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まちかた奮闘記

神奈川支部報「まちかた」に載らないニュースが満載?? 町方職人が元気に頑張っています。

戦争は懲り懲り。 ■映画「日本の青空」の試写会

2007-04-10 21:58:12 | Weblog
戦争は懲り懲り。もう軍隊は、いらない

■映画「日本の青空」の試写会■ 2007/04/09
 「戦争は懲り懲り。もう軍隊はいらない」ーー。
昭和20年8月15日の青空を見たとき、福島の疎開先から憲法学者の鈴木安蔵の妻はそう思った。

 「女性が参政権を持てば、自分の子供を戦争に送るような社会にはしない」とも言った。戦前の内閣が婦人に選挙権を与えなかったのは、その理由だったという。「男女平等」と「平和憲法」は日本国憲法の両輪だった。

 3月26日夜、関内ホールで映画「日本の青空」の試写会が開かれ、浜建労からも大勢の仲間が訪れた。
 映画を完成させた大沢豊監督は放映前の挨拶のなかで、「日本国憲法はアメリカから押しつけられたものではなく、大正デモクラシーを受け継いで民間人が草案したものを、アメリカが基にして取り入れ、日本政府と協議しつくったもの。そして、国民が挙って歓迎した」と説明。「憲法改悪を阻む」世論を喚起したい。そういう意味で観てもらいたい」と語った。



「増税派に審判を」 怒りの集会

2007-04-10 21:51:17 | Weblog
「増税派に審判を」 怒りの集会

■3・13重税反対行動■ 2007/04/09
 「貧しい者が、より貧しくなる」逆さま税制---。

 3月とはいえまだ肌寒い13日、自営業者、建設職人、年金生活者など200人余りが新横浜公園に集まり、「重税反対全国統一行動・港北神奈川集会」を開きました。

 「増税派に審判を」と怒りの集会アピールには、大きな拍手。
 宣伝カーを先頭に、「定率減税廃止反対」「社会保障改悪反対」などシュプレヒコールを挙げながら、神奈川税務署までデモ行進しました。


 税務署前では要望書を読み上げ、個人請願と共に税務署長に提出。申告後、JR菊名駅頭で「重税反対」の宣伝行動を行いました。

「暮らしに目線を変えて、豊かな神奈川に」 チラシ配布

2007-03-18 17:41:28 | Weblog
「暮らしに目線を変えて、豊かな神奈川に」 チラシ配布
■JR東神奈川駅頭「宣伝行動」■ 2007/03/18

 晴天とはいえ寒風の吹く3月18日、「民主県政をつくる神奈川の会」はJR東神奈川駅頭で宣伝行動を行い、NGO市民運動リーダー「かもい洋子」さんへの支援を道行く人に訴えました。
 浜建労のほか市従、県職、年金組合などから18人(神奈川支部は10人)が参加しました。

 県民の暮らしに目線を変え、子育て、雇用、福祉を豊かにする神奈川県政の実現へ向け、500枚のチラシを配りきりました。
 日曜日午後の人通りの中で、「格差拡大の流れを変えましょう」「いのち、こども、平和を大切に」など訴えました。
 チラシを受け取った人の中には、中学生のいじめで悩んでいる親御さんが居て、子育て支援を見て「がんばってください」と逆にこちらが励まされ、心熱くしました。
(写真 チラシを手渡しながら訴える支部のなかま  =JR東神奈川駅頭)

「ついに300人を超えました!」■保土ヶ谷支部6分会

2007-03-15 23:45:28 | Weblog
「6分会は、ついに300人を超えました!」 魅力的な分会に
分会めぐり (23) ■保土ヶ谷支部6分会 睦ケ丘自治会館■ 2007/03/14

 「6分会は、ついに300人を超えました!」と堀越分会長が報告すると、一同からどよめきが起こりました。分会の1月現勢は285名。この春の拡大月間で既に18人も新加入者を増やしました。「もっともっと増やして、旅行に行きましょうよ」と分会長は顔を緩め、「ついにやったか」と満足げに皆、顔を見合わせました。

