うーけん的生活

徒然なるままに書いてみます。いつまで続くか。

高校再訪 過去と未来

2007年03月20日 | Weblog

母校の玉川学園に行った。合唱部顧問の先生が退職されるので、その感謝会の歌を練習するためだ。

 

高校に行くと、高校生の若さに驚かされる。くだらないボケとツッコミをやって大笑いしている姿を見ていると、こっちまで楽しくなってくる。高校の同級生と会っても、やはり笑いの次元が何か違う。高校の仲間は、よりどうでもいいことで大笑いできる。

 

高校生と一緒に、久しぶりに歌った。最近合唱から離れているので、爽快だった。そして、高校生の歌声に元気をもらう。俺が卒業の時に後輩にあげたネクタイが、どんどん下の後輩に引き継がれているらしい。なぜ俺のネクタイが引き継がれているのか良く分からない。魔よけだろうか。合唱部において、俺はあまり後輩を指導してこなかったが、何故か存在感だけは非常にあったようだ。

 

そして、以前物理部でお世話になったH先生と階段ですれ違う。そして、その場で1時間も話し込んでしまった。先生は環境問題や国際競争、これからの教育について非常に雄弁に語ってくださった。そして俺も、出来る限り自分の意見を述べてきた。高校の先生とこんなに有益な議論ができるとは、正直思っていなかった。

 

今、自分の進路のことで悩むことが多いが、こうして今まで自分が関わってきた場所、人を振り返ると実に多くの発見がある。自分の記憶に埋もれていた思い出が見つかったり、当時はあまり関心を払わなかったけど、今になってよりよく見えることがある。先生も、教え子としてではなく、一人の大人として接すると、全く別の側面を見せてくれたりする。

 

未来は過去の延長であるが、過去というのは自分が知っていることだけではないのだ。忘れていたこと、見えていなかったことが間違いなく存在する。そういう意味で、「過去は未来の一部だ」と言えるだろう。


親知らず抜き

2007年03月20日 | Weblog

親知らずを抜いた。二本目。

 

一本目以上に虫歯の侵食が激しかった。抜いた歯を見ると、「腐っている」と言わざるを得ないような有様。こんなになるまで放置していた自分を恨む。検査には行っていたんだがな・・・。

 

みなさん、歯はちゃんと磨きましょう。一回10分は確保せよ。


SILS Navi 完成

2007年03月18日 | Weblog

1週間ほど前のことになるが、SILS Navi 2007(学部向け情報誌)が完成した。

 

これは、僕が今までにないくらい、大きな労力と時間を割いたものだった。周りの皆が就活や勉強に力を注いでいる中、僕だけこれをしているというのはなんとも孤独で、自分の中でもこんなことをしていていいのか、という感情は常にあった。

 

休みに入ってから、以前は一緒にやって入れくれた人も、自分のことに力を入れるようになり、活動メンバーはガクンと減った。しかし、一緒に汗を流してくれている友人が少しでもいる以上、僕は編集長として逃げるわけにはいかなかった。そんなことをすれば、誰よりも僕が後悔する。そんな気持ちで、ずっとこれに力を入れてきた。1日中、朝から夜中までこのNaviの作成に捧げた。一日10時間パソコンに向かって編集作業をしていることもあった。時に、自分ばかりに莫大な仕事が来ることに不条理を感じ、憤りを感じることもあった。一旦入稿して終わりかと思ったら、データの修正依頼が来て、38度以上の度近い熱がある中、夜更かしをして作業を行った。

 

それがやっと終わって、印刷を待つばかりになった時、僕の中に芽生えた感情は、意外にも「休みたい」ではなく「もっと走っていたい」という気持ちだった。終わりとは新たな始まりだ、とはこのようなことを言うのだろう。

 

本当に全力で走りきった時、人というのはもう一度走りたくなるものなのかもしれない。

 

そんなわけで、買ってください、SILS Navi 2007。
http://silstimes.fc2web.com/