書斎の床にいました。
とーちゃんがごはん食べにリビングへ行くとちょっと遅れてやってきて、カリカリ食べて直ぐに書斎へ戻って行きました。
まだ、おやつには早かった。
くまおのトイレ掃除して
とーちゃんが書斎に戻るとベンツのシートのところで
なーー
今度はおやつタイムだね
今日はちゅるっとスティック

とドリーミーズ

とグリニーズ。

すごい積極的にきて食べました。
食べたらリビングへトライ。
今日はMステないから駿くんいても大丈夫かな?
ねこじゃらしして遊んでもらいたいんだよなー
第一章 コミュニケーション
一ヶ月が経過して、コミュケーションに勢いがついてきました。
行動範囲も広がってきて、1階のとーちゃんの書斎に現れるようになりました。だけもいないときにちょくちょく来ていたようですが、近づかなければ書斎のベンツE320のシートに座っていることがありました。
このシートはくろちゃんもよく座っていましたし、くろちゃんがロフトベッドに上がるときにこのシートのヘッドレストに一度あがってから飛び上がっていました。
さすがに10月の下旬になると涼しくなってきて、リビングの置いてあったボアのベッドをE320のシートの上に置くようにしたら、昼間はそこで寝ていることが多くなりました。
そこで、くろちゃん用に買って一度も使わなかったヒーターマットを出してきてE320のシートの足元に設置してみたところ・・・そこで寝るように。ガーゼタオルとフリースの膝掛けをおくと、もうマイプレイスとして使うようになりました。
それでも、まだ多少のタッチはできても撫で撫でには遠い感じでした。
コミュニケーションをくまおがとってくるのはごはんの時と、おやつの時・・・それ以外は遠巻きにしていました。
それでも、人がいてもこもることはなくなりました。
夜中にリビングで走り回ったり、するのは相変わらずですが、最強のコミュニケーションツールがやってきました。
それは、ねこのきもちの付録にあったスシローの猫じゃらし・・・これにはくいつきました。もういままでのがなんだったろうという勢いでじゃれついてくる。
猫じゃらしはしていたけど、どんどん積極的にくることはなかったので。ちょっと衝撃的でした。今はその猫じゃらしもチップ(先のほう)が折れて使えなくなってしまいましたが。
この猫じゃらしのおかげで夜にリビングで遊ぶ習慣がついてきたのはとてもよかったです。
ただ、事件が。
もうある程度撫で撫でできるようになってきたので、気が緩んだというか少し
Mさんのところにいるときに、前足の脇に手をいれてぶらぶらができてたということを聞いていたので、それにトライしてみようと・・・・
ところが、抱っこしようしてつかんだところ大パニック・・・すごい勢いで基地へ逃げ込んで「しゃーーー」あ・・・やっちまった
ここまで築いてきたものがボロボロに・・・また根気よくいかなと・・・
ほんとに焦りは禁物。
このあたりから夜中のなーなーが始まりました。
3時、4時にリビングでなーなーと呼ぶように・・・来てくれーって感じでせつなくなくなる感じ・・・もう寝てられない。
これがまさか数ヶ月続くとは・・・行くとテーブルの下に座ってなーーー
ごはんの要求。このころは出したパウチや缶詰はほとんど出したときに完食。食べ過ぎ感があったのでなんとかしないと思ってました。
体重を考えるとカリカリ40g ソフト 80gから160g まあ、OKなんですが、勢いよく食べるのが気になってはいました。
それと、食べ物を要求するときテーブルの椅子の下っていうポジションが決まってきました。
ごはんの時間も朝は5時半。夕方は17時前というよに決まってきました。
カリカリは1日分を朝に出す感じで常備・・・これで大丈夫と。
ごはんの種類もほぼ定着。
カリカリはロイヤルカナンの成猫用に、ユリナリーケアとオーラルケア・ヘアボールケアを混ぜたものを与えるようにしました。
くろちゃんもかりかりはロイヤルカナンでしたから、そのままって感じです。
ソフト食についてはとりあえずなんでも食べてました。
ロイヤルカナンのパウチでもモンプチの缶詰でも、ただ黒缶とBLACKっていうパウチだけは食べませんでした。この2つは嫌いみたい。
