正夢

司馬遼太郎著「坂の上の雲」で有名な日本海海戦の大勝利。

その作品には書かれていない、参謀・秋山真之に「天佑神助の正夢」が降りたという面白い秘話を知った。

これは、後で作った創作話なのか、全くその真偽は定かではない。

今、流行りの「信じるか信じないかはあなた次第です」ってと言ってもいいくらいだ。

ただ、その秘話を知ってから、これは本当かもしれないという思いが増している。

日本海海戦で海軍中佐・第一艦隊参謀だった秋山真之は、

ロシア・バルチック艦隊がどこのルートを通るのか？

精魂尽き果てるまで考えに考え抜いて、遂にベットに倒れ掛かるように横になった。

すると、なんと、考えても考えても分からない答えが夢の中で、

バルチック艦隊が対馬海峡を二列になってゆっくり進んで来る光景をハッキリ映像として見たというのだ！

すると、翌日本当に、敵艦隊が二列になって来たのである。

そうなった時の作戦を考え準備をしていた秋山参謀と連合艦隊は

有名なＴ字作戦を展開してわずか30分で決着させたのだ。

空前絶後の大勝利。そして、これこそ、まさに、天佑神助！

天佑神助とは、思いもかけない天からの助け、神のご加護や助けがあることで、

「正義と至誠第一」の秋山真之は天佑神助を得るにふさわしい参謀であった。

神様は、本当に、夢を通して、秋山真之に日本を救うメッセージを送ってくださったのだと思えた。

まさに、信じるか信じないかはあなた次第です！