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ライター高橋の野球日記

ミーハー野球ライターが、”その日”の野球&選手をつぶやきます。

前田ジュニア (引退試合フォトよりー その3)

2013-10-12 | 野球日記
(しつこくいきます!)

10月3日、前田さんの引退試合のみどころはすでに試合前から始まっていた。

それは、前田の長男&次男による 始球式。


キャッチャーをつとめた、長男坊の浩由くん。
まさに前田ジュニア。パパに生き写し!! (って、まだ父は健在なんですけど,,)

可愛い奥さまには似ず、パパそっくり?
それだけ、前田智徳の遺伝子が濃いというか、強いっちゅーことか!

試合観戦中の、気を抜いたこんな表情も・・・


ベンチにいるパパを彷彿とさせる。

でも・・・


めちゃカワイイ!  (ファンのひいき目?)

(つづく)

「スターの証し」  (前田引退試合フォトー その2)

2013-10-09 | 野球日記
昨夜、「俺たちはプロ野球選手だった」(TBS)をちらと見たが、
マイナーな選手が多くて、退屈だったぁ~。
しかも1人のことをダラダラと長くやりすぎ。
ゴールデンタイムにやるような内容ではないねー。

***
さあ、気をとりなおして。カープ前田さん、引退試合のつづきをば。

前田さんがファンにいかに愛されていたか(スターだったか)を物語る、
スタンドの風景を一部紹介。

まずは、オーソドックスなところから。

前田さん写真&カープ坊やもいるし、なかなか手が込んでまっせ。


忘れない・・・ほんまに忘れへんよ。


侍という文字も目立った。なかには「ラストサムライ」というのも。


なるほど「国宝」、言い得て妙ですな。


これって、ジャニーズのコンサートと・・・


なんら変わらないような状態じゃ?


こんなマジ似顔絵を掲げるお人も。


こちらはもしや、地元で知られる芸人さん?


彼らはきっと来季以降もこのユニフォームを着つづけることでしょう。

(つづく)

「前田監督?」 (10.3 前田智徳 引退試合より)

2013-10-08 | 野球日記
先週10月3日におこなわれた、カープ前田智徳の引退試合は
テレビなどで思いのほか大きく報道され、
「嬉しかったぁー!」。
こういうのを「ファン冥利に尽きる」というのだろうか。
ちょっと”天才、天才”とい過剰に言い過ぎている気もするが。
これほど心から「前田ファンでよかったー!」と思ったことはない。鼻が高かった~♪

今回は京都市西京極「でんでけ」さんのご協力のもと、
前田智徳の引退試合をリアルタイムでテレビ観戦することができた。

それにしてもCS放送というのは、なんでもありなんだろうか。
試合中、ずっとベンチにひかえる前田さんが映っていた。
もちろん、試合の動向も映してはいたが・・・。



あまりにもよく映るので、さながら”前田監督”のようだった。
(いくつかご紹介をば・・・)


試合みながら、ずっと丸選手(右)と談笑、というかアドバイスしていたのか。
「おまえにはまだ背番号1は早いぞ」とかなんとか。

そのうち・・・


「ピッチャー交代!」と言ってたり。(冗談ですって)

ちょいとカラダが冷えてきたのか、


ウィンドブレーカーを羽織った前田さん。


その表情&貫禄は、すでに楽天・星野監督の域に達している とみた!?

(つづく)

「孤高の天才打者・カープ前田智徳、今夜バットを置く」 (3日 別ブログ掲載分)

2013-10-05 | 野球日記
ここ数日、プロ野球選手の「戦力外通告」の記事を目にするようになった。
10月、そんな季節なんだな・・・。
一時期はレギュラーで活躍した選手もいれば、一度も一軍に上がれなかった選手もいる。
プロ野球選手のなかで、みずからの「引退試合」を開催してもらえる選手というのは、
ほんの一握り。考えてみれば、こんな幸せなことはない。

きょう10月3日、私が長年応援してきた広島カープ・前田智徳選手の引退試合がある。
引退が発表されたのは先週金曜、「あわわ・・・」まさに青天のへきれきだった。
だって今シーズンも開幕当初は”代打の切り札”として好調だったし・・・。
しかし4月にデッドボールで手を骨折。その後のリハビリが思うように進まなかったのだろう。
球団側(松田オーナー)の引きとめも叶わず、本人は引退の意志を貫いた。

