広大先生が行く!

泣いて浄化!笑って開運!愉快に生きる!あなたを明るく元気にする!神様が味方する極上の幸せ開運カウンセリング実施中!

短歌の神様

2019-01-10 00:49:49 | 感銘受けたお話

1月9日(水)日経新聞夕刊4面

「くらしナビ」のプロムナード欄に

「たった7日の特命係」という題で

歌人笹公人先生の記事が載っていました。

新進気鋭の歌人である笹公人先生は

人気ドラマ「相棒SEASON17」から

暗号短歌を7日間で作れという

正式な仕事の依頼を受けて

まさに特命係に任命されたとのこと。

というのも

主人公である杉下右京警部が

短歌に隠されている暗号を解いて

事件を解決するストーリーで使用する

「短歌監修」という実際のお仕事の

ご指名を受けたのが特命係の中身。

残念ながら11月番組放送当日、

結果として使用された短歌は一瞬

映る程度になってしまったようでした。

ただ、主人公の杉下右京の指の陰になって

画面には全く短歌が映らなくてもいいから

一切手は抜かずに締め切りまでの7日間を

全力投球で数百首もの短歌づくりに取り組んだ

歌人笹先生の並々ならぬ短歌への情熱と

意気込みを感じとても心に響く内容でした。

この記事に書いてある仕事ぶりは

まさに「短歌の神様」 降臨!

短歌の神様に愛され選ばれて

柿本人麻呂の再来ともいうべき

逸材である歌人笹公人先生。

いつしか新しい御代のお正月に

皇居で行われる歌会始において

五人の選者の中のお一人に加わる

という名誉ある「特命係」にも是非とも

任命されてほしいと心から願います。

今後の活躍がとても楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


輪廻(りんね)の少年

2018-12-20 00:49:49 | 感銘受けたお話

12/13(木)23:00~NHKBSの

BS世界のドキュメンタリー番組

「輪廻(りんね)の少年」を観ました。

雪の中でキラキラ光輝くたくさんの

ダイヤモンドダストのように美しい

本物のドキュメンタリー番組でした。

前世、チベット最高僧侶リンポチェ

だったというパドマンという少年。

そのお世話役の老僧ウルギャン。

この二人が厳しい雪山を越えて

愛と光と忍耐の旅に出て行きます。

パドマン少年の雪で冷え切った足を

手で温めてあげる老僧ウルギャン。

わずかな食べ物を分け合って食べる二人。

最高の笑顔とスゴイ忍耐で助け合った

二人の幸せな旅の終わりに行き着いた先、

それは少年が立派なリンポチェになる

ためのチベット仏教の学び舎でした。

野を越え山を越え苦楽を共にして

ようやく目的の僧院に辿り着いた途端、

遂に、二人に別れの時が迫ります。

パドマン少年は、別れ際に

ウルギャンに泣きながらこう言います。

「おじさんが年取ったら、

面倒みてあげる。

そしたら、楽しいね!」

何度も振り返りつつ

何回も涙をぬぐいながら

手を大きく大きく振って

僧院へと向かって行きます。

老僧ウルギャンはパドマン少年を

無償の愛、無類の優しさと

厳しさで導いていく姿に

涙が止まりませんでした!

二人の心の交流と互いの愛の深さは

やはり前世からの深い縁に違いないと

確信させられます。

教育が終わり立派な指導者の

リンポチェになる15年後には

絶対にこの二人を再会をさせて

あげたいと心から念じました!

 

 

 

 

 

 

 

 


至誠

2018-05-20 17:30:18 | 感銘受けたお話

「心だに誠の道に叶ひなば

祈らずとても神や護らむ」

京都の北野天満宮の主祭神として

お祀りされています菅原道真公の和歌。

日本経済新聞社刊「私の履歴書」

昭和の経営者群像 5 の中で、

出光興産社長の出光佐三氏の

自伝の中に出てくる古歌だ。

出光氏の「私の履歴書」には、

世界遺産に登録された「宗像大社」の

素晴らしいご神徳を受けて

非常にいい恵みを授かっていた

感謝のお話が紹介されている。

太平洋戦争中、

中国、朝鮮、台湾、南方で

1,000人もの人が働いていたのに

一つの戦渦も受けなかったこと。

東京では自分のビルだけ焼けずに残ったこと。

上海の石油の貯蔵タンクを

たくさん持っていたが

爆弾が落ちたのはカラのタンクだけ。

油の入っているタンクには

一つも落ちなかったことなど。

こんなことって本当にあるの?って

いうくらいに奇跡的なご加護の数々。

天神様の古歌の示す通り、

「至誠」を貫く生き方をすると

神様に祈らなくても守られるんだ

と信じるに足る事実で説得力たっぷりだ。

 

 

 

 


松下幸之助

2018-05-16 22:22:22 | 感銘受けたお話

20世紀が生んだ経営の神様 松下幸之助。

ものすごい強運の持ち主でした。

結核など病死の兄弟で一人だけ生き残る。

全く泳げないのに、大阪湾で誤って

船から落ちても、まさに「助け舟」が

すぐに来て助かっちゃう。

「俺は運が強い!」そう確信されたそうです。

まさに名前の通り、幸せな上に助かる人!

持っている運の強さは

豊臣秀吉以来というくらいスゴイです。

松下電器で部下を抜擢するときは、

「運が強いかどうかを見る」というのは

有名な話として伝わっています。

私たちも他の人達から

「あなたは運が強いひとですね!」

って言われる人になって行きたいものです。

 


こころの玉手箱

2018-04-20 19:22:05 | 感銘受けたお話
日本経済新聞(夕刊)の夕刊文化欄「こころの玉手箱」を読むのが毎晩の楽しみの一つ。

今週は、NHK大河「秀吉」「利家とまつ~加賀百万石物語で」などで有名な脚本家の竹山洋氏だ。

昨日の夕刊で「妙見菩薩 負け仏の見守り 争わぬ心」というタイトルが思わず目に留まった。

内容を簡単に抜粋引用すると、

『竹山洋というペンネームを決めた時に身延山の仏師に彫ってもらった妙見菩薩様。

何か祈願しても無為に終わり、しまいには「負け仏」と呼んで仕舞い込む。

50代過ぎたころから不運が続き、仕事運、人間運が極度に悪くなり、傲慢で怖い作家との噂が満ちた。

噂の元凶はある男が私の悪口を言いふらしていた。噂では告訴できないと弁護士に言われる。

妙見菩薩を厨子から出してみると、剣が途中で折れかけていた。

噂の相手と戦って剣が折れたか、と思った。仏師に頼んで作り直してもらった。

その頃、先輩が危篤になって病院に駆け付け、故のないことで迫害を受けているが、戦うべきだろうか、と訊いた。

「黙って生きてゆくしかない。争うな。」苦しい息の中でそう云った。

争わないと決めてから世間の風が穏やかになった。人々が優しくなった。勲章2つ貰った。

負けるが勝ち。勝つことばかり知って負けることを嫌うと害が身に及ぶ。

負け仏。南無妙見菩薩 』

競争心が強く、嫉妬心が強い人は、自分の実力を棚に上げて相手の悪口を言いふらす。

こんな人は、人にも嫌われるし、もちろん、神様にも嫌われる!

視聴率の神様であり、大好きな脚本家の竹山洋氏の素直な「うちわけ話」は心に響いた。

争わない!

負けて勝つ!