今日は、孫の宮参りを行いました。
『長野県史民俗編』第1巻(1)東信地方(昭和61年3月発行)には、182Pから188Pにかけて、東信地方各地の習俗が掲載されています。
それにのっとって行ったわけではありませんが、
一応、地元の「真親神社(さねちかじんじゃ)」(市川五郎兵衛真親を祀る)に、息子夫婦、私たち夫婦で出向き、お賽銭を上げながら、参拝してきました。
孫には、妻の家に代々伝わってきた、「カケイショウイ」の女の子用のものを、使いました。
妻の家には別に男用の「カケイショウ」もあります。
今回、我が家の娘の宮参り以来、使いました。
また、妻も、自分の宮参りの時に、この「カケイショウ」にくるまれて、宮参りをしたそうです。
カケイショウの下には、嫁が、宮参りの時に来たという服を着せました。
ある意味、伝統を大切にすることといいましょうか、大切なものを大事に保管しておくことの重要性を、今回思いました。