スタートはまずまず出まして、促しながらの5番手の外を追走。3~4コーナーを外から差を詰めていき、直線半ばで2番手まで上がったのですが、逃げたゴールドチャリスは最後まで捕まえることができなく、惜しくも2着という結果でした。
追走にてこずっていたわりに、勝負処ではしっかりと反応して順位を上げられ、終いの脚も切れ味はなかったものの最後までしぶとく、3着のステラリアの急追を抑え込んでの2着ですから内容は前走以上。
走破時計が1′21″8ですから、2歳のこの時期としては優秀な時計なんですけどね。
逃げ有利の馬場とはいえ、ハイペースで飛ばして残ったゴールドチャリスがこちらの予想以上に頑張ったということでしょう。
事実、3着のステラリアまでは1分21秒台なのですが、3着と4着の差は3馬身半という決定的な差がついていまして、この3頭の走破時計は阪神9Rの古馬1勝クラスでも5着に相当(勝ちタイムは1′21″3)するんです。
両レースのラップタイムが似ていましたので、この時計比較は信頼できるもの。
てことはレースレベルが高く、カスティーリャは未勝利ではいつでも勝ち負けできるという証明でもあります。
この後はひと息入れるそうで、復帰は早くても8月か9月でしょうか。
しっかり休んで成長を促し、次こそは勝ち上がってほしいものですね。
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