 分会議は7時半には出そろい、始まる。今夜は15名が出席しました。テーブルには各自にお茶と菓子が配られ、これは主婦の会からの要請で決めたといいます。

 議事は議題に沿って進められる。春の拡大月間の統一行動日の確認。県知事選挙に向けた対応。浜建労大会、支部大会について。市連関係。柳下支部長から補足説明がされます。

 6分会は分会独自に専門部を設けていて、それぞれ部長から報告がされました。
 「新しい健康づくり運動」について、分会での健康講習会を計画する話がでました。日にちを調節して、20人くらいの参加者をめどに検討することが確認されました。そうして支部の健康診断率を高めたいと、主婦の会は開催に意欲的です。
 労対部から「アスベスト検診を200件に発送」という。大変な数になってきました。
 税対部は、3・13重税反対行動の様子を林会計が説明し、「こんなチラシが配られました」とチラシが示されました。
 6分会の住宅デーの取組は、毎年、「お祭り」としてやっているという。包丁研ぎ、まな板削りは勿論、ゲームコーナー等も設けて子供から大人まで楽しめるイベントにしている。「木工教室もやってください」と要望も来ています。ただ、「住宅デーはこれまで奉仕活動として開催してきたけど、仕事確保運動にしていかないといけないね」と幸松組織部長はいいます。
 技対部は「職訓生がどうしたら集まるのか。どう呼びかけたらいいのか」いろいろ検討しているんだが難しい。「そういう人がいたらお願いします」と協力を呼びかけました。

 「どうしたら分会議にみんなが集まるようになるのか」
 6分会でも例外ではありません。魅力ある分会にしていく---みんなからいろいろ意見が出ました。
 まだまだ、発展途上。300人世帯の「保土ヶ谷支部6分会」は、前を向いています。 

2級・木造建築士 試験日程、発表される

2007-03-06 21:11:39 | Weblog
2級・木造建築士 試験日程、発表される
資格取得を希望の方へ

■神奈川県建設労働組合連合会・技術対策部より■ 2007/03/06

 2級建築士試験及び木造建築士の試験の実施日程等について実施機関の(財)建築技術教育普及センターより発表がありました。
 
 資格取得を希望される方は、支部事務所まで連絡を。
 
 内容は以下の通りです。

検定種目 試験区分 願書発売開始日 受験受付時間 試験実施日 試験実施期間
2級建築士 学科 4月2日(月)
~4月13日(金) ①インターネット
4月1日(日)~4月6日(金)

②受付場所
4月9日(月)~4月13日(金) 7月1日 建築技術教育センター
(03-5524-3105)
設計製図 9月16日
木造建築士 学科 7月22日
設計製図 10月14日



春闘勝利、民主県政を実現 県内から3700人

2007-03-04 22:16:45 | Weblog
春闘勝利、民主県政を実現 県内から3700人
■3・4国民春闘勝利、民主県政をめざす神奈川県民大集会■ 2007/03/04

 「平和憲法を守りいかす07国民春闘勝利、県民要求実現、民主県政をめざす」神奈川県民大集会が晴天の3月4日、関内・横浜公園で開催され、県内から3700人が集まった。浜建労からは170人余り(支部からは28人)が参加した。

 「愛はお金で買えないけど、お金がないと結婚できネエ!!」「格差拡大、地方切り捨て許さず、安心・安全なもうひとつの日本を」「米軍への3兆円は福祉と地方に」などの横断幕がステージを飾り、集会後は2ヶ所に分かれて、桜木町と山下公園までデモ行進した。

 「大きな声を出して、私たちの願いを届けたい」という宮林さん11分会)。「今の世の中は、待っていても手をさしのべてくれない。誰もが生活できる賃金を」と話す。

 「沿道の人にも、マスコミにもアピールできるといいね」と佐藤さん(19分会)は言い、「こうやって要求することが大事。もっともっと集まって、1万人集会くらいになると良かった」と残念がる。
 
 主婦の会の加藤さんは、手作りプラカードを掲げながら、「大企業ばかりが儲かっていてはダメだよ。弱い立場の人が生活できなくちゃ。負けてたまるか」と語りました。

 この県民大集会は、建設労連をはじめ、医労連、神商連、新婦人、年金者組合等々の67組合が共催(実行委員長は神奈川労連・片野議長)。集会宣言は、県民・労働者は景気回復どころではなく、生活と労働現場はますます過酷になっているのが実感であり、国の悪政に輪をかけている今の県政を指摘し、「憲法を守り活かす取組を中心に、憲法と働くルール署名の推進、諸要求実現の運動を確信をもって広げましょう。そして、民主県政を実現しましょう」と訴えました。

