だほすぴ日記

たまの山登りが趣味の家庭持ち四十路男がポタリングに興味を持ちダホンspeed p8を購入。その徒然日記といたします。

箱根 駒ヶ岳デートの巻

2009-05-19 21:57:27 | ドライブ
今日は下の娘の保育園を休ませて、箱根までロープウェイに乗りに行ってきました。

自転車カテゴリーのくせにその自転車の話題とやや遠ざかっている今日この頃ですが、通勤や買い物ではほぼ毎日だほすぴ君に乗っています。積算距離はほとんど伸びてませんが・・・。



というワケで下の娘との駒ヶ岳デート。


車にて西湘バイパス、箱根新道と有料道路を乗り継いで1時間弱で箱根の芦ノ湖に到着。

平日は無料となっている箱根園の駐車場に車を停めて、すぐ隣の駒ヶ岳ロープウェイ乗り場へ。詳しくはこちら


昭和の観光スポット感プンプンのロープウェイ乗り場。無機質な感じが良いです。
往復1,050円。JAFカードを見せて950円也。3歳児の娘は無料。

乗車前に従業員の女性からちょっとした説明を聞かされ、観光地おきまりの記念撮影。知らないお姉さんにカメラを向けられ泣きそうになる下の娘。
んで、帰ってきた時に出口に並べてあるって寸法です。なぜか1,000円なんだよな~。


動き始めると不安げに・・・。「こわ~い。」



でもすぐこの笑顔。




薄曇の天気でしたが見通しが良く、景色は堪能できました。
添乗員さんの説明によれば高低差が700メートルあり、100メートルごとに気温が1℃下がるそうです。7℃も寒くなりおまけに本日の頂上は強風とのこと。大丈夫か?


下りとすれ違う所がちょうど真ん中。7分の運行時間なので3分半。

木を真上から見るのってなんだか不思議です。緑の絨毯みたいでそのまま歩けるんじゃないかと思えてきます。


頂上近くになると低木ばかりになりやがて草原に。


頂上到着。
かなりの強風。キャップを被っていったのですがずっと抑えてました。正面から風を受けると息ができないほど。


眼下に芦ノ湖が広がり、その向こうは伊豆半島。

添乗員さんの話では芦ノ湖の外周は20キロあるそうです。以前、自転車で1周したことありますが、20キロもあったなんて知りませんでした。どうりできつかったワケだ・・・。そのくだりはここ



富士山も綺麗に見えます。



箱根元宮神社に向かいます。ケンケンパで行く下の娘。

あの・・・、風強いっす。


後ろから撮ると良い景色。でも正面から風が・・・。

うおっ。息できましぇ~ん。



箱根元宮神社に参拝し、20円にて世界平和と新型インフルエンザの早期終息をお願いしました。


右側の縄の掛かった岩が馬降石。狛犬とお稲荷さんのコラボは初めて見ました。


帰りは一本見送り、先頭に並んで前のイスをゲット。

ロープウェイを降りて出口に向かうと、先ほどの写真が綺麗に印刷されて張り出されていました。
上の娘が3才の頃に同じようにここで購入しているので、最初から買うつもりでいましたが1,000円はちと高いような・・・。でも買わなければ捨てられちゃうワケだし、500円くらいならもっと買う人が増えるんじゃないかと思うのはオレだけ?



箱根園のショッピングセンターでジブリ作品のぬいぐるみを物色したり、フジテレビのショップでワンピースのハンカチ、クッキーを購入したりしながらしばらくブラブラ。


そして12時を回ったため、本日のもう一つの目的である温泉に浸かりに箱根湯本の「箱根の湯」に向かいます。

途中、コンビニにておにぎりとパンとジュースを購入し、箱根の湯へ。持ち込みOKなのがグーです。
休憩所にて蕎麦とおにぎりで腹ごしらえし、一緒に温泉に浸かります。

あ~。下の娘と一緒に温泉に入れるのもあと3年かなぁ~。
上の娘はさすがにムリですね。家のフロはもうしばらく大丈夫ですが・・・。





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関係ないけどワンピース面白くなってきました。

車中泊で八ヶ岳。

2009-05-11 21:52:36 | ドライブ
休みが不定期な仕事柄GW期間中の休みは5月5日だけしか無く、この日は甥っ子の初節句にて嫁の実家でお祝いをしてきました。

そんなワケでオレのGWは遅れて5月9日・10日・11日にやって参りました。
そして、9日・10日の土日にかねてからの念願であった車中泊を行うべく、山梨県の小淵沢に行ってきました。

車中泊のメリット

・柔軟に予定が組める。
・費用が安く抑えられる。
・キャンプ感を味わえる。
・一度行えば次回からは容易に行える。

車中泊のデメリット

・限られた空間で寝るのが狭苦しい。
・いわゆる旅館等の風情が味わえない。(浴衣でブラブラとか)
・準備と後片付けが大変。
・夜中にトイレに行くのが怖い。

まあ、車中泊での家族旅行なんて子供が小さいうちしかできないし、せっかく高速道路が1000円なんだし、宿泊代を浮かせれば年数回は行けるだろうという計算もあり軽い気持ちで決行。

