予測不能のEndless Days

終わらない終わらない、半永久的に続くこの日常。予測できないからこそ人生は楽しい、だから、人は祝福されているのだ。

ジャンルの話

2006-03-13 21:34:26 | Weblog
元々私はファンタジー小説を書きたいと思ってました。いや、今でもそうなのですが、昔はその傾向が著しかったわけです。

事実、BROG FRENDS2に参加させてもらった時(初参加でしたねこれが)に中世ヨーロッパを舞台にした『蒼い約束』を書かせていただきました。ちなみにあれが初めて書いた小説ということになります。そのせいか全体的にレベルが低く、しかもモチーフにしたのが奈須さん(TYPE-MOONのシナリオライター)の世界観だったので、小説としての質は下の下、その更に下をいくものだったのですねー。

いや、これ愚痴とかじゃなくて(汗) ともあれ、あの作品を契機に文章に対して積極的に、なおかつ真摯に立ち向かうよう心がけて次の作品、『Der Freischuetz』を書き上げました。これは……賛否両論の作品になりました。
べた褒めしてくれる人もいれば、やはり奈須さんの影響から抜け切れていないという人まで、実に多彩な意見があったのが印象的でしたね。ちなみにこれのジャンルは現代ファンタジー(と言えるのかどうかは個人の判断に依存するのですが)でした。

さて、ここまで来て何を言いたいのかというと……ぶっちゃけファンタジーに飽きましてですね?w いやまぁ、書きたいという思いに変わりはないのですけど、いかんせん長いことファンタジーのこと考えてたから頭が麻痺してきているのですw これもいい機会ですし、ちょっと趣向を変えて魔術とかなんだとか、そういうファンタジー要素を撤廃した小説を最近書こうかなと画策している次第ですw

いつかここでもそんな小説を公開できたらなーと小心者のKSさんは考えているわけなのでしたー。