「札幌の本屋のオヤジは気がついた。「最近の中学生は本を読まないと
言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」。オヤジは500冊の
お薦めをリストアップし、専用の棚を作って、こんなキャンペーンを
始めた。「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」。
それから1年半、おせっかいは全国に広がっている」
(朝日新聞 5/6夕刊より)
いやあ、本屋大賞ですら計算高く感じてしまう、個人の書店主の快挙
ではなかろうか。
個人的には中学・高校は人生の中でも本を数多く読んだ時期であったし、
周囲を含めて本を読む中高生にとっては、専用の棚などなくとも書店
自体がパラダイスであるから、当時このような企画が必要だったとは
思わない。しかし、本をあまり読まない者にとっては、一念発起して
本を読もうとしたとしても、手がかりがなくて始めにくいのだろう。
そこにこれがあれば、確かに書店に入りやすい。
2005年版リストを見たが、その選出内容についてはいろいろと意見を
言う人もあると思う。が、人のやったことに意見を言うのは簡単だ。
異論があるなら、くすみ書房と同じことをやってみろ、である。
とは言いながら、私も要望。これは「中学生はこれを読め」であるが、
可能ならば小学生(高学年)もやっていただきたい。藤原某氏の肩を
持つわけではないが、読書量が小学生の学力に大きな影響を与えるのは
間違いないことだと思うので、日本のためにもぜひお願いします。
言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」。オヤジは500冊の
お薦めをリストアップし、専用の棚を作って、こんなキャンペーンを
始めた。「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」。
それから1年半、おせっかいは全国に広がっている」
(朝日新聞 5/6夕刊より)
いやあ、本屋大賞ですら計算高く感じてしまう、個人の書店主の快挙
ではなかろうか。
個人的には中学・高校は人生の中でも本を数多く読んだ時期であったし、
周囲を含めて本を読む中高生にとっては、専用の棚などなくとも書店
自体がパラダイスであるから、当時このような企画が必要だったとは
思わない。しかし、本をあまり読まない者にとっては、一念発起して
本を読もうとしたとしても、手がかりがなくて始めにくいのだろう。
そこにこれがあれば、確かに書店に入りやすい。
2005年版リストを見たが、その選出内容についてはいろいろと意見を
言う人もあると思う。が、人のやったことに意見を言うのは簡単だ。
異論があるなら、くすみ書房と同じことをやってみろ、である。
とは言いながら、私も要望。これは「中学生はこれを読め」であるが、
可能ならば小学生(高学年)もやっていただきたい。藤原某氏の肩を
持つわけではないが、読書量が小学生の学力に大きな影響を与えるのは
間違いないことだと思うので、日本のためにもぜひお願いします。