馬ふるる

トーンの上下

来週末にいよいよ、出資している2歳馬がデビューを迎えます。

しかも、タイダルフォースが30日(土)に、サンテルノが1日(日)と二日連続のデビュー戦。

どんな走りをしてくれるのか、ワクワクしますね(^^)

ですが、レースが近づいてきての厩舎陣営のトーンは、見事なまでに対照的だったりします。

タイダルフォースは中山の芝1200mを使う予定ですが、ほぼ使うだけの様子。

先週、今週とWコースで併せての追いきりを行ったものの、先週は集中力散漫な走り、今週は先行馬を追いかけて追いつけずと、ともにパッとしない内容で...

今週の追いきりタイムは70-40秒なだけに、これを馬なりで消化できないとなると、喉の影響でギアが上がってこないのかもとも考えてしまいます。

レース前の追いきりを重ねて、陣営のトーンが下がっていく場合は、概ね苦戦するんですよね。

今週の近況でも"まずは一度使って"と、叩き台のキーワードが出てくるし。

それでも次に繋がる競馬が出来れば良いのでしょうけど、どうだろう。厳しそうだなあ..
.
それに引き換え、日曜の阪神芝2000mを予定しているサンテルノは、ひと追い毎にトーンが上がってきている様子です。

実質的な初時計の先週が坂路で53.4秒の好タイムをマーク。

この時計は、仮に最終追いきりで出したとしても、レースでそれなりに人気になるレベルなんですね。

それを初時計で計時して、「おっ!」と思わせ、

今週の追いきりでは、CWコースで5ハロン66秒台、ラスト1ハロンが11.8秒を馬なり、しかも外目を回って叩き出したものだから、日に日に陣営が手応えを感じるのも無理はありません。

レースで騎乗予定の北村友騎手が乗っての時計だから、過信はできないものの、大型馬のわりに「手先が軽い」とのコメントが出たことは、単なるパワータイプではないことを示していまして、新馬戦だけでなく将来性という意味でも期待が膨らみます。

新馬戦であっさり勝つことの少ないハーツクライ産駒だけに、実践での決め手不足を露呈してしまう可能性もなくはありませんが、陣営のトーンが直前で上がってきているだけに、みっともない競馬にはならないかと思われます。

まあ、上げて上げて、最終追いきりで下げる(下がる)ケースもありますから、油断は禁物ですけどね(笑)

このように厩舎のトーンが対照的な2頭ではありますが、生涯で一度のデビュー戦ですから、いざレースになればトーンに関係なくどちらも熱い声援を送ることになるでしょうp(^-^)q

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