総合計画は、実はまだ施策としては「大きな絵」の段階です。そこで、これを実現に移していくために「実施計画」というものが策定されています。(計画ばっかりで分かんなくなりそうですけど)
浦安市の実施計画は3年を一区切りとし、各年度の予算編成や事業執行の指針になっていきます。また、社会経済状況や市民ニーズの変化に対応していくため、計画期間の2年度目に見直しを行い、3年度目が次期「実施計画」の初年度になる、という方式を採用しています。
さてその「構造」ですが、「基本計画」で示された「7つの重点プラン」に基づいて、具体的な施策、事業が打ち出される形になっています。
●7つの重点プラン
1)子どもたちが健やかに生まれ育つ環境づくり
2)安心・安全なまちづくり
3)環境にやさしい暮らしの推進
4)魅力ある水辺空間づくり
5)個性を生かした元町まちづくり
6)行動が広がり心かよう情報化の推進
7)市民が主役のまちづくり
そして、ここで打ち出された具体的な施策や事業が、「5つの都市像」や「56の具体的施策」とどういう関係になっているのか、という視点で「施策体系別計画」が示されています。ちょっとややこしいですね。
どうやら浦安市の毎年の計画は、『「7つの重点プラン」から導き出された施策を、「5つの都市像」に基づいて体系化された「56の具体的施策」における、具体的な活動として落とし込む』と理解すればよさそうです。(総合計画の5、6ページ、および第3次実施計画の「施策の体系」ページ参照)
さて平成18年の今年は、第3次実施計画の初年度です。市役所のホームページには、現時点ではまだ中間報告案しかアップされていないようですが、間もなく正規のものが公表されることと思います。
実は、平成22年をもって完了とする基本計画も後半に差し掛かり、この平成18年というのは、そろそろ次の10年、すなわち平成23年~平成32年をどうするか、という第2期の基本計画策定を準備しなければならない重要な時期なのです。そんな訳で、第3次実施計画では以前と少し異なり、「5つの視点」と、そこから導かれる「21の重点項目」が加わりました。(概念が増えてさらに複雑化したように見えますが、頑張って読んでいきましょうかね)
●5つの視点
【視点1】:市民の力・地域の力を活かした地域(まち)づくり
【視点2】:未来を担う浦安っ子を育む地域(まち)づくり
【視点3】:いつまでも元気で健康に暮らしていける地域(まち)づくり
【視点4】:豊かな日々の暮らしが過ごせる地域(まち)づくり
【視点5】:暮らしを支える安全・安心な地域(まち)づくり
やれやれ、この記事を書くにあたって、PDFやら「広報うらやす」やら、随分ひっくり返しました。部屋中資料だらけ。他にも、個別の計画が浦安にはたくさんあります。
そこで今回の問題提起。>やっとかい。
【テーマ1】異論・反論!第3次実施計画
ここに意義あり。ここはこうしたい。この施策は評価したい。など、第3次実施計画そのものにご意見をください。
【テーマ2】これでいいのか計画行政
地方自治法に基づく計画行政は、市長の任期と合わなくなってきたり、見直し時に問題がおきたり、色々課題点が指摘されてきています。(リンク:政策空間 計画行政の時代は終わった、を参照)
次の実施計画、基本計画策定を控え、もっとよい計画の方法論が考えられないか、ご意見を募ります。
第3次実施計画
第2次実施計画
第3次実施計画(中間報告)
地域福祉計画(うららかやすらかプラン)
市民参加推進計画
環境基本計画
第2次行政改革推進計画
市庁舎建設計画
平成18年度 施政方針
平成17年度 施政方針
平成16年度 施政方針
政策空間 計画行政の時代は終わった-自治体の首長のマニフェストと計画行政
浦安市の実施計画は3年を一区切りとし、各年度の予算編成や事業執行の指針になっていきます。また、社会経済状況や市民ニーズの変化に対応していくため、計画期間の2年度目に見直しを行い、3年度目が次期「実施計画」の初年度になる、という方式を採用しています。
さてその「構造」ですが、「基本計画」で示された「7つの重点プラン」に基づいて、具体的な施策、事業が打ち出される形になっています。
●7つの重点プラン
1)子どもたちが健やかに生まれ育つ環境づくり
2)安心・安全なまちづくり
3)環境にやさしい暮らしの推進
4)魅力ある水辺空間づくり
5)個性を生かした元町まちづくり
6)行動が広がり心かよう情報化の推進
7)市民が主役のまちづくり
そして、ここで打ち出された具体的な施策や事業が、「5つの都市像」や「56の具体的施策」とどういう関係になっているのか、という視点で「施策体系別計画」が示されています。ちょっとややこしいですね。
どうやら浦安市の毎年の計画は、『「7つの重点プラン」から導き出された施策を、「5つの都市像」に基づいて体系化された「56の具体的施策」における、具体的な活動として落とし込む』と理解すればよさそうです。(総合計画の5、6ページ、および第3次実施計画の「施策の体系」ページ参照)
さて平成18年の今年は、第3次実施計画の初年度です。市役所のホームページには、現時点ではまだ中間報告案しかアップされていないようですが、間もなく正規のものが公表されることと思います。
実は、平成22年をもって完了とする基本計画も後半に差し掛かり、この平成18年というのは、そろそろ次の10年、すなわち平成23年~平成32年をどうするか、という第2期の基本計画策定を準備しなければならない重要な時期なのです。そんな訳で、第3次実施計画では以前と少し異なり、「5つの視点」と、そこから導かれる「21の重点項目」が加わりました。(概念が増えてさらに複雑化したように見えますが、頑張って読んでいきましょうかね)
●5つの視点
【視点1】:市民の力・地域の力を活かした地域(まち)づくり
【視点2】:未来を担う浦安っ子を育む地域(まち)づくり
【視点3】:いつまでも元気で健康に暮らしていける地域(まち)づくり
【視点4】:豊かな日々の暮らしが過ごせる地域(まち)づくり
【視点5】:暮らしを支える安全・安心な地域(まち)づくり
やれやれ、この記事を書くにあたって、PDFやら「広報うらやす」やら、随分ひっくり返しました。部屋中資料だらけ。他にも、個別の計画が浦安にはたくさんあります。
そこで今回の問題提起。>やっとかい。
【テーマ1】異論・反論!第3次実施計画
ここに意義あり。ここはこうしたい。この施策は評価したい。など、第3次実施計画そのものにご意見をください。
【テーマ2】これでいいのか計画行政
地方自治法に基づく計画行政は、市長の任期と合わなくなってきたり、見直し時に問題がおきたり、色々課題点が指摘されてきています。(リンク:政策空間 計画行政の時代は終わった、を参照)
次の実施計画、基本計画策定を控え、もっとよい計画の方法論が考えられないか、ご意見を募ります。
第3次実施計画
第2次実施計画
第3次実施計画(中間報告)
地域福祉計画(うららかやすらかプラン)
市民参加推進計画
環境基本計画
第2次行政改革推進計画
市庁舎建設計画
平成18年度 施政方針
平成17年度 施政方針
平成16年度 施政方針
政策空間 計画行政の時代は終わった-自治体の首長のマニフェストと計画行政