宇都宮大学 森林政策学研究室

宇都宮大学 農学部 森林科学科 森林政策学研究室のメンバーによる、森を愛する全ての人のためのブログ。

祝分属3年生&柴崎先生歓迎会

2016-07-30 15:28:18 | 行事

 分属決定

試験を翌週に控えた7月29日に、分属が決まった3年生の歓迎会を行いました!

林政研には6人が分属となりました!

 

また、国立歴史民俗博物館の柴崎先生にもお越しいただきました。

柴崎先生は主に屋久島をフィールドとして活躍されています。

 

メインの焼きそばやサラダは手作り!スイカや正嗣(まさし)の餃子もあります。

後半には焼き肉も!

近所の研究室の学生も集まり、にぎやかな会となりました。

 

準備をお手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました!

3年生が加わった森林政策学研究室の今後もよろしくお願いします!

 

ブログは鮮度が命ということで、翌日の更新です。

(記事担当:中善寺)


先輩からの寄付

2016-07-12 23:29:02 | 日記

卒業生の梶山君、在学時に得た研究奨励金のオブリゲーション(論文執筆)
のために研究室を訪ねてくれました。

なんと、先回の訪問時に後輩達へと寄付金を置いて去って行きました。
ありがたいことですが、勤め始めたばかりで、気を遣ったらいかんよと
押し問答の末、

「先生に渡したわけではない」
というのはその通り。 学生同士で話し合い、謹んで受け取ることにしたようです。


「写真なんかいいですよー」というのを無理やりパチリ。

 

後輩達が受け取ったのは、お金よりずっと貴重なものだったかもしれません。
先輩が訪ねてくれる研究室、盛り上げていかねば、ですね。
どうもありがとうございます。 

研究室はいつでも先輩方をお迎えします。帰省するような気持ちでお気軽に
お立ち寄りください。今度から手ぶらでお願いします。 

山本でした


大学院特論@奥日光・刈込湖

2016-07-12 09:04:43 | 行事

農学研究科講義「森林政策学特論1」は、フィールド調査のリテラシーをメインテーマに
それぞれが自分のフィールド調査について話題提供する演習です。

演習の最後に、調査地を一つ選び、現地で受講生によるレクチャーがなされます。
今年の受講生は森林科学専攻M1の4名で、一番気持ちの良さそうな坂本さんの調査地
(奥日光)を訪ねることになりました。

奥日光の刈込湖わきの調査地から。50年前に北大の舘脇先生らが作ったプロットが、ここで確認され、
坂本さんの学部卒業論文(日林協学生論文コンテスト林野庁長官賞受賞)にまとめられました。

美しい湖面です。今年はクマが多いので内心どきどきしてます。

 

アズマヒキガエルのオタマジャクシ。今頃全部カエルになっていることでしょう…。

 

クロサンショウウオ?
弁当箱ですくったらすぐつかまります。 

 

アスナロの天然林が続きます。これが今回の最大の収穫でした。

 

清々しい奥日光の写真を、湿っぽい宇都宮からお届けしました。
山本でした。


県庁マン講演:「とちぎの元気な森づくり県民税」の取組と今後の課題

2016-07-11 16:38:51 | 行事

農学部と教育学部の選択科目「森林政策学」講義

標記演題で、栃木県環境森林部の亀山さんにご講演いただきました。
本学森林科学科OBの亀山さん、後輩たちを前にした講義はこれで
3年3度目です。

今年の受講生は栃木県出身者が圧倒的に多く15名、静岡4名、埼玉3名、
東京、山梨、長野、宮崎が2名ずつほか、遠いところでは北海道からも。
全国区の森林科学科ならではです。 

栃木県民が多いためか、かなり突っ込んだ質問が沢山飛び出しました。
埼玉県民も東京都民も長野県民も興味津々です。 

貴重なお時間を割いて、分かりやすく丁寧なご講演を
今年もありがとうございました。

とりいそぎ近況報告。山本でした。


平成27年度「森林・林業白書」説明会

2016-07-05 15:59:37 | フィールド

毎年恒例となった標記説明会、
林野庁企画課年次報告班の寺村さん、森さんに
おいでいただき、6月16日(木)に開催しました。
森さんによる就職説明も同時に行われました。

「何故林野庁を受けようと思ったのですか」
「誰がどんな風に執筆するのですか」
など、素朴な質問も含め、沢山手があがりました。

 

冒頭トピックス
1.木材自給率が30%台まで回復
2.東京オリンピック・パラリンピック競技大会における木材利用
3.ミラノ国際博覧会で木材利用の魅力を発信
4.COP21で採択された「パリ協定」において森林の重要性を認識
5.国有林保護林制度創設100年
6.林業・木材産業関係者の天皇杯受賞

森林資源の充実を受け国産材の安定供給体制をどのように構築するか
に力点が置かれ記述されているという印象を受けました。執筆陣が変わる
と雰囲気も少し変わるものだというのは、各年度担当者の顔を見知ってから
感じるようになったことでもあります。

「もっとまともな所感を書け」と言われそう・・・仕事中の山本でした。