今回も映像作品(DVD)を紹介したい。2004年に日本のB2という会社からリリース。オータサンの映像作品はウクレレ普及のための演奏テクニックを紹介した教則モノが多い中で、本作はオータサン単独でのソロ演奏(パフォーマンス映像)にフォーカスした貴重な作品と言えるだろう。
2004年というとオータサンは一年間で実に6枚もの大量のCDをリリース(うち一枚は過去音源からのベスト盤)しており、日本ではウクレレ/ハワイ音楽ブーム最高潮という時期に当たり、オータサンの長いキャリアの中でも何回目かの充実期にあった。
1. HAWAII
2. ALOHA TOWER
3. KAMA’AINA KEIKI
4. MANUELA BOY
5. SAIMIN
6. ROYAL HAWAIIAN HOTEL
7. HENEHENE KOU’AKA~HE ALOHA NO’O NONOLULU
8. HALE’IWA
9. HOLE HOLE BUSHI
10. PINEAPPLE SPECIAL
11. HAWAIIAN TURNAROUND
12. ALOHA OE
2. ALOHA TOWER
3. KAMA’AINA KEIKI
4. MANUELA BOY
5. SAIMIN
6. ROYAL HAWAIIAN HOTEL
7. HENEHENE KOU’AKA~HE ALOHA NO’O NONOLULU
8. HALE’IWA
9. HOLE HOLE BUSHI
10. PINEAPPLE SPECIAL
11. HAWAIIAN TURNAROUND
12. ALOHA OE
演奏曲はいずれもオータサンのコンサートでもおなじみの十八番と言えるハワイアン・ソングばかりで、ハワイ・オハフ島の景色をバックに、一人で立たされて(やや周りを気にして時折恥ずかしそうにしながら)ウクレレを弾く、という内容。オータサンのウクレレ内部に装着したピックアップからのライン録音なので演奏は背景音に邪魔されることなくクリアにとらえられており、別カメラで手元だけを捉えた画面もあり、メニュー画面で切り替えて試聴できるというマニアックな仕様となっている。