「ああ、ついに恐れていたこの日が きてしまった」。
その夜テレビで何度もみた、前田の引退会見。相次ぐケガに苦しめられ、
前田智 :「つらい野球人生でした」。
「そうだろ そうだろ。重圧からやっと解き放たれるんだな~ おまえっ!」
涙がとまらなかった。

でも、一夜明けると・・・ あんがい、気分は晴れやかだった。
おそらく理由はこうだ。長年、相次ぐケガに苦しんできた前田さん。
応援しているファンも苦しかったのよ。ファンもようやく、解放されたのだ。

***
今となっては「天才、天才」とそればかりが取り沙汰されているが。
実はこの前田という男、かつてはとんでもなく偏屈で、その言動や行動はファンを
相当やきもきさせた。
理想の打撃を追い求めるあまり、たとえヒットを打ってもニコリともしない・・・というのは
まだ序の口で。
アキレス腱を切った後、「前田智徳という打者は死にました」と雑誌のインタビュー(by 二宮清純)
で言ってのけたり。
試合後、「前田さん、がんばってぇ!」と声をかける女性ファンに、
「おまえに言われんでもわかっとるんじゃー!」 
と声を荒げたことも・・・
こんな大人げない行動に、我々ファンはどれほど胸を痛めたことか。

もしや前田のファンでいることは、「苦しいことのみ多かりし~」。
それでもファンは前田を見放さなかった。
このとんでもなく偏屈なー 良く言えば ”孤高”の男を愛した。
それほど目が離せない(心配でたまらない)、魅力ある選手だったのである。

こうして本人同様、長い苦しみから解き放たれた前田ファン。
一人の選手を愛し、ともに苦しむことができたなんて、ファン冥利に尽きる。
もう、ここまで気になる野球選手はこれから出てこないんじゃないかと思う。
これからはもっと気楽に。ただ単純に「かっけぇー!」と野球選手を応援することが
できるかも。嬉しいような、さみしいような・・・。

***
今夜の引退試合。前田さんの長男、次男が始球式をやるらしい。
この子たち、お父さんが「天才」と言われて、どんな気分だろ?
家ではどんなオヤジなんだ? 前田さんよ。
これからはケガを気にせず、子どもとキャッチボールができるじゃーないか。よかった、よかった。

残念ながら地上波での試合中継はない(地元・広島ですら!)。
なので私は今夜、有料チャンネルが見られる場所を求めてさすらう予定だ。



CS進出を争う ロッテ・ソフト・西武の共通点は?

2013-09-30 | 野球日記
いきなり問いの答えから・・・
いずれも西武ライオンズの黄金時代を支えた選手が監督をしているチームである。
ロッテ伊東、ソフトバンク秋山、西武渡辺 と。
そりゃ燃えるでしょうよ。アイツには負けたくないと闘志もひとしおかと。
(本来なら、ここに+石毛あたりがいてもおかしくないし、近い将来、
 工藤あたりが加わったりして?)

「うーん、やっぱり野球はパリーグのほうが おもしろいや~」と
ここ終盤にきて、しみじみ思ふ。
熾烈なCS争いはもちろん、生え抜きにこだわらない監督陣のバラエティさも・・・。

***

きのうは引退を表明したカープ前田智が久しぶりに一軍の試合に帯同(一軍昇格)。

東京ドームでの巨人戦。さいわいBS日テレで中継があったが、
ベンチで談笑するところばかり映って、結局代打での出場機会はなかったので
ファンとしては肩すかしを食らった気分、、。

試合前の打撃練習にはファンが群がっていたとか。

そして試合後には1人、レストスタンドのファンのもとへ駆け寄り、
最後のあいさつをした。

ファンは見たかっただろうな~ 東京での最後の打席。(甲子園でのヤクルト藤本のように)

でもよく考えれば、このような挨拶も一軍に昇格したからできたこと。
ベンチ入りできなければ、
こうしてユニフォーム姿でグランドに現れることさえできなかったのだから。

(10月3日の前田智・引退試合、チケットは即完売・・・さあどうする!?
 NHKさん、せめてBSで中継をお願いします)

男・前田智が、ついに引退!