準備としてはオレと上の娘用の寝袋を購入したのと窓の内側にはめ込む目隠しを自作したくらい。これはネットで収集した情報を元にホームセンターで入手したアルミ蒸着のマットを窓の形にカットして作成。

あとは普段使っている布団一式を3列目に積み込み出発。


中央自動車道の相模湖ICから小淵沢ICまで1時間30分ほど高速を利用。もちろんETC割引で1000円ポッキリ。

初日のメインイベントは八ヶ岳リゾートアウトレット。小渕沢ICから5分ほどで到着です。


一通りショップを物色し、遊び場を見つけて子供を遊ばせるオレ。時間はたっぷりあるのでのんびりを心がけます。この余裕も車中泊のメリットか。

規模はそれほど大きくはないですが(御殿場のアウトレットの3分の1くらい)、ロケーションは最高です。緩い斜面に広がっている為、どこからでも八ヶ岳が見渡せます。


洋服を何枚か購入しお昼を食べて宿泊地の道の駅こぶちさわに向かいます。


道の駅は至る所に設置されていて、24時間出入り自由。多くの車中泊の方々も利用されており安全で清潔。おまけに温泉施設や宿泊施設を併設しているところもあったりで至れり尽くせりといった感じです。

今回利用したこぶちさわの道の駅は、3年前に単独で八ヶ岳の赤岳に登った時に疲労の為帰るのが億劫になり急遽生まれて初めて車中泊した場所。
なので家族で初めての車中泊をする上である程度勝手がわかっていたので安心して利用できました。
併設されているスパティオ小渕沢の延命の湯に浸かり、夕食を済ませていざ車中泊へ。

目隠しを施し、2列目3列目を倒してでこぼこにクッションを入れてできるだけフラットにして、布団を敷いて準備完了。

目隠しはプライバシーの保護という意味もありますが外からの光を遮断することで安眠を助けてくれます。
純正のスモークガラスだけでは外からの光が結構入ってきますし、ルームランプを点けると外から丸見え。ほとんど役に立ちません。
比較的トイレ近くの駐車場に車中泊の車が集合するので、すぐ隣に他の車が停まっていたりで完全な目隠しは必須。

19時過ぎから車に入り、持って行ったノートパソコンで子供達が大好きな「ルパン三世 カリオストロの城」を見ながらまったり過ごしました。
期待していた星空は駐車場の照明が邪魔してか、思ったほどよく見えず残念。

最初はやや蒸し暑く、ルーフを開けて涼んでいましたが、次第に冷気が強くなりDVDを見終わる21時ごろにはちょうど良い気温に。せっかく購入した寝袋は暑苦しくて使用せず。いつか使うぞ!

4人で川の字で寝る予定が、狭い狭いと子供達がケンカを始めた為、上の娘が助手席に移動。

広さはちょうど良くなりましたがシートのでこぼこが気になり、完全な安眠は難しいと感じました。次回の改善点です。

6時半に起床し、昨日コンビニで買っておいたパンとおにぎりで朝食を済ませます。
トイレの洗面所で顔を洗って歯磨きを済ませ、軽く周囲を散歩。




いや~。空気がうまい!



道の駅駐車場。右手の建物はトイレ。


後ろはアイスクリーム販売の車。常駐のようです。

車に戻り、子供達がテレビでヤッターマンを見終わったところでエンジンをかけようとしたところ、

キュキュキュ、カタカタカタ・・・。

もう一度チャレンジ。

キュキュ、カタカタカタ・・・。

もう一度。

キュ、カタカタカタ・・・。

うおお~い・・・。

トラブル発生ですがな・・・。

23歳で車を購入して以来、ず~っとJAFに加盟し続けてきたオレだがこんなところで呼ぶことになろうとは・・・。しかも初めて。

携帯で連絡すると45分ほどで到着しますとのこと。いや~助かった。

娘とバトミントンをしながら時間を潰していると派手なレッカー車にてJAF到着。周囲の視線が多少恥ずかしいが、堂々と対応する初心者オレ。

あっと言う間に作業が終わり、エンジンは一発始動。

電圧はそれ程下がっていなかったので1時間ほどエンジンを切らずに走れば大丈夫でしょうとのこと。

気になる料金は無料。用意しておいた缶コーヒーを渡し、お礼を言って伝票にサイン。

JAFさんありがとう。頼りになります。

2日目は清里をブラブラとします。

八ヶ岳高原ラインを気持ち良く走っていると良さげな公園を発見。

県営のまきば公園


アルプスちっくな景観がグーってさっきもそのポーズしてなかったか?


広いとテンションの上がる子供達。


後ろからそ~っとね。

その後、清里での定番コース 萌木の村にお邪魔しました。


下の娘がガン泣きしながら乗ったメリーゴーランド。営業妨害以外の何者でもない泣きっぷりでした。


いろんなお店があって見てまわるだけで楽しめます。


初めて見るユリ科の花。

この後、「小作」というほうとう屋さんで南瓜ほうとうを食べ帰路へ就きました。


ガソリン代や交通費でおよそ7000円。食事代と入浴代で10000円ほどかかりましたが、最低2万円あれば行って帰れる車中泊。

真夏や真冬はムリそうですが時期を選べば利用する価値あり。

何といっても思い出の質と量が違うと思います。


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シートのフラット化が課題かな・・・。