい。

あとはハーツクライをどうしよっかな~
ほかにもトウショウナイトとか牝馬とか気になるけど、
バルクとかリンカーンの名が出てこないのが悲しい。

とりあえず結論。

◎タップダンスシチー
○ゼンノロブロイ
▲サンライズペガサス
△シルクフェイマス
△ハーツクライ
△サイレントディール

ほぼ2頭軸からちょっぴり色気も加えて買ってみたい。

もう宝塚

2005年06月20日 | Weblog
今週はすっかりさぼり。
未だ結果もみてません (´・ω・`)
そうこうしてるうち、もう宝塚記念だって…
結果の出ぬまま春も過ぎゆく…

宝塚記念はグランプリとはいえ、
やはり有馬に比べるとちょっとね…という向きも多いが、
ウマリオもその一人。
どうしても出走メンバー的に薄くなる傾向があるし、
感覚的に春はダービーで終っちゃうのよね。

どうしてもG1勝てなかった馬がめでたく初勝利をあげたりするのも、
メンバーが薄いからだろうが、
そんな中で出走してくるG1馬はやはり人気を集めることになる。
4才時のマヤノトップガンもそんな一頭だ。
前年、菊・有馬を連勝、春天こそローレル・ブライアンに屈したものの充実の4才、
牝馬のダンパや落ち目のレガシー、G1実績のないカネツクロスに較べれば
格では抜きんでている。
[勝って当然]そういった評判になるのも自然な流れだった。
しかし当然といわれるレースを勝つことほど、重圧のかかることはない。
坂口調教師はじめ陣営も
他のG1に出走した時以上の困難さがあったであろうことは想像に難くない。
中でも騎手の田原は春天でブライアンを意識するあまり必要以上に動いて自滅、
一部からは非難もかっていた。
当然このレースでの失敗は許されない立場であるから、
誰よりもプレッシャーを感じてはいただろうが、
ファンからしてみれば、田原ならなにかやらかすんじゃ?
期待とも不安ともつかない憶測が飛び交っていた。

しかしレースはそんな杞憂を一掃、
逃げるカネツクロスを追走~直線で交わして先頭に立ったトップガンは
悠々とゴールを駆け抜けた。

勝つべき馬が勝つべくして勝った。
田原らしくない?王道のレース運びもあって派手さもない。
長い宝塚記念の歴史の中でも
特に取りざたされることもないレースかもしれない。
しかし重い空気の中、
宝塚記念というG1レースの体面を守ってくれた
マヤノトップガンと陣営には頭の下がる思いである。

トップガンが1番人気で勝ったG1はこのレースのみ。
劇的な春天勝利の印象も強いが、
この宝塚記念があったからこそ
ウマリオはトップガンという馬に特別の畏敬を抱いている。


エプソム後記

2005年06月14日 | Weblog
1○ スズノマーチ
2  グランリーオ
3  ダイワレイダース
4◎ サイレントディール
5  ボーンキング

▲カンファーベスト……14着  
△エリモマキシム………11着
△ウインジェネラーレ…17着


やっぱりサイレントディールはロイス級だったということか…
ロイスでもこの程度の相手ならけ散らしそうなものだが情けない。

今回はグランリーオ、ダイワレイダースが2・3着、どちらも1600万下からの昇級戦。
下のクラスを買ったばかりの馬は人気があっても大概はカモ。
能力のある上り馬以外は切ってよしの場合が多いのだが、
5頭もいれば1頭くらいはからんでくる。
基本は[切り]だが一頭くらいは[買い]ということか…
ここいらの見極めがムズイなぁ…

グランリーオなど1000万~1600万と連続昇級だからな。
前走の1400mのタイムを見ればスピード能力はかなりのものだが、
格以前の問題で、逃げ馬だし距離伸びて持つか?って疑問も湧く。
ただ今の府中は安田前日に仮柵を外して、
内が非常にいい状態だから、そこを通れる先行馬が有利な状況。
結果勝ったスズノマーチとともに完全に先行残りのレースだった。
グランリーオは勝馬を上回る3番人気、
この辺まで見切った人気なのか単に2連勝を買われたのか?
真偽は定かでないものの、
「ファンは知っている。」
ウマリオの(老)師匠の名言が重く感じられた。

