名を上げたかったよ、浮かれ街で

かつて昭和のナイトクラブで働いていた男が当時流行っていた曲などについて書いていきます。主に歌謡曲。

梶芽衣子「海ほおずき」

2018-02-16 20:27:49 | 音楽
梶芽衣子「海ほおずき」について少し書きます。

wikipediaから。
「海ほおずき(うみほおずき)
巻貝の卵嚢(らんのう)のこと。植物のホオズキと使用方法が似ており、かつての日本ではグンバイホオズキ等の卵嚢が、口に含んで音を鳴らして遊ぶ使い捨ての玩具として縁日や海辺の駄菓子屋で売られていた。また、江戸中期(※すでに元禄年間には)頃には遊女が同様に使用していた様子も当時の風俗を記した絵巻などに散見される。古民具や骨董品の中には卵のうが持つ鼈甲や琥珀にも似た褐色半透明で弾力があり加工しやすい材質を利用して庶民の笄や簪の装飾材料としてそのままの形状や加工品に用いられたものもまれに見かけられる。」

そして後半の歌詞を1番と2番を引用します。

♪ノゾキ カラクリ 見たあとで
 ひとりならした 海ほおずきよ
 時が流れて 気がつけば
 できのわるいまま 大人になった

♪昆布干し場で 抱きあって
 いつか忘れた 海ほおずきよ
 時が流れて 気がつけば
 できのわるいまま 大人になった

この「できのわるいまま 大人になった」は、たとえば学業であるとかではなく、単に海ほおずきを鳴らすことについて「できのわるいまま 大人になった」と理解するべきであろうと考えるのですがどうでしょうか。

それにしても「昆布干し場で 抱きあって」はうらやましいです。
私も梶芽衣子みたいな女性と昆布干し場に行きたかったです。
出来ることなら今からでも行ってみたい。そう思ってます。


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