2013-09-27 | 野球日記
ついに、恐れていたこの日が、きてしまった。

「カープ一筋24年、前田智徳が引退」。

きのうあたりから、嫌な予感はしていた。
カープが初のCS進出、そして久方ぶりのAクラスが決まったというのに、
「9月復帰」と言われていた前田智情報が、ぜんぜんあがってこないのだ。

きょうは復活してきた西武・片岡くんネタや、楽天優勝ネタを書くつもりであったが。
(彼らの優勝は嬉しいのが、いかんせん西武ドームで胴上げされたもんだから、
 どこか腑に落ちないというか、複雑な心境・・・etc)

もう、それどころじゃあ なくなった。


前田さん引退の一報は、友人のメールで知った。
移動中の電車内で、携帯が鳴った。広島の実家に帰省中の友人が、
「前田さん、引退されるようですね。寂しくなるね・・・(泣きマーク)」
と知らせてくれたのだ。

まさに、青天の霹れき!

彼女によると、広島ローカルの番組(関西でいう「ちちんぷいぷい」みたいな番組)では
さっそく、前田の引退特集が流れているとのこと。

「わたしも、広島 行きたーい!」
と思わずメールしてしまった。

とりあえず、今夜のニュースをみなければ。ハシゴしなければ!

(会見みるの、正直こわい・・・だって「あのバカが、ちゃんと喋れるのだろうか?」 >いや、もう会見は終わってまっせ~)

*つづく*



きのうの、こんな話題も吹っ飛んでしまったよ。


おとといの、こんな記事も・・・。
(これ朝日のスポーツ欄。打たれた投手は鮮明やのに、サヨナラ弾の片岡くんはぼけて映ってまんねん《怒》)

カープ前田智は いつ復帰?

2013-09-18 | 野球日記
気がついたら、残り試合がみえてきたプロ野球。
(スミマセン! ろくに何も書かない間に終わってしまいそっ、、)

ヤクルト宮本慎也(42)の引退発表につづき、
阪神の桧山進次郎(44)もついに引退を表明。
「ひーやん、おまえもついにか…」。

桧山引退を受け、瞬時に頭をよぎったのが、
「ま まさか、前田(智)さんも・・・ってなこたぁ、ないわな?」。

いまだケガから復帰してこない、広島カープ代打の切り札、前田智(42)。

カープが初の「CS進出」をかけて7連勝、と頑張っているこの時期に、
「ワシの居場所は、もうないんじゃけぇ!」
などと、いじけたことを考えていないか 非常にシンパイだ。

ケガの直後、球団からこんな商品も売り出されているから、今さらやめるなんて言わないよね?

9月には復帰すると見込まれていたが、すでに9月も後半・・・。
CSで その姿が拝めることを願いたい。(もちろん、来季も!)

***

朗報も。
ヤクルトのバレンティンが、王さんの日本記録を塗り替えたことは非常にめでたいことだったが。

ひそかに嬉しかったのは、ケガで二軍落ちしていた西武の片岡くんが一軍へ昇格。
即、スタメン復帰。
こちらもCSを目指しているチーム。片岡はベンチを明るく盛り上げてくれそうだ。(もち活躍も期待)

(昨夜の日ハム戦より)

「おーい ヤス、上を向いておくれよ」


「あんがとよー!」(まだヒットはなく、、)

***

早くもシーズン終盤、ってことは。
今季話題となった 日ハム・大谷翔平くんの ”二刀流”も終わりを迎えるってこと。
なんだか、騒いだわりにはパッとしなかったじゃないか。

昨夜の「西武ー日ハム戦」では外野でスタメン出場していた大谷くん(4-0)。
解説の伊原春樹氏は大谷くんの打席をみながら、
「二刀流にしては中途半端。毎日出ないとね・・・」
と言い放った。

そのとおり! 少なくとも、規定打席には到達してほしいもんだ。
どうせ(っと言っちゃなんだけど)優勝争いしていないチームなんだから
思い切って、もっと使えばいいのに。
大事に育てたい、というのもわかるけど・・・。
来季もこんな中途半端な起用なら、すっぱり”投手専念”が正解かもね。



延岡学園 女子マネージャーの感動ばなし

2013-09-01 | 野球日記
勝ち星がとまらない、楽天・田中マーくんの名前は「将大(マサヒロ)」だが、
こちらもマサヒロくんのおはなし。

この夏、甲子園の決勝で敗れた宮崎・延岡学園の女子マネージャーを
取材した記事が、翌日の朝日新聞に出ていた。
”マサヒロ 楽しかったやろ” 延岡学園 牧野直美 記録員」。

ありがちなマネージャーばなしか・・・となにげに読んでみたら、
不覚にもウルッときた。
マサヒロとは、牧野さんにとって初めての彼氏(藤井将宏さん)。
なんでも・・・
*中学の入学式で一目ぼれ。
*2回フラれた後の、中3春から付き合った。
*野球部の中心選手で、ふと顔を上げた瞬間だけ二重になる目が好きだった。
*彼の夢は「甲子園に行って、プロ野球選手になる」。

