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石垣市「字尖閣」誕生へ

先週金曜日(9月22日)の琉球新報2面で、石垣市が尖閣諸島の住所を「石垣市字尖閣」とする案を発表したという記事があった。

現在、尖閣諸島は石垣市字登野城に属する。石垣島の登野城はかつて海に面していて、尖閣諸島は海を隔てた形だったが、海岸部分(埋め立て地を含む)は八島町と美崎町になり、尖閣諸島は登野城の飛び地となっている。

飛び地になったことや領有権争いがある(登野城の住民にとっては自分たちの住む字に領有権争いの土地があるということになり、ちょっと嫌でしょう)ことからしても、尖閣諸島の住所を登野城から分離して尖閣とすることは、現実に即していて賢明なことだと思う。

尖閣諸島は戦前の一時期、人(日本人)が住んでいたが、現在は無人島。沖縄の復帰が近づいた1971年から中国と台湾が領有権を主張するようになった。

尖閣諸島は現在無人島だが、国有地や米軍施設があり、その施設の場所を示すものとして「石垣市尖閣」の住所、番地が使われるでしょうね。

領有権を主張している台湾(中華民国)、中国(中華人民共和国)でも地方自治体に所属している。台湾では宜蘭県頭城鎮大渓里に属するとしている。大渓里は日本の字にあたる住所単位で、そのエリアは台湾本土の頭城鎮の一部と尖閣諸島である。中国では台湾省宜蘭県に属するとしている。

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