たけしの家庭の医学～夏バテ？長引く体のだるさの正体～

夏バテのような倦怠感が続き、吐き気や動悸も起こった。ファーストオピニオンは自律神経失調症。さらに、キーボードを打つのもおっくうになる、めまい、イライラしてちょっとしたことで怒る、運転中どの車線に入ればいいかわからなくなるなどの症状も現れた。ある日、倒れて病院に運ばれ、入院することに。
入院して1か月たったころ、秋田大学医学部附属病院の山田祐一郎先生を紹介され、セカンドオピニオンを受けることに。診察を受けている時、額に汗をかいているのを発見した。問診の結果、症状は空腹時に現れることが判明。インスリノーマと診断された。インスリノーマとは、肝臓にできた腫瘍によってインスリンが過剰に分泌する病。

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