明るい方へ

今日、仕事のあと
買い物をして
寒い風が吹く本通りを歩いて
帰路についていると
広大の学生さんたちが
大きな声を出しながら頭を下げ
募金活動をしていました。
「広島が出来ることもあると思います！
義援金のご協力、お願いします！」
「お願いしまーす！」…

ワタワタと募金しながらも
（うわあ！今日買ったもののお金、
買わずに全部募金すれば良かったかなあ…。
あー自分のためにばっかりお金つかってしまった…）
と落ち込みかけたのですが…

こんな風に復興活動をする人や
テレビで被災地の人を見るたび
「それに比べて申し訳ない…」と
自分を罰しながら過ごすことが
本当に被災地の方々のためになる？
復興につながるのか！？と
考え直しました。

もっと、前向きな明るい気持ちで
「おお、みんな頑張ってるね！私もできること頑張るよ！」
と考えていつも通りに元気だしていかなければ
イカンです！
人それぞれできることは違う。

時間がある人は、ボランティア活動をし
仕事がある人は、一生懸命働いて生産し、
日本の経済を支え、募金もする。
お子さんがいる方は
「東北ではこんなことがおこっているよ」と
子供たちに伝え、
もしもの時にそなえて防災の心構えを身につけさせる。

無駄遣いはダメだと思うけど
買い物もすべきだと思います。（買いだめとかじゃなく）
消費することでお金を循環させ、経済を活発にする。
みんなが「自粛」して買い控えをしてしまうと
物づくりしている職人さんや工場の人、
営業の人、商品を売る販売員さん
その他あらゆる人たちの生活まで成り立たなくなってしまう。
そしたら東北を支援する力だってなくなってしまう。

昨日、ラジオで
「生活するのに精一杯で
募金もできないのでせめて、被災地の方のために祈っています」と
言っているリスナーさんがいました。

それでも充分！！
すばらしいと思います！！
一番こわいのは、関係ないからと無関心でいること。

1日も早い復興のために、
ポジティブに
そして
いつも通りのありがたさを噛みしめながら
自分ができることをやっていこうっ！