しかしマサヒロは3年前の夏、川におぼれて14歳で天国へ。
棺に便せん10枚の手紙をおさめ、牧野さんは決心した。
「私が代わりに甲子園へ行く」。

マネージャーを募集していない延岡学園だったが、練習に通い、掃除をして・・・
粘りに粘って12月、晴れて入部を認められる。

そして甲子園の舞台。
「交際3か月記念日」にマサヒロからもらったブレスレットを胸ポケットに入れて
のぞんだ。最前列でスコアをつけた。

私がおどろいたのはここからだ。
牧野さん、「次の恋は考えられない」というのだ。
なぜなら、
「いつかどこかで会えると思うから」。

今どき、これほどピュアで健気な少女がいるだろうか!
そして今は、
「ドキドキして胸が熱くなる、野球が大好き」。

将来、牧野さんは野球にかかわる職業につくであろう。
うぐいす嬢というよりは、野球記者か? それとも審判員?(阪神園芸とかでもええけど)
職業につけずとも、ずっと野球に関わっていくことはできる。

彼女の名前「牧野直美」、これが非常に野球に向いていると思う。
なんたって、あの「牧野直隆」氏と一字違いだ。
(牧野氏は長きにわたって高野連の会長をつとめ、野球殿堂入り)

まだ若い、さまざまな可能性を秘めた牧野さん。
年長者の立場から言わせてもらうと、
もっといろんな世界をのぞいてみてほしい気もするが・・・
野球界にとって有望な人材であることはたしかである。

『週刊ベースボール』豊田泰光さんの連載コラム、終わる。

2013-08-31 | 野球日記
雑誌『週刊ベースボール』の名物コラム「豊田泰光の オレが許さん!」が
今週号(第1001回)をもって終了した。

残念だ。日経新聞木曜のコラム「チェンジアップ」とともに、
辛口ではあるが球界への愛情にあふれた提言はとても刺激的だったのに。

氏も齢80を目前にし、キリのいいところで区切りをつけたのだろうか。
たしかに最近は「いささか 昔ばなしが多いな~」とは思っていた。

毎週ネタを探して→ 極上のコラムをきっちり2本そろえる労力というのは、
想像しただけでも相当なものだ。
そろそろ解放してあげてもいいかも。(なんなら小生が代わりに・・・ >アホな!)

せめて日経の「チェンジアップ」のほうは、できる限りつづけていただきたい。
氏のコラムは我々読者にとっては生活の一部であり、
野球界にとっては良心に他ならないから。


日テレの ひとりよがりな野球中継

2013-08-30 | 野球日記
野球中継は、ただ試合を淡々と流してほしいだけなのに。
昨夜の日テレ「巨人ー阪神戦」はひどかった。もう、怒り心頭!

日テレのプロ野球中継が今年60年を迎えるらしく、
「ベストナイン国民投票」という、どうでもいい記念企画に同局は大はしゃぎ。
その結果発表を昨夜のナイター中継にからめてきたから、たちが悪い。

毎回、阪神の攻撃のたびに
もったいぶってポジションごとにベストナインを発表する。(by MC 亀梨和也)

その際、試合中継は 豆粒状態(小さく映すだけ)。
ベストナインで発表するは、ほとんど巨人の選手たち。
あほらしーったらありゃしない。
スーツ姿の長嶋さんが思い出話を語るVTRもよく映っていた。

過去の栄光はわかった、わかった。
それをやるなら、別枠で放送しておくれ。
今はただ、試合をフツーにやってくれ・・・。

日テレには苦情があいついだであろう。
いや、苦情を言うのもあほらしい、手前味噌な中継であった。

***

して、肝心の試合のほうは・・・
「やっぱり巨人にはかなわないのか!」。

阪神・能見サン、昨夜は快調だったのに最後の最後で打たれちまった。
同点にされ、降板・・・
(その背中に、悲哀を感じるなー)
と思っていた矢先。
ベンチに到着するやいなや、グラブを思いっきり叩きつけた。

「やめてぇー!」。
ダメだよ、肩をこわすじゃないか。
いつぞやの杉内(現巨人)のように、「こんにゃろー!」と利き手でベンチや
ロッカーを殴ったりはしていないだろうか?
いつも冷静な能見サンだけに、壊れてしまいそうで心配だ。