たけしの家庭の医学～背骨改善法、ひざ痛のセカンドオピニオン、炭酸風呂～

なぜ背骨がまっすぐだと歩幅が狭くなりつまずきやすくなるのか？その理由を、福島県立医科大学会津医療センターの白土修先生が解説。
健康な背骨はなめらかな曲線がある。まっすぐになった背骨は変形した状態である。背骨に悪影響を及ぼすのが、前傾姿勢。
禅寺の住職たちが座禅をする時に使用する「座布」が、良い姿勢を保ち、健康な背骨を保つのに効果を発揮しているとして、医学界から注目を集めている。座布と同じ効果を持つ「巻きタオル」を使った改善法を紹介。

ひざ痛の症例ドラマ
ひざにズキッとするような痛みがたびたび起こる。整形外科を受診すると、変形性膝関節症と診断された。ひざの水を抜く処置を受け、痛み止めを飲んだが、再発。東千葉メディカルセンターの渡辺淳也先生のセカンドオピニオンを受けることに。ひざにたまった水が多いことに着目、MRI画像と特別な血液検査の結果、高齢発症関節リウマチと診断された。

血管の老化を止める科
スナック「ちゃぺる」のママ、桐原むつえさん（69歳）を取材。血管年齢は75歳と実年齢を上回った。国際医療福祉大学の前田眞治先生が血管若返り入浴法を紹介。33度の炭酸風呂（入浴剤使用）に入るというもの。むつえさんがこの検証を受けた結果、血管年齢は62歳まで若返った。

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