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ねこのしっぽ

エロゲとかについて

夏めろレビュー

2008-07-17 23:42:04 | Weblog
夏めろはぱっと見て普通のゲームに見える。
学園が舞台で、可愛いキャラ、幼馴染、妹、後輩、級長、
そして仲良くなってエロっていう
あぁ…またどこにでもあるような、同じような内容の萌えゲーかと
思うかも知れませんが、実際にはそんなテンプレ的なのではなく
Hシーンにこのゲームの特徴があります。
なかなか曲者な作品だと思うよ。

本作を一言で表すなら性欲を表現しようとしたゲームといえると思う。
自分がプレイした中では、特にメインヒロインの橘花の最初のエチシーンが秀逸だと感じましたね。
橘花がベッドの上で雑誌を読んでる所のすぐ後ろにくっつくように座って
主人公の徹ちゃんが話しかける。戸惑いながらもそれを許してしまう橘花。
徹っちゃんが思いきって橘花の髪を梳きながら、綺麗な髪だねってささやいてみる。
やめて、とはいいつつも恥ずかしそうにして拒絶しない橘花。

そーんなやり取りの中にお互いの好意や恥ずかしさ、ちょっとした期待を含んだ
高揚感なんかがこちらにも伝わってくるんです。
で、その後どうなるかっていうとムラムラした徹っちゃんがそのまま押したおs(ry
ってことになります。
他のえちシーンでも徹っちゃんはムラムラして海岸で後輩を~とか
橘花が我慢できなくて徹っちゃんのベッドで匂いを嗅ぎながら~とか
素敵なえちシーンを繰り広げてくれます。
このゲームをやっていると、自分が中学・高校の時に感じたような
性欲があってやりたい盛りのときのような感覚を感じさせてくれるんですよね。
     
もちろん、その性欲を表現するっていうのが充分にできたとは言えないかもしれませんが、     
これに木之本みけさんの変態っぽさと混ざって心地よい出来になっています。
この作品の特徴はえちシーンにあると最初にいいましたが、
その変態っぽさも、このゲームの魅力いえるでしょうね。
つぐみ様とか、なかなか衝撃的でした。
     
この作品のライターである木之本みけさんのゲームは他にもやったことがありますが、
自分がやった中では、夏めろが一番良かったなぁと思ってます。
これに絵師のしろさんのロリっぽい感じの絵もよくマッチしていて
いいセンスをしてるなーというのを感じました。
しろさんはシンフォニック=レインの時といい今回のときといい
割と良いというか相性がいいライターさんと組み合わさるなぁと思いますね。

     



おまけ
実際に付き合うとしたら美夏>橘花、秋なんだけど
エロゲ的にはつぐみ、橘花、蘭>秋>美夏が面白いですw
こういうのもエロゲ補正っていうんでしょうかね…


それと夏めろのHPです。興味がわいたらどうぞ。
http://www.acaciasoft.jp/product/natsumero/