戦争は懲り懲り。もう軍隊は、いらない
■映画「日本の青空」の試写会■ 2007/04/09
「戦争は懲り懲り。もう軍隊はいらない」ーー。
昭和20年8月15日の青空を見たとき、福島の疎開先から憲法学者の鈴木安蔵の妻はそう思った。
「女性が参政権を持てば、自分の子供を戦争に送るような社会にはしない」とも言った。戦前の内閣が婦人に選挙権を与えなかったのは、その理由だったという。「男女平等」と「平和憲法」は日本国憲法の両輪だった。
3月26日夜、関内ホールで映画「日本の青空」の試写会が開かれ、浜建労からも大勢の仲間が訪れた。
映画を完成させた大沢豊監督は放映前の挨拶のなかで、「日本国憲法はアメリカから押しつけられたものではなく、大正デモクラシーを受け継いで民間人が草案したものを、アメリカが基にして取り入れ、日本政府と協議しつくったもの。そして、国民が挙って歓迎した」と説明。「憲法改悪を阻む」世論を喚起したい。そういう意味で観てもらいたい」と語った。
■映画「日本の青空」の試写会■ 2007/04/09
「戦争は懲り懲り。もう軍隊はいらない」ーー。
昭和20年8月15日の青空を見たとき、福島の疎開先から憲法学者の鈴木安蔵の妻はそう思った。
「女性が参政権を持てば、自分の子供を戦争に送るような社会にはしない」とも言った。戦前の内閣が婦人に選挙権を与えなかったのは、その理由だったという。「男女平等」と「平和憲法」は日本国憲法の両輪だった。
3月26日夜、関内ホールで映画「日本の青空」の試写会が開かれ、浜建労からも大勢の仲間が訪れた。
映画を完成させた大沢豊監督は放映前の挨拶のなかで、「日本国憲法はアメリカから押しつけられたものではなく、大正デモクラシーを受け継いで民間人が草案したものを、アメリカが基にして取り入れ、日本政府と協議しつくったもの。そして、国民が挙って歓迎した」と説明。「憲法改悪を阻む」世論を喚起したい。そういう意味で観てもらいたい」と語った。