うこんかんこう

旅行業務は行っておりません^^;) 
日頃の思いや、たび・F1・スポーツなど他愛もなきことを徒然と~。

戴冠

2009-11-04 22:13:38 | サッカー・FC東京
ロスタイム4分が長かった・・。

GK権田がしっかりボールをキャッチした後・・勝利の笛が響く。

FC東京 ナビスコカップ制覇!



けが人続出で駒がそろっておらず、ベストメンバーの川崎に対し下馬評では圧倒的に不利と見られていた。

しかし、東京サポーターはこれっぽっちも不利と思っていなかったのではないか。

今の東京の強さ。それは、「チーム力」。

たとえ誰かがかけたとしても、それを全員で補おうとする。

その人のために、チームのためにと、全員が胸に秘め戦いに挑む。

サポーターは全てを信じ声を出し続ける。

怪我をした石川、茂庭のために。

決勝のチケットを置きみやげに中東へ旅立ったカボレのために。

そして、これまでチームを支え続けた 藤山、浅利のために。

選手、スタッフ、サポーター。

全ての「東京」人が一つになった。

表彰式で、キャプテンマークは藤山に付けられていた。

羽生はカボレの、藤山はベンチ入りできなかった浅利のユニフォームを着ていた。

今の東京を象徴する粋な計らいだった。


城福イズムは、着実にFC東京に浸透した。

そして、花が開いた。

決して、戦力は現上位チームに勝るとは言えない。

しかし、チームとして、J最高だと言えるのではないか。

そして、私はその最高なチームのサポーターだと胸張って言おう。

まだ今シーズンは続く。

「一丸」で歩もう。

新たな花を開かせるために。

この勝利が、「東京黄金期の出発点だった」と、振り返られることを夢見て。