予測不能のEndless Days

終わらない終わらない、半永久的に続くこの日常。予測できないからこそ人生は楽しい、だから、人は祝福されているのだ。

ジャンルの話―その2

2006-03-17 14:21:23 | Weblog
さて、ジャンルの話その2、パートⅡです。言うまでもなく、というか今までに散々言ったことですし言われたことなのでもう隠す意味がないというか周知の事実というか、私奈須さんの文章に多大な影響を受けているわけでして。
ほら、雛鳥が初めて見たものを親と認識する話は有名ですよね? 私、雛鳥なんですよ。初めてちゃんと読んだ小説が奈須さんの『月姫』だったわけです。読んだのは中○の時でしたね。いや、伏字の中は皆さんのご想像にお任せしますw

で、奈須さんの文章を模倣することから私は小説の世界に足を踏み入れていったわけですよ。ノートに初めて綴ったSSは月姫の二次創作でしたしね。

しかし。それでやっていけるほどこの業界(世界?)って甘くないじゃないですか? 私淑する人から随分と咎められたもんです^^; いやまぁ、今でも奈須さんの影響を受け続けて中々払拭できていないのですけどね(汗

さて、ここでジャンルの話です。奈須さんといえば現代伝奇ファンタジーですよね? そしてバトル物でもあります。さて、私が今までに書いた小説を改めて見てみましょう。

1.蒼い約束:中世ヨーロッパを舞台にした吸血鬼対吸血鬼を描いたバトル物。
2.Der Freischuetz:現代のイングランドを舞台にした魔女狩りの物語。バトル物。
3.KNOWING TEARS:蒼い約束の続編として描かれた、前作のヒロイン・レイチェルの生い立ちから今後の生き様を描いたバトル物。

















いい加減にしよう私。なにトチ狂ったかのようにバトル物ばっか書いてるのさ。
やっばいですよこれ。一歩間違えば最近の若者ですよ! いや、確かに若者ですけどそういう意味でなく!(汗) いるじゃないですか、危険思想持ち合わせた犯罪起こしそうな若者。ちょっと見方変えれば私もそんな連中と同類ってことになっちゃいます。それはマズイ。
そんなわけでバトル物を控えていきたいなーとかまた前回に続き希望的観測を抱いているKSです。いや、バトル物も好きなんですけどね? このままだと間口が広がらずに後々苦労するかなーと^^;
そもそも、バトル小説しか書けないのでは本気でつぶしが利きませんからね……他のジャンルも書けるようにならないとマズイですよね色々と。
ま、気長に気ままにいくとしましょう。それが一番私の性に合っている気がしますしw