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ひと筆めぐり 【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】への楽しみ…

地域に息づく歴史のひと幕にふれ、…遥かなる往時に思いを馳せる

最福寺の大屋根 園部町埴生

2020-02-10 | 神社仏閣

最福寺の大屋根
歩く楽しさ、歴史・自然の出会いを求めて歩いている。いつも寺の大屋根に見とれ足が止まる。
重厚感・荘厳さ・凹凸の流線美が…屋根瓦の匠の技が堪能できる…最福寺(曹洞宗)
本寺の屋根は日本古来の『本瓦葺き』工法で葺かれています。平瓦と丸瓦が交互に組み合わせて並べる工法です。棟の両端には鬼瓦が付いている。
屋根の棟(上部)、熨斗瓦(のしがわら)に最福寺と付く、よく見ないと見落としてしまう。

本瓦葺きは飛鳥時代に中国、朝鮮から仏教文化とともに伝来しています。
日本各地に焼き窯は点在するが、京都における瓦製造歴史は古く、東山山麓で焼かれた歴史があります。すでに一千年以上前になる。
庶民の屋根に瓦が使われだしたのは江戸時代(近世)に入ってからですが…一般に板屋根葺き、草屋根葺きが多かったようですね。(ちょっと屋根の雑学に寄り道)


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