タンポポの種のように~ロードバイク走行記録~

ロードバイクでふらっと出かけた場所の風景・改造記録を紹介

ツールドのと 最終日

2006年12月02日 22時59分00秒 | ポタリング

 いよいよ最終日です、ところがこじらせた風邪が悪化鼻水が止まらず熱が出ているみたいで、もう最悪です。
 
スタートです、走り出せば前日みたいに気にならなくだろうと思っていましたが、悪化しているためか力が出ません。どんどん抜かれ、後方に下がっていきます。
  
能登島からの離脱、この時はゴールできるか不安でたまらない状態でした。
市街地に入って少しするとコンビニを発見、パンとおにぎりと急場しのぎの栄養ドリンクを購入、店を出たところでティッシュを買い忘れたのに気づき、買ったパン等の入った袋をを置いて店内へ、ただ残念ながらティッシュは売り切れでした。
パンを食べていると同じSATELLITEの自転車に乗った人を発見、SATELLITEどころかJAMISに乗っている人すら見たこと無いのにこれは驚きです。

しばらくするとまた誰もいなくなってしまったので、慌てて栄養ドリンクを入れた袋をポケットに入れ出発、今度はそれほど離れていなかったのですぐに集団に追い付くことができ、丁度信号で止まったので栄養ドリンクを取り出そうとポケットに手を入れると・・・・・なんとポケットが栄養ドリンクまみれになっていました、そしてビニール袋の中には割れた栄養ドリンクのビンが・・・・・・・先ほど置いた(というよりはほぼ投げた)時に割れてしまったみたいで、ベトベトするは鼻水は出るはでそれはもう悲惨な状況でした。
ただ幸いにも薬局を発見、急遽風邪薬と栄養ドリンクを購入この時すでに随分後方にいたためすぐに走っている人が居なくなり、更には「これより後方には走っているはいません」というアンカーの車まで通り過ぎる始末、「ま~だ走ってるよ~」なんて思いつつまた一人旅でしたが、数分走ったところでなんとか追い付き事なきを得ました。
コース変更のため、昼食ポイントまで休憩ポイントは無いらしかったのですが、途中自衛隊の方々により、仮設の休憩ポイントが設けられていたのでそこで水を補給、手やSTIレバーについていた栄養ドリンクを洗い流せて、本当に助かりました。
休憩ポイントを出たところで、たまたま早い列車を見つけたのでちゃっかり不正乗車
  
「快適、快適♪」なんて言っているうちに、昼食ポイントへ到着。
昼食ポイントを過ぎると完全に向かい風になり、かなり長い列車が自然に出来ていました。        
  
自分のいた列車が真ん中辺りから離れ出したため、後方から前方に移ろうとした所、自分と同じく何人か列車を一時離脱したのですが、なんとその中の一人にママチャリさんが!ロードに全く引けをとらずにグイグイ進んでいました。
しばらくすると後方から、サポートカーに引っ張ってもらっている集団が接近、そちらに乗り換えてみましたが、これが最高に快適で激しい向かい風の中30km/h以上で進むことが出来ました。。

ただ車のペースが徐々に上がり人がどんどん落伍する中、最終的には自分を含め数名が文字通り必死にしがみ付いているような(もちろん掴まってる訳じゃ無いですよ^^A)状況で逆に辛くなっていました。
結局自分も車から離れ、向かい風の中必死に走っていると前方で信号待ちをしている、zeekさんご一行&プリンスロードさんご一行が、これ幸いと便乗・合流しスピードを増していざゴールへ。


ゴール手前初日に通った海岸線です、これからいよいよゴール能登半島一周約400km長いようで短かったです。
          
そしてゴール・・・すいませんゴールの瞬間ではなく、閉会式の様子です(汗)
三日間で約400km連続で走った距離としては過去最高でしたが、全くそれを感じさせず、またこちらの地域とは違い自然や山が有り本当によいコースでした、来年もまた参加したいですね(ただ費用が色々とかかるのでまた貯金をしなければ・・・・・)
閉会式では陽気なアソスの社長によるジャンケン大会、自分は予選敗退でした。

開会式が終わり、銭湯そして能登の新鮮な魚を堪能できるお寿司屋さんへ。
日本海で育った魚は凄く美味しく、某カッ○寿司やス○ローとはネタのサイズや身の引き締まり具合が、比べものにならない位で最高に美味しかったです。
ここでもまた皆様に御寿司を御馳走していただき、この三日間お世話になりっぱなしで、本当に感謝の言葉もございません(が、本当にありがとうございました)

今回色々な方のお世話になり、計画から完走に至ることが出来ました、今回お世話していただいた皆様、色々と御迷惑をかけたと思いますがありがとうございました、
来年もまた御一緒できたらなと思っています。


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