競亭競馬

話はフィクション? 馬券はノンフィクション!

9/52  中山記念の週

2012-02-25 23:59:24 | 中央競馬
「どこ逝っちゃったんだよ、15は!」
「何やってんだ、藤田よぉ・・・」

一本かぶりの1番人気の走りに、苛立ちや焦りの声が届くはずもなく。
おおけやき過ぎても中途半端な動きのトランセンド。

「おっしゃー、まず15飛んだ」と、小さくこぶしを握って、ほくそえんではみたものの、それも束の間、9と11もお付き合いじゃどうしようもない。何とも不可解な今年の初G1が終わった。

「絶対はない、くらい百も承知だけどね」と、いつもの店で熱燗をやる大先輩、中川さんもちょっとお疲れ気味。ってゆうか、80近くなっても週2で飲み屋に顔を出す生活スタイルが信じられない。

「やっこさん、シルク、テスタって大きいこと言ってたくせに、買ったのは馬連10枚だけだからね」

「大もうけじゃなかったんですか、ケンさん?でも10万ならスゴイですよ」と、私。

「馬単はマーク書いた所でやめ、3連単は、3-15、16-15の組み合わせで逝って大ハズレ。まぁ、あいつらしいよね」

「あれだけ人気なら15切れないわよ、普通」とママ。「ケンが福分け置いていったから、あのボトル飲んでもいいわよ」と、言われて棚を見ると<気は心>とイイチコのラベルの上に書かれたボトルが目に入った。

「福分けかぁ。。。早く自分も早く分けたいですよ、福を」

「お前さんは無理だよ、ヤケクソ買いだもの・・・」競馬暦60年の御大からそう言われれば、そういうことです!と納得の夜。どげんかせんとイカン。


阪急杯
ガルボ頭で憤死かw
11と15→4→総流し


中山記念11R
たまには絞り目、2点で
3→11→2と9


WIN5
中山9R:01,04
阪神10R:09,16
中山10R:03,08
阪神11R:04,11,15
中山11R:03,11

低予算かつヤケクソで。

8/52  フェブラリーステークスの週

2012-02-18 23:12:20 | 中央競馬
「ユタカやったわね!さすが天才、しかも1450円!!」と、ママにがんばれ馬券をかざされてみたところで、自分の馬券が当たりに変わるわけじゃなし・・・。

「凄いじゃないですか、うわぁ、しかもその金額!自分なんてこれですよ」と、<アユミチャン>のがんばれ馬券を見せて、一応、場を盛り上げてはみたものの。。。またしても、メイン、WIN5ともに、かすっただけの結果。

「ミスター3勝2敗w」と、師匠に笑われそう。

先週のWIN5、最後の最後で内田を選びきれなかった点は猛省しきりだけど、小倉11Rはあんまりだ。選んだ3頭がキレイに2、3、4着。この詰めの甘さはどうにかならないもんか、しかし。

「あんなんで170万ですよ、近そうで限りなく遠いです、まったく」と、ブツブツ言っているところで、「また菜の花だけど、今日は塩辛と生クリームで和えてみたから・・」と、そっとママから出された小鉢。これがまたイケるのだ。「塩辛に軽く火を通してますね!」甘みと苦味、塩気の絶妙な味わいで、萎えていた気分もいくらかシャキッとしてきた。今夜もお湯割がうまい!

週中に必ず寄っている、この小料理屋。通い始めて、もうかれこれ15年ぐらいになるだろうか。また巡ってきた、今年最初のG1レース。酒を過ごすほどに、我が本命こそ!と語る諸先輩の口調にも熱がこもってきた。

「誰が何だかんだ言っても、藤田頭でどうしようもないよ、ドバイ行くんだし」、と、昭和7年生まれの大先輩、中川さん。

「そうは問屋が卸しませんよ、前が止まってまさかのズブズブ、シルク、テスタで待った待った!」

「んなもん、自分は最初から田辺にロックオンです!」

「ここで和田の出番だろう、ダメそうだけど・・・」

「ってゆうか、池江=福永買わない素人が泣いちゃうよ!」

「こうなったら天神様の逃げ切りだ、この野郎ぉ」

「はい、真っ先に切った内田が来ちゃって、初ダートのボス凄ぇ、これだ」


今年一発目のGI、神様は誰に降りてくるのかね・・って俺の所に頼むよ、ホントにもう。


フェブラリーステークス
またあの予想屋と同じじゃ凹むが、仕方ない。
9→11→総流し
11→9→総流し
(11=15も少し)