また、おやつはちゅーるとモンプチキッスクリスピーを中心に。これはくろちゃんのときから変わっていません。
今もこの2つについては継続中です。
心臓のエコーと歯の治療をしなくてはと。
立石動物病院に予約して一度に済ませるようにお願いして。
平日にママがつれていきました。11時前に預けて、16時すぎに迎えに行く。
それよりも大変だったのが、その日の朝から水も食べ物も与えられないこと。食いしん坊のくまおにそれを強いるのがとても可哀そうででしたが、ここで直しておかないと決断。
血液検査もしてもらって。
迎えに行ったときは麻酔が残っていてふらふら。自宅に帰ってきてもふらふらしましたが、なにも食べていなかったのでごはんを食べてトイレに行って。
それでもマイプレイスに戻ってきた安心感はあったようです。
結果は心臓は大丈夫。血液検査にもまったく異常なし。ただ、歯はかなり悪く。奥歯を2本と前歯が4本抜歯となりました。その前にみてもらったときに、奥歯が1本ぐらぐらでみている最中に抜けてしまったので奥歯は3本ないこになります。
歯石はきれいにとってもらったので、口臭もなくなりました。
で、ここでハードルが・・・抗生剤を飲まさなくてはいけない。
小さな錠剤を半分のしたものを1日2回。くちを開けさせて放り込むことはとても無理なので、ちゅーるに混ぜて食べさせることに。2回ぐらい失敗しましたが、ほぼ予定どおり飲ませることができて、抗生剤が終わるころには顔を傾けて噛まなくなったし、なにより両側の奥歯を使うようになりました。
いままで痛かったんだね。ほんとにオペしてもらってよかったと思いましたよ。
歯磨きがまだできないので、病院で分けてもらった歯磨きペーストと歯磨きスナックで歯垢防止。歯磨きスナックは喜んでがりがりたべてくろれので助かりましたが、問題は歯磨きペースト、指につけて歯と歯茎付近にぬりぬりするのですが、抱っこするとこが大前提。抱っこは目薬も同じ・・・抱っこができないので、これもすぐにはできなくて・・・できるようになるのはさらに2週間後ぐらいになりました。
それでもうまく行くのは2日に1回ぐらい・・・根気よくいかないとと
ごはんがほしいとか、来てほしい、遊んでほしいという要求はするようなってきましたが、撫でたりするのはちょっとだけ。
それでもちょっと離れたところにゴロンとしてちらっと見る。撫で撫でしてほしいのというのはわかるのですが、てを差し出すと逃げる。
これの繰り返し。
それが突然、すりすりくるようになりました。ちょうど1ヶ月半ぐらいたったときです。
座っていると背中や膝にすりすりしてくる。手を出すと逃げる。何度が繰り返しているとすぐ横にゴロン。首と頭と背中は撫でてできる。ほんとに心の中で叫びましたよ「やったーーーーー」ってw
それで、お腹を撫でてするにはまだ1週間ぐらいかかりました。
もう、ここにいる人は安全なんだということが理解されてきているのは明白でしたが、それでもびくびくしてすぐに逃げていくのはかわりません。
書斎に来ても、ヒーターマットの上で寝ていることが多い。
時計を片付けようとしてラックの一番下を片付けてあけたところに・・・偶然逃げ込んで・・・そこが秘密基地となりました。W
まだまだロフトベッドへの道のりは長いです
ひとつきほどたつと、家の中の人間が認識できてきてのか、ヒーターマットで寝ているときに背中とか頭を撫でても逃げなくなりました。
こうなってくるとかわいくてしょうがない。W
でも、なにかの拍子に「しゃーー」は続いてました。
なにかあると基地ではなく、秘密基地へ逃げ込む。でも、動きがおだやかになってきました。
このころから、ごはんに変化が・・・一気に全部たべたりしないし、なんといっても好き嫌いするように、出したものをすべて食べるのではなく、ほとんどたべないものが出てきたり、よく食べていたものがまったくたべなくなったり。
くまおの好みはビーフ、サーモン、かつお、系。あまり好きでないのはささみとかチキン系。
ペースト状のものはとても好き。