エプソムカップの思ひ出

2005年06月12日 | Weblog
エプソムカップといえば、
ブライアンの2冠達成の余韻が残る東京競馬場。
当時は土曜日のレースだった記憶があるが、
マターリ気分でパドックを見ていたことか…
ハヤヒデ世代で旬だった4歳のトニービン産駒[ロイスアンドロイス]、
早くから能力の高さを指摘されながら、伸びきれないイマイチ君だったが、
ブライアンのダービーの準メイン[むらさき賞]を快勝して、
ここに歩を進めてきた。
6月の爽やかな陽光に照らされた馬体は、ゆったりとした歩調とともに体調の良さを見せ、
能力開花、重賞初勝利も間違いないと思わせた。

そんなパドックでもう一頭目を引いたのは、[ワコーチカコ]。
とはいっても馬体がどうこうでなく、
白いリボンでキレイに着飾っていたからだ。
当時はG1ではよく見た牝馬の飾り付けだが、
今日はエプソムカップ、土曜日のG3である。
ワコーチカコもロイスと同じ4歳だが
特に話題になるような成績もアイドル性も持ち合わせない地味な牝馬、
それがオークスを思わせるような装いを身にまとい神妙な面持ちで周回する様は
いかにも場違いで、あきらかに場内の失笑を買っていた。
ウマリオも馬が目前を通過するたび、
「今日はオークスじゃないのよ、クスクス」と心無いヤジを小声で飛ばした。

レースは細かい事まで覚えちゃいないが、
狙いのロイスは直線伸びず、
代わりに馬群を割って先頭に躍り出たのは、
白いメンコ(だったと思う)とフリフリのリボンを身にまとったワコーチカコだった。
ウマリオの悲鳴をあざわらうように軽やかにゴールを駆け抜けた彼女は
歳が開けてG2の京都記念を勝つなど重賞をいくつかとり、
遅咲きではあったが十分な実績と名牝の称号を手にして繁殖入りした。

エプソムカップは秋に向けての新しいスターを生み出すと言われてたレース。
それがロイスアンドロイスだと思っていたら、
過度な飾りで場違いだった田舎娘だったというわけだ。

今日のレースでいえばロイスは明らかにいまいちのサイレントディール。
大阪杯3着から前走勝ちで遅ればせながら、本格化か?
ロイスのようにいまいち君で終わるのか?
ただ他に強敵も見当たらないここは格で圧勝してもらいたい。
ワコーチカコは…シャイニングルビー?!
たまに穴を開けるおそるべき牝馬で最もウマリオの苦手なタイプ。
でもオークスで人気だった彼女もすでに6歳。
チカコはおばさんじゃなかったし、ここは消しだね。
ボーンキングって弥生賞でアグネスタキオンの2着だったやつ?
名前的には気になるが、37ヶ月休養明けって…素直に消すよ。

結果
◎サイレントディール
○スズノマーチ
▲カンファーベスト
△エリモマキシム
△ウインジェネラーレ

安田の言い訳

2005年06月06日 | Weblog
ある意味「ウマリオの日々」のメインテーマ。
それは外した馬券&レースの検証(言い訳)である。
競馬を始めて十数年。
ほぼ毎週のように繰り返される「ああすれば良かった。この馬さえ来なければ。」
その時点では考えても
すぐ次のレースに頭が切り替わっちゃうので、後に残らない。
で翌週同じ過ちを繰り返す。

「ああすれば良かった」をそうするために
「この馬さえ来なければ」の馬を買うために、
何か形として残さねば
この∞ループからは脱出できないんじゃない?
と今さらながら気づいたわけで(遅すぎっ)
春も終わりだが、愚痴などこぼしつつ気の向くまま宝塚~秋のG1に備えたい。

ま安田だが、
浅草の勝ちはとりあえず置いておく…
これに◎を打つのはむずいんで(△はウマリオにしちゃまあまあ?)

問題は2点
◎のテレグノシスの不調。
朝刊でカツウラの談話によると不可解とのことだが、
やはり内のいいところを通った馬ほどの脚が使えなかったということか…?
34秒台前半は決して悪いほうでなく
やはり前の香港馬が止まらなかったのが原因。
ただイメージ的にはもっと破格の追い込みを期待してたのだが…
ウマリオが◎打てばこんなものか…
ていかん、いかん!そういうヘタレ負け犬根性を払拭せねば、
永久に進歩しないのよ!