厚生労働省、国土交通省を包囲 3,500人集まる

2007-03-02 19:50:17 | Weblog
労働条件改善求め 首都圏建設労働者3,500人集まる
厚生労働省、国土交通省を包囲
■2・14建設労働者春闘総決起集会■ 2007/02/14

時折雨が降る中、建設労働者春闘総決起集会が日比谷野外音楽堂で開催され、東京、埼玉、千葉、神奈川の仲間約3,500人が集まりました。浜建労からは49人が参加しました。

集会に先立ち、国土交通省、厚生労働省包囲・個人請願行動が行なわれ、浜建労は東京、埼玉の仲間と共に国土交通省を包囲、単価の切り下げ、赤字受注などダンピング競争の実態が従事者より国土交通省に向けて訴えられた後、参加者一人ひとりが公契約法制定、労働条件改善などを求めた請願書を手渡しました。

集会では建交労より、ダンプ労働者百余名がストライキを起こし、労働条件が改善に向けて動き始めたことが紹介され、労働者が団結して行動することの重要性が話されました。

終了後は国会へ向けて、デモ行進・個人請願をしました。初めて集会に参加した中支部の小澤陽一さんは「3,500人も集まったのだから、要求を実現して欲しい」と語りました。

(写真・本文 浜建労本部・岡村、本江。 浜建労HPより)


春闘勝利、県知事選挙勝利大集会、パレード 開催します

2007-02-28 22:23:11 | Weblog
春闘勝利、県知事選・一斉地方選挙勝利大集会、パレード
3月4日(日) 開催します
2007/02/28

横浜公園 午後1時から

神奈川支部執行部役員や青年部員、大勢が参加します。
 
 私たちは建設業を生業とする者の集まりです。60年前、税務署の不当な攻撃から我が身を守るために、同じ志を持つ者が組合を結成しました。私たちの大先輩たちです。それから、私たちは私たちの暮らしを良くするために、出来得る限りの運動をしてきました。勝ち取ったものはたくさんあります。それは現在、数多く組合業務として成り立っています。(横浜建設労働組合、主な事業内容を参照)
 しかし、私たちの暮らしは未だに満足できるものではありません。
 日常当たり前に生活できるように、私たちは私たちの権利として要求します。
---組合に集まる仲間と、そして連帯するなかまと共に。。。

(集会とパレードの模様は、後日掲載予定です)
 

「横浜市への要望書を建設組合と連名で」横浜建設業協会

2007-02-26 17:07:38 | Weblog
横浜市への要望書を建設組合と連名で
横浜建設業協会 白井会長 横浜市民自治研で提案
■神奈川県建設労働組合連合会 賃金対策ニュース■ 2007/02/26

労働組合と建設業界の新たな共同に向け大きく前進

 2月24日に開催された第9回市民自治研究集会の公契約分科会で横浜建設業協会の白井会長(白井組会長)が特別報告を行いました。同会長はあまりにひどい横浜の入札制度の改善に向けて、横浜市連・土建横浜市協で構成する「横浜市建設協議会」と連名で横浜市に対して、要望書を提出していく考えがあることを明らかにしました。
 また同会長は、建設組合と共同の取組みを進めるために今後、横浜市建設業協会の常任理事会と建設協議会の定期懇談を開催することを決定したことを明らかにしました。

現場で働く人が報われる建設産業に
  横浜市の入札制度を批判

 白井会長は報告の中で、「現場の技術は現場でしか継承できない」、「ダンピング受注が横行し、企業も本当は手をつけてはいけない労働者の賃金に手をかけてしまった」、「汗水たらした働く者が報われる建設産業にしないとならない」、「技能者を育成するためにも、現場労働者の最低賃金を年収で5~600万円にする必要がある」との考えを表明しました。
 また、政府や横浜市が進めてきた大企業優先政策についても、「現在の建設市場の4分の1を建設大手で占めている。さらに大手100社でシェアの6割に達し、全国54万社のうちの一部の大企業が市場を独占している」、「大手が儲かれば、おこぼれが中小企業や労働者にまわってくるという、アメリカや日本政府・横浜市の考えは間違っている」、「横浜市は安ければ安いほど良いという考えで、発注者責任を果たしていない。低入札を推進して負の連鎖が続いている」、「現状を変えるには市長に替わってもらうしかない」など、横浜市の姿勢を痛烈に批判しました。

