ウチ建ブログ

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賃貸経営を成功に導く鍵「リノベーション」の質が問われる時代へ!

2013年11月18日 | 日記

国土交通省は、新成長戦略に示された「中古住宅・リフォーム市場の倍増」を図るための指標となる「中古住宅・リフォームトータルプラン」を公表しました。(平成24年3月)その中では、目指す住宅市場の姿が「新築中心の住宅市場から、リフォームにより住宅ストックの品質・性能を高め、中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場」と表現されており、2020年(平成32年)めでに中古住宅流通・リフォーム市場の規模を倍増(20兆円)するとしています。

これまで一般的に住宅を求める際は事実上、「新築住宅を購入」するか、「賃貸住宅に入居」するかの大きく分けて二者択一の状態でした。さらに賃貸住宅も築年数の新しさを基準に物件を絞り込むことが多く、我が国特有の新築至上主義に基づいた振り分けがおこなわれていました。

しかし、近い将来に「優良な中古住宅を購入する」という選択肢が増加すると予想されています。

20~40代の世代のうち約56%は、現在または将来において住み替えの意向があり、加えて賃貸住宅にお住いの入居者では、年齢にかかわらず現在住み替えの意向があると回答しているのは、およそ40%に上るという調査結果が出ています。

今後、新築よりも低額な中古住宅が住宅市場にあふれ、オシャレで住み心地の良い中古住宅が手に届くようになると、住み替えを検討する入居者が、数多く表れることも容易に想像できます。

(引用元:リノリース通信 vol. 17)


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