感染者数が多い地域で、そこを離れて感染者数が少ない、もしくは感染者がいない地域に移動し滞在した人もいて、「コロナ疎開」とか「コロナ避難」と呼ばれました。しかし、「コロナ疎開」に出た人が本人の自覚がないまま感染していて、「疎開先」にウイルスを持ち込み、そこで感染を広げてしまうということが実際にも起こっています。感染の恐怖から逃れたい気持ちは分かるがリスキーなことです。
こういった場合は、できるだけ外出しない(やむを得ず外出する時はしっかり対策をとる)というのが一番ですね。
地方への移住に関心を持つ若者が増えている、つまり「脱都会」という考え方が広がっていることは、良いことだと思います。大都市で感染者数が多くなる傾向があることはデータを見ても分かることであり、そこから考えると、大都市の人口過密が改善されることによって感染拡大のリスクが減ることも期待できそうです。
地方への移住はコロナの感染状況が落ち着いてからが良いでしょう。引っ越しの時は疲れやストレスがたまりやすく免疫力も低下しがちになり、感染のリスクも高まるので、感染拡大が深刻な時に引っ越しを行うのはあまりおすすめできません。
脱都会という考え方は私にもありました。私は沖縄県の南部出身で那覇市に住んでいるが、将来は名護市に住みたいと思っていました。今は名護に住みたいというのは薄れている(色褪せた若かりしころの夢)けど、「脱都会」と聞いて、私が昔考えていたことと通じる点を感じました。
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