WIN5
東京9R:11,13,15
京都10R:08,11,13
東京10R:02,11
京都11R:10,11
東京11R:09,11,15

これで3勝2敗なら、滝にでも打たれに逝こう。





7/52 共同通信杯の週

2012-02-12 00:46:38 | 中央競馬
まさか、初っ端のレースで豊にヤラれるとは・・・・。

「ユタカ入れなかったの?あらまぁ、それはご愁傷様」とさりげなく同情するママ。カウンターにはガルボのがんばれ馬券がさりげなく置いてある。

「メイン乗らないんだから、10Rで選ばない自分がセンスないだけなんですけどね」と、言ってはみたものの、逃がした当たりが20万じゃ中途半端に落ち込んだりする。「コスモが頭で来てくれたら何のダメージもないですけど、そんな時に限ってガルボが頭ですもん。これも民主党のせいですよ・・」と、勝手にふて腐れているものの、固ゆでの菜の花の辛し和えをつアテに、しみじみお湯割を飲んでたら気分も晴れてきた。のん気な野郎だ、まったく。




共同通信杯
岩田が東京で重賞連勝??あっても、なくても、どーでもイイ!
1頭軸マルチ
2→4と9と11

京都記念
ここで返り討ち上等w
3→7→総流し
7→3→総流し
(馬単も)

小倉11R
1→11→総流し
11→1→総流し




WIN5
京都10R:02,03,08
東京10R:04,14
小倉11R:01,03,11
京都11R:03,07
東京11R:02,09

4勝1敗の目標達成!
あとは野となれ山となれ。



6/52 東京新聞杯の週

2012-02-05 00:41:26 | 中央競馬
「ちっっくしょー・・・」と龍太郎を気取ったところで、何度つぶやいても外れはハズレの根岸ステークス。

9-15-4でも37萬両だったのか、と思えば思うほど、グラスに注ぐ白波も濃くなって行く今宵のお湯割り。
「あー、俺のためにJRA銀行が37万用意してくれたのに・・・」 って、調子こきすぎ。

それにつけても先週の東京メイン。 

出たなりで先頭に立った内田。

「うわぁー、行っちゃったよ15、もう内田ないわ・・」という周囲のざわめきを聞きながら、「内田ナイス、シメシメw」と、ひとりほくそえんだ自分。まぁ確かに、普通、軸2頭が先頭としんがりなら、片方が100%来ない、とあきらめる気持ちも分かる、って言うか、そうなるのがほとんどだ。ただ、一方で、その2つで決まることもたまにあったする。悲観するような状況では決してないのだ。

で、結果はハナ+クビの4着。

「馬券は残念だけど、よく頑張ったじゃん、ウッチー」 と慰めてくれるママにも、「ジョッキーも同じコメントでしたよ」と返すのが精一杯。

「でも、あの流れなら、ハナ+ハナで2着の目ですけどね」 
どこまでもあきらめの悪い野郎だ、ホントに。。。

「モヤモヤ引きずってると空回り続くから気をつけてねー」 と、呑んだくれの面々に送られて店を出たものの、何かすっきりしない週末。

抜くような気分でもないし、常務理事からすすめられた「ほぐしの達人」へでも行ってみるか。



東京新聞杯
やっぱりサダム一番人気か。。福永2週連続お客さん?内田が早々に重賞勝ち?
ドサクサに紛れてガルボのお出ましに期待。
5→14→総流し
14→5→総流し


きさらぎ賞
プレッシャーに勝てるか、小牧。
9→11→総流し
11→9→総流し

WIN5
京都10R:02,05,10
東京10R:02,08
小倉11R:03,05
京都11R:09,11
東京11R:05,14,15

坊主なしが続くのも奇跡か。。。
目標、4勝1敗!