2点目の問題
スイープトウショウを消したこと。
昨日のレスにも書いたが
追い込みに期待するなら、この馬無印はないよな。
まして外のテレグノ、ハットに比べて
内のいいとこ通れる可能性が高いんだから…
消した理由は…
牝馬だから キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
オークス2着&秋華賞馬でありながら、
なんかウマリオの中ではスピード優先のイメージで
「マイル戦でもタフな安田ではちょっと」って軽視した。
そしてゾエだから。
追い込みしかできないくせして
G1勝つと「オレって武と同等」みたいな顔してるワカゾーのイメージが
どうしてもウマリオに好かれない。
(あれ?追い込みオンリーならOKじゃん。)
やはり好き嫌いをしてると大きくなれませんよ。ってことね…

でもいずれにせよ◎が来なかったからどうしようもない。
浅草&東商 どっちかに◎打てたわけじゃないしね。
結局ムズイレースだよ。
って、やっぱ進歩してねーじゃん。

最後に今回の教訓
「好き嫌いせずに食べましょう。」

安田記念

2005年06月05日 | Weblog
ウマリオ始まって記念すべき、最初の予想の時が来た。
自由きままにやりたかったのに、
馬女から「はやく~」とプレッシャーをかけ続けられ、
いたしかたなくというのが本音…
こんな状況下で下す判断が正解とはとても思えないが、
馬女がせかさなくでも出走は待ってくれないので、ともかくいってみますか…

昨年はツルマルボーイが悲願の優勝を遂げたわけだが、
2着馬だったテレグノシス、
アンカツの神騎乗がなければG1 2勝目を手に入れていたろう。
東京得意のトニービン産駒の中でも極端なタイプ。
府中の長い直線で(だけ)見せる爆発的な末脚は今回も期待できる。
人気をかぶった秋天はスローに泣かされたが、
今回はクリアなグリーンベルトの内に
ダイワ・ローエンの有力先行馬が入ったことで、ハイペース必至。
外側の荒れを危ぶむ声もあるが、
ダービー勝馬が33秒台で上がってきたことをみても
さほど問題になる荒れ方ではないとみる。
同じ8枠のハットトリックとともに大外からの追い込みが決まるとみた。

人気のダイワは府中が合わないタイプ、
内のいい馬場でなしくずしに足を使ってしまい直線伸びない善臣先生の好騎乗が目に見える。
前走復活の勝利をあげたローエン、あの秋天の暴走は今考えても腹ただしいが、
ゴトーもすこしは大人になったろう、押さえに考える。
きらいな牝馬のダンスだが、
休み明け2走目、1600得意、追ってよしのデザーモと外す要因がない…▲
アドマイヤは成長力のないサンデー、宮記念勝利も流れで生まれたものだし、
タフな府中マイルで力を発揮できるとは思えないので消し。
外国馬は力関係はともかく年明け使いすぎという理由を作ったので消し。
ゾエ・マケハルも消し。

というわけで結論。

◎テレグノシス
○ハットトリック
▲ダンスインザムード
△ローエングリン
△アサクサデンエン
△カンパニー

毎年大混戦の安田予想は思いきりが必要。
やっつけ予想がマリオンっぽくてよい。

舶来馬

2005年06月03日 | Weblog
牝馬より始末の悪い外国馬。
強さの比較がしずらい上に、
馬場適正やら移送による体調やら、わからん要素多すぎっ!!
JCでもJCDでも「これは強っ!」って噂の馬がはるばるやってくるが、
そういう馬に限ってころっと負けちゃたりする。
んで人気薄の香港馬が穴開けちゃったりして…

今回の安田はそんな香港馬が人気。
17連勝とか信じられない記録作ってたりするから、
そこまで勝つと逆にうさんくさく感じちゃったりして…
「オマイはドージマムテキか?」と突っ込みの一つも入れたくなる。

まVTRでレースやら調教やら見て決めるけど、
正直あんまし買いたくないなぁ…

女性(牝馬)蔑視

2005年06月02日 | Weblog

ウマリオは典型的な女性(牝)差別主義。
牝馬を軸にすることなぞほとんどない。
ましてG1で女に◎を打つことなんぞフツーでは考えられないという
ブリンカーをはめたような思考能力なんで
去年の秋はひどい目に合いました。。・゜・(ノД`)・゜・。

中でもA級戦犯的女、ダンスインザムード。
こいつが安田に登場というわけだ。
しかも休み明けというおまけ付きで…
これで買っちゃったりすると絶対来ないんだよね~
まあ公平に見るとして
ダンスは去年秋初戦も来なかったから
ここは見限っても大丈夫かしら…?