政治、日常なんでもチャンプルー

悪いことと正しいこと(成人の日にちなんで)

「なんで悪いことと正しいことがわからんの!」
おでんツンツン男のお母さんが『とくダネ!』の取材中電話をかけて叱った言葉だ。

明日は成人の日。大人たる者、善悪の区別は大事です。コンビニのおでんを指で触る行為は、良識ある人なら誰でも悪いことだと考えるいわば「絶対悪」です。しかし、「絶対悪」ではなく良いか悪いか人によって考え方が分かれる物事だってあります。なので、親にダメと言われたことがすべてダメとは限らないということも言えると思います。

私は、世の中にはやっている人もいるけど自分には許されないということが嫌いで、世の中にやってる人がいることは親がダメと言おうがやっても良いというスタンスです。もちろん、人に迷惑をかけること(例のコンビニのおでんツンツンなど)は他人がやってたとしても絶対にやってはいけないですが。

例えば、私は高3の時スカートを履きたいと言ったらお父さんにものすごい剣幕で怒られた。

一人暮らしをしている時は、「世の中にはやっている人もいるけど自分はダメというのは嫌」という考え方に基づいて、実際に行動を起こし、スカートを着ました。

スカートを履きたいと言ってお父さんに怒られた時に言われた三つのことについて私の考えを述べたい。

「そんなことよそでは言うな」
お父さんが言うように、思ってても言わないのが正しいか、逆に言った方がいいか、特に決まりはなく、強いて言えば人それぞれ本人がしたいようにするのが正しいとしか言いようがない。

「お前はもう大人だよ」
「大人だからそんな馬鹿なことを考えるな」という意味合いだろう。でも私は大人だから自由にできることだと思い、年齢を重ねるとなおさら自分の思想信条として高めていきたいと思っている。また、世の中においても年月が過ぎるほどそういうことが受け入れられるようになるのが望ましいと思うので、その方向にベクトルを合わせたい。

「そんなことをするとわいせつ罪で捕まるよ」
これは翌日お母さんが言ったこと。でも私は異性装をするのも個人の自由、権利の一つだと思ってて、それで犯罪になることはありえないと強く信じている。逆にそれを法律で禁止しようとすると「性差別だ」という批判が殺到するはずだし。
実際にスカートを着て街を歩いてみたが、警察に捕まることはなかった。

親には親の正しさ、私には私の正しさ、人それぞれ自分の正しさを持ってるものだと思う。

もう一つ一人暮らしをしている時にやったことを紹介したい。
政治的主張を書いた貼り紙のある車、たまに見ますよね。最近では去年の夏、通勤のために借りている契約駐車場の近くでそういう車を見ました。自分の主張をより多くの人に伝える有効な手段だと思います。
私は12月21日夜10時ごろから24日午前中まで、「天皇制を廃止すべきだ」という内容のスローガンを書いた紙を車に貼ってました。ボンネットに2枚、運転席のドアに1枚の計3枚。
これも親が見たら怒ると思いますが。
天皇が生前退位の意向を示したので、天皇制を廃止すべきだという考え方広めるには好機だと思い、力を入れようと思ってね。恥ずかしいとは思ったけど、天皇が自由のない身分から解放されてほしいという一心で、恥ずかしさをこらえてやりました。

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