名を上げたかったよ、浮かれ街で

かつて昭和のナイトクラブで働いていた男が当時流行っていた曲などについて書いていきます。主に歌謡曲。

「赤と黒のブルース」鶴田浩二

2018-06-20 22:29:17 | 音楽
「この曲は自分の為に作られたようだ」と感じることがたまにあります。
ナイトクラブで働いている時に、この曲を「まるで自分の為に作られたようだな」と思っていました。
歌詞のすみずみにまで自分のことが描かれているようで、「これは俺の曲」と変に自信を持っていました。

♪カルタと酒に ただれた胸に
 なんで住めよか なんで住めよか
 ああ あのひとが

特にここが好きです。個人の感想ですが。

村下孝蔵「初恋」

2018-06-19 22:21:07 | 音楽
村下孝蔵で一番好きなのは、私の場合やはり「初恋」です。

♪愛という字書いてみては 震えてたあの頃

この歌詞を聴くと、なぜか中学生くらいの自分をどうしても想像してしまいます。
実際書いたことがあったからでしょうか。

♪放課後の校庭を 走る君がいた
 遠くで僕はいつでも君を探してた

彼女は部活、僕は帰宅部、とか考えてました。

そして、

♪浅い夢だから 胸をはなれない

浅い夢とは、起きる直前に見ていた夢なのかなと考えてました。
確かにそれって忘れられない時が多い。

堀江美都子「心のうた」

2018-06-14 21:29:19 | 音楽
堀江美都子のことが続いてしまいます。
「心のうた」は、彼女の若い時の声が好きでした。
でも2004年のバージョンもとってもよくて、優劣はとてもつけられません。
また彼女がおばあさんと呼ばれる年齢になった時の「心のうた」もぜひ将来聴いてみたいものです。
2040年くらいか?

堀江美都子「ちっちゃな昔さようなら」

2018-06-13 22:10:30 | 音楽
「歌のあゆみ1~少女期の想い出~/堀江美都子」の3番目に入っている曲です。

♪わすれないわすれないあの日のこと
 学校のゆき帰り であうのでした
 すれちがうだけで なんにもいわない
 男の子・・・

歌詞の男の子に自分自身をあてはめて聴いていました。
堀江美都子にそういうふうに思われたかった。
彼女の方が5歳くらい年上だけれど。

おかあさんのことを歌った一番の歌詞もよかった。

堀江美都子「かあさんごめんね」

2018-06-12 19:56:51 | 音楽
「歌のあゆみ1~少女期の想い出~/堀江美都子」の最初に入っている曲です。

♪かあさんなんか きらいって いっちゃった
 なぜだか なぜだか いっちゃった

初めてこの曲を聴いたのは20歳頃で、ひとり暮らしをしていました。
母を恋しく思うのはあまりなかったのですが、それでもこの歌詞には心惹かれました。
私が堀江美都子の曲を5曲選ぶとするなら多分入ると思います。

♪いまごろかあさん ひとりきり
 ごはんのしたくを してるかな
 てつだいたいのに いけないの

ああ、泣けてきます。