公契約運動に取り組む 公共工事の質を守る

2007-02-24 23:50:09 | Weblog
公契約運動に取り組む 公共工事の質を守る
■第9回横浜市民自治研究集会■ 2007/02/24

 中田市政は、民営化・民間委託化を推し進めると共に社会的弱者に対する独自施策を次々と削減し、低所得者への減免制度を廃止するなど、市民負担を強めている。
 ---「こんな市政で市民の暮らしは守れるのか」と市民と自治体職員の共同のあり方を考える集会が2月24日、横浜・紅葉坂上の教育会館で開かれた。

 名古屋大学教授の新藤兵さんは講演のなかで、格差社会を助長する政府の進める構造改革路線を批判。貧困諸層の生活を保障する公共的諸制度を整備・充実させる福祉社会の必要を説いた。

 午後から開かれた「公契約」分科会では、公の事業のあり方について全国の経験、市内の各分野での事例や教訓が報告された。

 全建総連賃対部の白滝誠さん(写真)は、東京での運動の経験から「公契約運動の取り組みは、自治体の発注政策や雇用の改善、地域の賃金水準引上げ運動への意義が大きい」とその重要性を強調した。
 
 恵羅さん(建設政策研究所)は、横浜市公共工事分析の詳細な報告。
 横浜建設業協会の白井会長は、「全国の建設会社、54万社の0.01%が全国の総工事費の1/4を受注している。大企業が占めているんです。ダンピングが実態の入札制度を変えるか、市長が替わらなければ、地元には仕事が来ません」と述べ、私たちとの連帯を訴えた。
 
 学校給食や保育園、港湾労働者の民間業務委託への弊害、病院の経営至上主義により労働強化と医療を切り捨てる患者サービス低下の実態、ダンプ労働者の労働条件の改善の闘いなどが次々と報告され、全国的な広がりのなかで連携を強めて、恒久的な運動としていくことの重要性が明らかにされた。

誇りをもって働けるような暮らしを実現する 4年に1度のチャンス

2007-02-23 23:33:57 | Weblog
誇りをもって働けるような暮らしを実現する 4年に1度のチャンス
県知事選 かもい洋子氏
■私たちの県政をつくる神奈川区の会決起集会■ 2007/02/23

 憲法を活かし、税金の使い方を見直し、子育て・雇用最優先の県政を、と「私たちの県政をつくる神奈川区の会決起集会」が2月23日、建設プラザで開かれた。

 神奈川県知事候補予定のかもい洋子さんを迎え、なんとしても県知事にという思いで会場は沸き上がった。

 会場は100人を超える連帯のなかまが結集。神奈川支部からは45人が参加した。

 浜建労(横浜建設労働組合)神奈川支部の渡邊英二副支部長は「分会議では要求を出し合い、納得してかもい洋子さんを分会推薦した。私たちが活き活きと、誇りをもって働けるような暮らしを実現するためにみんなで力を合わせて、それぞれが組合員5人に声をかけて、4年に1度のチャンスを活かすことを決めました」と分会議での皆の思いを強調し、連帯して「かもい洋子さん」を知事にしたいと語った。

 新婦人の会の前田さんは「未来を担う若者に希望がもてる県政に」と要望し、年金者組合の藤川さんは「住民税増税や定率減税廃止などで、高齢者は生活出来ない。年金者一揆を起こし、安心して暮らせる社会を目指して頑張る」と語り、それぞれ強い決意を表明しました。

(写真 「子育て・雇用・福祉を豊かに」と挨拶するかもい洋子さん)


まちかた職人はどこへ行く パワービルダー台頭

2007-02-16 00:58:15 | Weblog
まちかた職人はどこへ行く パワービルダー台頭
■建設政策研究所の調査・分析・報告会■ 2007/02/15

