馬ふるる

これも時代の流れか

今年の新規募集で出資が決まった5頭。

父を見ていくと、
ドゥラメンテ、キングカメハメハ、エピファネイア、モーリス、ルーラーシップと、キンカメ系が3頭にロベルト系が2頭なんですよね。

SS系がいない...

馬を選ぶときには、もちろん種牡馬は意識するわけですが、これまではステイゴールド、ハーツクライ、ジャスタウェイ、オルフェーヴル、ブラックタイドとむしろSS系が中心だったんですよね。

あ、ディープインパクトは高いからパス(笑)

SS系を狙って出資していたというよりは、キンカメ系を避けていたというべきか。

昔に別クラブで、キンカメ産駒のそこそこの活躍馬は持っていたけれど、どうも仔馬の頃の体型が好みではないんですよ。

POGですら、キンカメ産駒を指名して外しまくるし(笑)

そんな感じで苦手意識が確実にあるから、結果的に出資候補から外れていて、キャロットで出資していたのは3世代でルーラーシップ産駒の牝馬1頭だけ。それも1.5次で選択肢が狭まる中で決めただけ。

案の定、未勝利で引退しましたけど(^_^;)

じゃあ、どうして今回はキンカメ系が3頭(落選した馬を含めたら4頭)も入ってきたのか?

それは今年の募集馬で、気に入ったSS系の馬が少なかったからなんです。

そもそもSS系の中ではハーツクライ産駒が結構好きで、実際に募集価格と馬の質のバランス、大物を出す可能性、成長力と"一口馬主"向きの種牡馬だと思っています。

ハーツクライ直仔ではカテドラル、サンテルノと2年連続で出資。

カテドラルの募集時の立ち写真


こちらはサンテルノの募集時写真


ジャスタウェイ産駒も、未勝利には終わりましたが、ティレニアに出資していました。

募集ラインナップが出るまでは、今年もハーツクライかジャスタウェイだな。

と思っていたのですが、蓋を開けてみると予想外にハーツクライ産駒が少なくて、ジャスタウェイ産駒に至っては1頭しかいない。

しかも、立ち写真や動画などをチェックしていくと、私にとってビンと来る馬がいなかった...

去年ほどのレベルにないのでは?
そう考え、無理にハーツクライやジャスタウェイの産駒には申し込みませんでした。

今年の2歳はハーツクライ産駒がブレイクしているし、年齢を重ねて産駒の質が落ちてきたとは考えてにくい。

たまたまなのかもしれませんが、そうでないとすると、良質のハーツクライ産駒は個人馬主や他のクラブに回ったか、一時的に繁殖牝馬の質が落ちたのか。

配合される繁殖牝馬の質が落ちることは、同じ2018年産世代が初年度産駒となるドゥラメンテやモーリスにいい牝馬を持っていかれたから考えられる話です。

しかも新種牡馬だけでなく、ロードカナロアやエピファネイアもいますからね。

もちろんミスプロ系には付けづらい繁殖牝馬は回ってくるでしょうけど。

そう考えたら、苦手意識からくる敬遠はダメだし、むしろドゥラメンテやモーリスなどのSS系以外の種牡馬から当たりを探さなきゃいけない時期に来ているんだなと。

ディープインパクトも亡くなってしまったし、これも時代の流れなのでしょう。

で、苦手としているキンカメ系の馬選び。

いちおうキャロットのホームページを参考に、過去のキンカメ系の活躍馬の募集時の画像や動画をヒントに傾向を探してみたのですが...

う~ん、やはり私の好みとはちと違う(笑)

まあ、それを言ったら始まらないので、ネット情報なども参考に、私なりのキンカメ系選び。概ね共通するのが...

・脚が長めであること。
・胴回りの皮膚感が良いこと。
・トモは発達するに越したことはない。
・全体のパーツのバランスはあまり考えないこと。

こんなところでしょうか。
出資の決まったキンカメ系の3頭のうち、アートプリンセスの18はほぼこの基準に当てはまっています。



だから最優先にしたわけなんですが、そもそもドゥラメンテ産駒はサンプルがないわけで、それでいいのかどうかは走ってみないとわからない(笑)

シシリアンブリーズの18は、皮膚感は悪くないけど、骨量のあるバランスの取れた馬で、決して脚長ではありませんから、この基準とはちと外れていますね(^_^;)


でも、キンカメ産駒らしくない整ったバランスは、何かあるかもと思わせてくれるんです。

ダートの1400mの馬になりそうな気がする(笑)

そして、ルーラーシップ産駒のイストワールの18は、牡馬の活躍馬に共通する骨量があってパワーを持ち合わせている体型なんですよね。


もう少し垢抜けた皮膚感があれば、より自信を持って出資したのでしょうけど、そうなるともっと高いだろうし、そもそも人気で取れないでしょう(笑)

スケールはアートプリンセスに比べて現状劣りますが、勝ち上がりさえすれば息長く楽しめそうな雰囲気を持っていますよね。

抽選に落ちてしまったシユーマの18は皮膚感とトモの発達具合、脚長に加えてシルエットまでよかったから、今回のキンカメ系の見立ての中ではアートプリンセスと並んで気に入っていたんだよなあ。

こちらが落選したシユーマの18


シユーマを含めての4頭。それぞれタイプの異なるキンカメ系の産駒ですが、どう育ちどのような走りを見せるのか、追いかけていくのもまた勉強だと思っています。

高い高い勉強代になったりして(笑)


※使用画像はキャロットクラブより転載許可を得ています。

この文言、毎回書く必要あるのだろうか??(笑)

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