うだうだダラダラ日記

フリーダム過ぎる老人達

今日は歌舞伎じゃないけどお気に入りの鴈治郎さんが出ているので南座の錦繍喜劇特別公演へ。


3階席はガラガラっぽかったけど、1階も2階も歌舞伎の時より埋まってる感じ?
お弁当付きのツアーも来てた様だし、いつもに増して圧倒的にお年寄りばっかり。(苦笑)
座席について開演を待っていたらメッチャ大声で横のブロックのお婆さんが話し始めた。
あまりの声の大きさにビックリして振り返っちゃったくらい。
友達と耳が遠いのかもねぇなんて話していたんだけど、件のお婆さん舞台が始まったら大声で「○○さん(聞き取れなかった)大好きっ!」と叫ぶ。
当然周りの人達はビックリしてそっちを見る。
お婆さんのお主人が慌てて「大声出したらあかん!」と控えめな声で嗜めるもお婆さん「何で?」とまたもや大声で話す。
それだけじゃなく「スマホとって〜、写真撮るから。」とお婆さん。
もちろんお爺さんは「写真なんか撮ったらあかん。」と嗜めるも「何で〜?宝塚とか皆んな知らんふりして撮ってるやん、大丈夫やって。」と引き下がらないお婆さん。
イヤイヤ、南座より宝塚のがガッツリファンの人たちが行く所だから許されないと思うんだが・・・
この後もお婆さんのスマホで写真撮る騒ぎが公演中何度も繰り返された。
ボケてるのか?
が、またもや「田村亮さ〜ん!」と大声で叫ぶ。
私なんてメガネかけてても単眼鏡で覗いてても田村亮さんを認識出来なかったんだけど、お婆さんはわかってる?
ボケてないのか?
常識知らずなだけなのか?
いわゆる発達障害系なのか?
すぐ横で繰り返されて歌舞伎の舞台だったら激怒もんなんだけど、これって幕間に劇場の人に言って2幕目はお婆さんの横に立っててもらって騒ぎそうなら注意してもらうようにしようか?そんなことを考えつつ。
そうこうしていたらお婆さんがスタッフに連れられて通路を右から左へ横切って行く。
うるさいから退場させられたのか?
まぁトイレのある方に向かって行ったんだけどなかなか戻ってこなかった。
静かになって良いかと思っていたら、今度はお婆さんの下の段の老夫婦が「藤山直美おらんよな、今日は休みなんか?」とそこそこ普通の声で話し始め更にカバンをガサゴソしてチラシを取り出して見始めた。
そこで終わりかと思いきや、お爺さん「なんや長いな。」と。
確かに私も長いなぁと思ってたけど。(苦笑)
そしてお爺さん「トイレ行ってくるわ。」と席を立った。
入れ替わりってタイミングでもなかったけど、件の大声で騒ぐお婆さんも戻ってきた。
今日はフリーダムな老人多いなと思っているうちに1幕目が終わり30分休憩のお弁当タイム。
初めてお店のステーキ弁当を食べていたらスタッフの人が下の段のお婆さんの所へやって来て「お連れ様がお呼びです。」と。
そう言えばお爺さん戻って来てないよな。
結局下の段の老夫婦はそのまま戻って来なかった。
2幕目が始まっても騒ぐお婆さんは相変わらずで、でも誰かが言ったのかスタッフが後ろに立っていて時折注意していたけど、もはや右から左にスル〜って感じ。
藤山直美がようやく登場すると「直美ちゃ〜ん、大好きーーーっ!」と叫ぶ。(苦笑)
相変わらず何度も「スマホ取って〜、写真撮るから〜。」と繰り返し、果てはスマホの音声案内か何か喋り出す始末。
お爺さん、何で連れて来てるんだろう?
こんなんじゃ自分が全く楽しめないと思うんだけど。
とりあえずお爺さん、お婆さんの世話大変だなぁと。
フリーダムなのは何も私の横の2組の老夫婦だけじゃなく、あちこちでラインやメールの着信音が聞こえるし、果ては1階席で電話の着信を延々鳴らしたまんま前の方から通路を小走りで行く人まで。
電源切れないならせめて機内モード、そしてマナーモードは必須だぜ。
いつも以上にフリーダムな老人が集まった観劇だった。
南座の後は以前予約なくては入れなかったカフェに。
なかなか電話(予約)が繋がらないと思ったら、京都の河原町のど真ん中でまさかのワンオペ営業だった!
時間と曜日を変えて3日目にして漸く繋がったのよ。

抹茶のティラミス美味しかったけど、もうちょっとスタッフ増えてくれないと来れないわ〜。
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