おやつはすべて好きかと思ったら、ごはん以上にたべないものがありました。銀のスプーンのかりかりのおやつは食べない。いなばのクリスピー系のやつなんかにおい嗅いだだけで食べない。鰹節系やカニカマ系もまったくのーさんきゅーでした。
食べ物はコミュケーションでとても大切なので考えます。
ニャンコはデリケートなので食べ物や環境には気をつかいます。
くろちゃんのときにすごい調べたのが役にたっています。
とにかく人間の食べ物はNGといってもほんの少しは許容ですけど、食べてはいけないものは多数あります。水は水道水。乳製品はダメ・・・ちいさなちいさな肝臓と腎臓だからほんの少しの変化に耐えられない。
くろちゃんが短期間で悪化進行したのがかなりトラウマにはなっていますが。
くまおにはそんな思いはさせたくないし、くろちゃんから怒られるよね。
WEB上でよく見かけるにゃんこの写真や動画をみていてもほんとに冷や冷やしてます。
お花があったり、乳製品やお菓子を与えていたり、猫好きでもしらないことがありますね。
野良ちゃんの寿命が短いのは食生活だそうです。家猫の半分以下の寿命しかないのが現実です。
とにかく、ねこに悪いものは基本排除。わるくなければ土でもゴミでもOK w
生花は飾らない、観葉植物も置かない、コロコロは使ってもねこに直接で絶対に使わない。ゴミ箱はすべて蓋付きに、
それと、口に入れるものは基本1日2回交換します。ウエットは朝晩、カリカリも器ごと1日一回交換(残ったらもったいないけど捨てます)。お水はごはん出すときに交換。11月から3月は40℃のお湯にします。
置き水も1日2回交換・・・1回のときもあるかな・・・それとピュアウオーターは2日に1回器を洗って設置しなおします。
ごはんのストックは基本的に2ヶ月分、これは東日本震災のときにねこのごはんが手に入らなくて大変だったというを聞いていたので、守っています。
ただ、とーちゃんはまとめ買いが好き・・・よくママに怒られます。
まとめて買ったのに食べないなんてことがくろちゃんのときもよくありました。W
食べ物のコミュケーションがとれていれば、とりあえずは大丈夫という信念もありです。
次に大切なのはトイレ。くまおは粗相がない。
いままで吐いたことが1回だけ、それも焦って食べて戻しただけ、毛玉を吐いたのもみたことがない・・・毛玉を吐かないので毛玉ケアのごはんを常に与えてます・・・
トイレは2か所からはじめました。リビングと書斎の入口の廊下。砂の質を変えてあります。リビングはシートを使うタイプで砂は紙のもの。軽く砂掛けができます。
書斎にいくようになるまでの2週間はすべてみのトイレでした。
書斎の廊下に置いてあるのは大型のトレイのトイレ。砂は鉱物です。砂掛けは重たい。
こちらはシートを使うタイプではないのですがおしっこは固まります。
両方とも消臭機が大活躍w
くろちゃんは外の鹿島土のトイレ使っていたので屋内のトイレはほとんど使われなかったので・・・臭くなかったけど、くまおは屋内だけなのでくさいw
アイリスオオヤマと富士通とシャープの消臭機が大活躍です。
トイレに汚物があると使わなくななるので、気がつくとすぐに掃除をする。トイレの容器自体は週一回洗浄する。
この後トイレはの数は倍の4個になります。それについては後章で。
とーちゃんが容易できる環境とコミュケーションツールはこれぐらい。あとは安心して寝られる場所。ゆっくりできる場所がどれぐらい確保できるか。
幸いにはとーちゃんとこは三階建なので、階段の上り下りで遊ぶことは充分すぎるぐらいできるし、書斎に行けば隠れるところは山ほどあるし。
ただ、危ない場所へははいれないようにしとかないといけない。
1ヶ月半ぐらいすぎると、なーーと要求してくることもあるし、人がいても基地に逃げ込んだりすることはほとんどなくなりました。撫で撫でしてくれってゴロンとするようになったのもこのころでした。
ただ、抱っこはできない。目薬つけるために無理やりホールド・・・これしかない。なので抱っこされるのがなおさら嫌になったのではと思っています。
目薬はくまおのためだけど、本人はいやだよね・・・
あいからず、涙が出てしまうくまおのままでした。