ある整体師は、なかなか良くならない疾患の原因として、過去の外傷(骨折、捻挫、打撲など)の後遺症があることを、独学の臨床経験から発見した。
その後遺症とは、打撲の衝撃が身体の至るところに波及し、患部以外の処にも損傷が起きている。しかしそれに気づかず放置されると、そこの修復が不十分となり、瘢痕組織が形成される。
これを「癒着」と呼び、その癒着を「剥がす」ことによって、身体機能を回復させる。そんな治療を専門にしている人がいる。
打撲の問題は、野口整体を学ぶ者からすれば常識的で、とてもその後を警戒する。
これは例えれば、地震と同じで、地震は震源地に一瞬起こることであってもその波及は計り知れない。北海道の地震も全土に波及した。
だから打撲や捻挫のときも、その患部だけでなく全身の衝撃具合を調べ調整する必要がある。
ところで打撲は、整形外科では冷やすのが常識と考えているが、整体では温める処置をする。
そして受傷後4日間は風呂に入らないこと。矛盾するようだが、全身を温めるのではなく局所を温めることを意味する。
そして出来るだけ安静にして、4日過ぎてから身体全体の調整を行うことを勧める。
しかし打撲など滅多にするものではないし、痛みや腫れも軽いものなら1日~2日で引いてしまうので、その後は気にせずに過ごしてしまう。
確かに、気にしすぎると神経質になりすぎて、心身が固まってしまう。それは良くないが、無自覚なところで損傷が起こっている。
気にしたほうが良いのか、気にしないほうが良いのか?
これは一概に言えないが、気にしないようにしても気になってしまうなら、気にしたほうが良いと言える。
しかし過去記事にも書いたが、身体のことは身体に任せることを判断基準とする。
そのあたりが難しくて解らなければ、ともかく、打撲や捻挫は温めてみよう。
その後遺症とは、打撲の衝撃が身体の至るところに波及し、患部以外の処にも損傷が起きている。しかしそれに気づかず放置されると、そこの修復が不十分となり、瘢痕組織が形成される。
これを「癒着」と呼び、その癒着を「剥がす」ことによって、身体機能を回復させる。そんな治療を専門にしている人がいる。
打撲の問題は、野口整体を学ぶ者からすれば常識的で、とてもその後を警戒する。
これは例えれば、地震と同じで、地震は震源地に一瞬起こることであってもその波及は計り知れない。北海道の地震も全土に波及した。
だから打撲や捻挫のときも、その患部だけでなく全身の衝撃具合を調べ調整する必要がある。
ところで打撲は、整形外科では冷やすのが常識と考えているが、整体では温める処置をする。
そして受傷後4日間は風呂に入らないこと。矛盾するようだが、全身を温めるのではなく局所を温めることを意味する。
そして出来るだけ安静にして、4日過ぎてから身体全体の調整を行うことを勧める。
しかし打撲など滅多にするものではないし、痛みや腫れも軽いものなら1日~2日で引いてしまうので、その後は気にせずに過ごしてしまう。
確かに、気にしすぎると神経質になりすぎて、心身が固まってしまう。それは良くないが、無自覚なところで損傷が起こっている。
気にしたほうが良いのか、気にしないほうが良いのか?
これは一概に言えないが、気にしないようにしても気になってしまうなら、気にしたほうが良いと言える。
しかし過去記事にも書いたが、身体のことは身体に任せることを判断基準とする。
そのあたりが難しくて解らなければ、ともかく、打撲や捻挫は温めてみよう。