なぞかけは楽しい言葉遊びです。
昨日、落語家の春風亭昇太さんの
結婚会見で自身の結婚についてを
お題としてなぞかけを求められ
「春風亭昇太の結婚とかけまして
焼き肉屋さんで色んな
お肉が出てきた時と ときます。
そのこころは『モツ』かなぁ～。」
と応えられました。
これは本当にお見事でした！
なぞかけで
今でも忘れられないのは
昔、立川談志さんが
「笑点」で披露したなぞかけ。
「村の葬儀とかけまして
ウグイスと ときます。」
「そのこころは？」
「なきなき うめにいきます。」
現在、ボケとツッコミという
関西発のお笑いパターンが
主流になってきていますが
「笑点」全盛時代には
なぞかけは重要なお笑い
のメニューでした。
ここ最近では 「整いました」で一躍
有名になった即興天才なぞかけ芸人
「ねづっち」さんが顔晴っています。
例えば、
「スパイとかけまして
漫画家と ときます。」
「そのこころは？」
「どちらもかくしごとが得意です。」
隠し事
書く仕事
「ねづっち」さんがスゴいのは
寄席に来ているお客様が出すお題に
瞬時に「整いました」が出るところ。
その頭の回転は尋常ではありません！
その他には昔聞いて忘れられないのは
「旦那にイヤ気を差す妻とかけまして
遠洋漁業の船乗りさんと ときます。」
「そのこころは？」
「ずっ～とこうかいのしっぱなしだよ！」
家でユーモア小説を読むのも良し
寄席に行って落語を聴くのも楽しい。
今日も笑って笑って明るく参りましょう！
