オムツ一直線

先日の病院の検査で認知症の初期と診断された義母。
先生には頭を使う様にと言われてたのに、一向にその気配がない。
「先生に出来るだけ頭を使う様にして下さいって言われたでしょ？」って言っても「イ～ヤ、私は何ちゃ～そんなこと聞いてない。」と。
オイオイ、３人で一緒に先生にお話聞いたじゃん！(-_-;)
今、認知症の初期で、このままボーーーーッと過ごしてたら、そのうち自分が誰かもわからなくなるし、夜起き出して一人で歩き回ったり、果てはオムツする様になっちゃうよと。
「知らない人にオムツ替えてもらうのイヤでしょ？」と言うと、「知ってる人でもイヤじゃ。」と笑いながら言う。
そうでしょ、そうでしょ。
話すことと言ったら相変わらず庭師が来てた時に色々おかしなことが有ったとか、被害妄想全開トークのループ。
散々話させて気が済んだ頃を見計らって、そんなことずっと言ってたって何も変わらないし、楽しくないでしょ？
それよりも楽しくなる様なことを考えたり、頭を使うことをしないと『オムツ一直線』だよと。
『オムツ一直線』が効いたらしく、最初は手が痛いだの滑っただのグチグチやらない理由を並べ立ててたけど、出掛けたついでに１００均で買って来た折り紙で鶴を５つくらい折っていた。
自宅に戻ってからも続けてくれると良いんだけど、難しいかもなぁ・・・