 「町場の仕事が減少し、賃金が下落している。それを再生するにはどうしたらいいのか?」--組合の運動の方向性が問われている。

 市連(横浜建設労働組合連合会)は15日、建設プラザで「建設政策研究所による横浜市公共工事とパワービルダーの調査・分析・報告会」を開いた。市連傘下の浜建労、東部建設、建職などから70人余りが参加した。
 参加者は同研究所による詳細な資料の分析に耳を傾け、住宅業界を席巻しているパワービルダーによる町場の現状を危惧し、その対策に思いめぐらせた。

 吉良市連書記長は、①パワービルダーに対して賃金引き上げ、労働条件の改善を運動としてどう構築していくか、②街づくりの現場を地域工務店の手に取り戻すには「町場」をどうしていくかという2つの課題をあげ、組合として「町場再構築」の可能性を示唆した。

 それに先立ち建設政策研究所の恵羅さんは「横浜市発注工事」の詳細な資料を示し、建設投資が削減されている中で大規模開発関連は維持され、資本金50億円以上による大手ゼネコンの落札率は100%、低額物件は市内の非会員を中心とした中小業者が低落札率で仕事を奪い合っていると、地元業者に落札されない横浜市入札方式の不具合を指摘した。

 今井さん(建設政策研究所)は、神奈川県のパワービルダーの調査結果を示した。その出現の背景と特徴、システムなど説明、そこで働く仲間の聞き取り調査なども紹介した。狭小な土地で隣棟間隔接近し、数棟が立ち並ぶ景観・住環境。徹底的な外注費切り詰め、低単価、短工期、長時間労働による住宅づくりはどう評価されるのか、と疑問を呈した。

 [パワービルダー] =都市部近郊で主に一次取得者向けの分譲住宅物件を、団塊ジュニア世代を中心に低価格で供給している。分譲規模は数棟から100棟を超えるものまで幅広い。基本的には土地に建物という付加価値をつけて販売する不動産業者。いわゆる「飯田グループ」(一建設、東栄住宅、飯田産業、タクトホーム、アーネストワン)、その他に「アイダ設計」「城南建設」など。

(写真 資料を掲げパワービルダーの実態を説明する今井さん =建設プラザ)
 特定非営利活動法人 建設政策研究所のホームページ
  >http://homepage2.nifty.com/kenseiken/index_0.html


パワーを炸裂させる「主婦の会」激励 県知事選 続々と応援

2007-02-10 23:22:24 | Weblog
燃えて、燃えて、ありったけのパワーを炸裂させる 「主婦の会」激励
県知事選 かもい洋子氏 続々と応援メッセージ
■2・9わたしたちの知事をつくる県民のつどい■ 2007/02/09

 2月9日夜、関内・横浜文化体育館で「わたしたちの知事をつくる県民のつどい」が開催され、支援する大勢の仲間が会場を埋めた。かもい洋子さんに熱い激励を送り、また鴨居洋子さんは、それに応えて諸策を実現することを誓った。

 かもい洋子さんは挨拶の中で、
①平和な神奈川。 
②子育てできる県政。 
③こどもの学ぶ権利 
④雇用の安定、環境作り。 
⑤税金投入の見直し、地域経済の活性化。 
⑥環境優先の神奈川。  
⑦住民参加で、安心して暮らせるまちづくり。
の7つの約束を、くらしの目線で語り、実現をめざし訴えた。

 横須賀、新婦人の会、若者、商工団体などの激励コールが続いた。
 建設の立場を代表して浜建労・主婦の会の森田会長は、「①地域の仕事は、地域にまわして。 ②大増税はやめて。 ③建設国保補助金は市町村国保なみに」と要請したあと、「燃えて、燃えて、ありったけのパワーを炸裂させて、頑張ります」と激励を送った。

 民主県政をつくる会の菊谷会長は最後に、今後の取り組みとして5つの行動提起をあげた。
①要求を掲げて大きな風を吹かせましょう。 
②統一地方選挙・参議院選挙を連携・結合して取り組みを広げましょう。 
③共同を大きく広げ、追求しましょう。 
④無数の「会」をつくって創意あふれる、楽しい選挙にしましょう。 
⑤「かもいさん」コールを気楽に広げましょう。

 神奈川県建設労働組合連合会は、神奈川県知事選挙(4月8日投票)に出馬予定のかもい洋子氏を12月21日、執行委員会で推薦を決定した。
 1月26日の幹事会でも推薦を決め、「建設産業で働く仲間が元気になるための7つの政策」について、鴨居洋子氏と政策協定を締結した。

