だほすぴ日記

たまの山登りが趣味の家庭持ち四十路男がポタリングに興味を持ちダホンspeed p8を購入。その徒然日記といたします。

モンキー 房総ツーリング・・・ファイナル

2013-09-02 22:03:51 | その他
鴨川で給油してからR128を南下します。

モンキーで気持ち良く流していると、いつも不快に思うのが原付スクーター&軽自動車の傍若無人な振る舞い。何故だかわかりませんが、原付1種/2種のスクーターに限って闘争心剥き出しで挑みかかってくることが多く、信号待ちで車列の前に出ると、左から追い抜いて停止線を越えて無理矢理前に出てこられたりします。モンキーがちっこいのでなめてかかりたくなる気持ちは分かりますが、そういうバイクに限って前をちょろちょろし続けて目障りだったりするので気分はげんなり。

強引に追い抜いたんならそのまま視界から消え去らんかい!おんどりゃ!!とこちらもヒートアップしてくっついて走ったりします。

250ccに乗っていた頃は、ぶっちぎってミラーから消し去ってやりましたが、モンキーでは正直どっこいどっこい。相手がピンクナンバー(100cc以上)だと普通に置いていかれるので、適当なところまでついて行って、意外に戦闘力のあるところを印象付けて離れることにしています。

まあ、バイクから降りてヘルメットを脱げばお互い大人しいシャイボーイなのですから、追い抜くにしても相手を不快にさせない心配りはしたいものです。

そして、もうひとつが軽自動車。モンキーのエンジン音でトランス状態になって走っているといつのまにかぴったりと背後にくっついて煽ってくるのがだいたい軽自動車。しかも、普通の。

あれは何なんでしょうか?正直、うっとおしいを通り越してもの哀しくなります。

はいはい、わかりました。あなたはこの道の王者です。法定速度+10キロじゃもの足りないんですね?ちっこいバイクの後ろにつくのがプライドに差し障るのですね?どうぞ、お先におゆきなさい・・・。思し召しのままに。

道を譲るや否や、フルアクセルでちっこいモンキーを追い越し、何を急ぐのかスピード超過も甚だしく消え去ろうとします。そして、なかなか消え去れずにすぐ先の赤信号に嵌りそうになるかと思いきや、完全にアウトのタイミングで信号無視して走り去っていく・・・。まるで逃げ去るかのように・・・。

このパターン、2度や3度じゃありません。いつも決まって軽自動車です。まあ、あわてて走り去る姿を見送るこちらとしても、逆にプレッシャーを与える立場となっているワケで、気分的には上から目線で見送ることでさほどの敗北感は感じません。

「哀れな・・・。」


この日も、信号待ちから地元のスクーター(50cc)とちょっとしたバトルとなり、坂道で置き去りにしてやりましたが(原付1種に勝って喜ぶあたりはオレの器もちっこい・・・)、その直後に「道の駅鴨川オーシャンパーク」が現れました。

原付スクーターをぶっち切ったアドレナリン放出状態から冷静さを取り戻すべく立ち寄ります。



上から水が流れ落ちる不思議なそして複雑な建物。一番下には子供用の水遊びの空間が広がっています。

ただし、水は濁り、建物も茶色がかって汚れた感じ。ブラシで磨けば綺麗になるのに・・・。

静かな土産物売り場をさらっと物色して、裏手へ。


足湯がありました。


せっかくなんで浸かってみることに。

ぬるくて、黄色く濁ってます。こういう泉質なのでしょうか?湯船からは死んだカニの匂いが漂います。こういうものなのかな?んなワケねーよな。天幕は敗れ放題だし。

う~ん。施設は立派でアイディアに溢れ、裏手の足湯も手作り感満載でほのぼのといい味出てるんですけど、管理保守面でまったくダメ。
誰かがちょっと汗を流せば見違えるはずなんですが・・・。無気力をひしひしと感じる道の駅でした。

気を取り直して、昼飯!オーシャンパーク鴨川から3キロ程走ると・・・。


くじら家。


くじらの竜田揚げ定食。900円。

頼んでから850円の竜田揚げランチがあるのに気が付きましたが、後の祭り。何十年かぶりに食した黒いくじら肉は噛みごたえがあり、味付けが良く量も多くて大満足。




フラワーライン。時期的にグリーンがメイン。

この辺りから雲が厚くなり、時折ポツポツと大粒の雨が風に混じり始め「帰ろうかな~。」モードに。



12時28分。館山市の高家神社。料理の神様が祀られています。




改修工事中でした


さらにフラワーラインが続きます。


屏風岩の見える空き地で小休憩。


今回のツーリングに向けてのカスタムポイント。握りやすくなったグリップ&メットホルダー。

若干太くなった(ホントはもう少し太い方が良かった・・・)グリップのおかげで、手の疲労が軽減されました。ノーマルだと細過ぎてしっかり握らなければならず親指の付け根が痛くなるんだよね。

メットホルダーはミラーにメットをかけておきたくて取り付けました。これで駐輪中の急の雨でも中に水が入ることがなくなりました。


南房総。房総フラワーライン。花のラインでテンションアゲアゲ


道の駅「南房パラダイス」で最後の休憩。缶コーヒーを飲んで水分補給。13時23分。


さよなら房総の海。平塚からだと普通に日帰りできることがわかったので帰ります。


ここから一気にフェリー乗り場のある金谷まで走り、15時20分発の久里浜行のフェリーに乗船。



17時52分。無事帰宅。

総走行距離247.7キロ、およそ12時間の日帰りツーリング。給油量4.57L。リッター54.6キロとかなり伸びました。


今回、房総半島を走ってみて感じたのは、あまり観光地化されておらず、当方がノープランだったこともあり、ただただ走ることが目的になってしまったということ。非常に走りやすい道ばかりだったので、バイク好きにはお奨め。逆にがっつり観光派には物足りないかも・・・。




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片道200キロ以上ないと泊まらないで帰ってきてしまうな。