【写真】東京電力(株)提供
原子炉を立地する上で、活断層の過小評価は犯罪的である。断層の長さは地震の大きを決めるからだ。東電は37キロに及ぶ活断層を7キロと評価していた。しかも「死んでいる断層」と……。
耐震指針の改定に伴う東電の地質調査で、地元の住民はつい五月まで、沖合いの調査を求めていた。その根拠は研究者の協力を得て長年続けてきた独自調査に基づくものであ . . . 本文を読む
中越沖地震から10日余り、衝撃的な事実が明らかになってきた。言うまでもなく、今必要なのは原発の修理や運転再開の準備ではない。放射能の完全封印と損壊実体の公表だ。
おそらく、建屋・機器・配管に加わった力は設計上の降伏応力を超えているだろう。「過大な変形、亀裂、破損が生じ、その施設の機能に影響を及ぼすことがない」という安全審査指針からすれば、原子炉は閉鎖すべきである。
地元住民の新潟県知事申し . . . 本文を読む
2007年7月25日
東京電力が意図的にクレーンの損傷を隠蔽していたと判断できる根拠
弁護士 海渡 雄一
1 22日に調査できた範囲と東京電力副所長の説明内容
○格納容器内の機器については、目視点検の結果、今のところ異常はないと述べていた。
○我々は、6号機・7号 . . . 本文を読む
みなさまへ(転送大歓迎!)
昨日発電所調査に入った伊東弁護士(1号炉設置許可指し止め訴訟)HPを観てください!!
http://www.shomin-law.com/katudoukashiwazakichuetsuoki.html
東電は5,6,7号機の立ち入りを拒んでいます。内部を公開せよ!抗議を東電へ! https://www4.tepco . . . 本文を読む
経済産業省がベルギーのベルゴ・ニュークリアで製造されたMOX燃料の輸入を認めたのは2000年4月。この経済産業大臣の輸入燃料体検査に結果に地元市民9名は異議を申し立てた。行政不服審査制度にもとづくものだ。
それから7年。6月のある日、配達記録付の封書が届いた。差出人は原子力安全・保安院。おおよそ次の内容である。電気事業法110条に規定に基づき、異議申立てに意見聴取会を開く。あくまで意見を聴取 . . . 本文を読む
志賀1号炉の運転再開を許さない全国署名が始まった。署名用紙の請求はこちらまで。
●北陸電力に原発運転の資格なし!全国署名運動
〒920-0024 石川県金沢市西念3-3-5 フレンドパ-ク5F 石川県平和運動センタ-内 tel・076-233-2170
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金沢の中垣です。
6月2日に第一回の準備会をもって以来、全国各地から賛同をいただき準備をすすめてきた「北陸電力に原発運 . . . 本文を読む
定期検査中の北陸電力志賀原発1号機で99年6月、制御棒が3本引き抜け原子炉が臨界状態になっていたことが今年の3月に判明した。
さらに驚くことに、東京電力福島第一原発3号機では78年3月、5本の制御棒が引き抜け、臨界状態が7時間半続いていた。臨界には至らなかったものの、柏崎刈羽1号機でも00年に2本の制御棒が落下し、原子炉の出力が急上昇している。いうまでもなく、臨界とは核分裂が一定の割合で起き . . . 本文を読む