 浜建労本部では2月6日、神奈川支部では2月8日執行委員会で推薦を決定した。

 かもい洋子さんのホームページには、たくさんの応援メッセージが寄せられている

かもいさんホームページ URL>http://www.kamoi-hiroko.jp
かもいさんブログ URL>http://www.kamoi-hiroko.jp/kamoi.php?cID1
あかるい神奈川民主県政をつくる会ホームページ URL>http://www.Minsyukensei.jp/

(写真上 支援者に挨拶して会場を回るかもい洋子さん)
(写真下 かもい洋子さんの政策を聞く神奈川支部の仲間たち)

白井享一氏(横浜建設業協会会長)、語る

2007-02-09 02:00:50 | Weblog
「皆さんと力を合わせて、夢のある仕事をできるように頑張っていきたい」
白井享一氏(横浜建設業協会会長)、語る
■横浜市連旗開きでの発言■ 2007/02/08

 1月12日、横浜市連は旗開きを行った。
 市内トップ企業を束ねる横浜建設業協会・白井享一会長と全政党(自・峰尾県議候補、民・花上市議、公・木村市議団長、共・中島市議副団長ほか、ネ・石上市議代表)が列席。
 全党派に、開かれた組合であることを内外に示す画期的なものとなりました。


白井享一氏(横浜建設業協会会長)、語る

 「地元の建設業界と皆さんとは昔から歴史のある関係を持っております。いま建設業界は受注が非常に困難です。横浜の工事は一般競争入札という形の中で、結果はまさにダンピングということでございます。

 いま我々建設業界は多くの問題を抱えております。例えば談合問題、構造計算の偽装問題。これらの現場を各自治体が調査をした結果、施工は非常に優れた施工をしている。ただ構造計算があのような背任主義的なディベロッパーのために、鉄筋の本数を減らし、柱の太さを減らし、ごまかしてきたわけです。

 しかし、現場で働く皆さんのように最先端で働いておる技術者の方が、技術に対する誇りを捨ててはいない。仕事はきちっとやる、まさに匠の心を職人の皆さんは失っておりません。

 今よく下請という言葉を使う人がいます。業界において下請と言う言葉を絶対に使ってはいけない。物をつくるというのは元請も下請もない。お互いに一つの物をつくりあげるには、最大の協力者は現場の技術者、職人の皆さんです。我々建設会社の者は管理することはできても、ビルを造る技術を持っておりません。我々は建設業の一家として共に現場を続けていかなくてはならないと思っています。

 また昨年我々の会員が多く倒産いたしました。そのしわ寄せはおそらく今日の団体の皆さんのところへいっているのではないか。元請企業としてダンピングをし、最先端で一番大事な皆さんの手間をカットするなんてとんでもないことです。

 先般も事務次官の佐藤さんとお話する機会がありました。国は予算で職人の手間を幾らでみているかと聞くと、年間360万円だそうです。家族4人が月30万円で、都会での生活が出来ますでしょうか。

 当然の結果として、都市部において技術者がどんどん消えてゆく、スーパーゼネコンを筆頭にして技術者を集めるのに非常に苦労している。元を正せば建設会社がその種を蒔いている。発注者が種を蒔いているわけです。

 今日ここに全会派の皆さんがいらっしゃいますが、やはり市会の先生方がその辺をきちっと見ていただきたい。今の横浜市の入札制度は日本全国で一番ひどい制度だと思っています。先般も建設6団体の会合がございました。予定価格の事前公表をやった自治体は全部失敗しております。ぜひ皆さんと力を合わせて、我々の業界がもう一度昔のような、夢のある仕事をできるように頑張っていきたいと思っております。

 先般12月の横浜市の定例市会で第4副市長は横浜市として必要だろうと提案されました。組合の解体を佐賀市長のときにやって、今回の選挙で負けた木下としゆきという人を横浜に引っ張ってきた。こんなデタラメな横浜市政はないと思います。

 そのときの自民党の13人が、採決で座ったままだったと党法規違反で6ヶ月の議員活動の役職停止になっています。今、自民党の市会議員を横浜建設業協会をして応援したいのはそのときの13名だけです。他の人は本当に応援したくありません。はっきり申し上げます。
 今日は本当にありがとうございました」。