間違った抗生物質の飲み方。ここでは膀胱炎の治療で抗生物質が処方された患者を取り上げていた。抗生物質は指示通りに飲みきることによって効果を発揮するもの。自己判断で中断したり、また再開を繰り返したりすると薬剤耐性菌が発生し危険。
市販薬の使用後に24人が死亡、うち12人は風邪薬によるもの。
風邪薬によるスティーブンス・ジョンソン症候群、薬剤性間質性肺炎、解熱鎮痛剤によるアナフィラキシーショックの症例を取り上げていた。
次は心温まる話。痙縮の患者に行うバクロフェン髄空内投与療法。
次はやってはいけない薬の危険な飲み合わせ。症例としてめまいと吐血に襲われたエヌセイズ(非ステロイド系アスピリン含有鎮痛剤)による出血性潰瘍を見せていた。
こういった飲み合わせによる危険を防ぐため「おくすり手帳」がある。病院から処方された薬をもらう時だけでなく、薬局で市販薬を買う時も持っていくべきとのこと。
最後に薬の賢い使い方クイズ。風邪の時突然の会議、すぐに風邪薬を飲むか、会議の後食事を済ませるまで待つか?正解はすぐ飲むとは意外だった。食後じゃなくても胃を荒らす心配はないし、すぐに飲んだ方が症状に早く対処できるからだと言っていた。でも市販薬で説明書に「食後できるだけ30分以内に」と書かれていることが少なくないし、食事を済ませてからか、牛乳を飲んでから服用した方が無難かもしれない。
花粉症の時に風邪もひいちゃった。こんな時は花粉症の薬を中断し風邪薬を飲むとよい。花粉症の薬と風邪薬を同時に飲んではいけない。市販薬はだいたいそうだね。
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