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まちかた奮闘記

神奈川支部報「まちかた」に載らないニュースが満載?? 町方職人が元気に頑張っています。

「鹿島タジタジ つめよる交渉 回答引き出す」 全建総連企業交渉

2007-10-25 13:05:56 | Weblog
鹿島タジタジ つめよる交渉 回答引き出す

■第47回全建総連関東地協 建設・住宅企業交渉■ 2007/10/25

 全建総連関東地方協議会は10月24・25日、池袋・豊島公会堂で集会を開き、10県連・732名が集結しました。そして決起集会のあと21社(24日は20社)のゼネコン・サブコン・住宅企業を訪問し、「建設・住宅企業交渉」を行いました。
 大手企業には事前に、「建設労働者・職人の賃金確保・労働条件改善に関する要望書」を提出しました。

 大手ゼネコンの一つ、東京赤坂見附の鹿島本社を訪れ、交渉に臨みました。

 「一次下請けはガイドラインに沿って契約しているが、それ以下は分からない」。---「現場で仕事をしているのは、3次、4次の職人だ。取り決めもなくやっている。名簿もなく、労災事故が起きたとき泣くのは、いつも我々だ」と、交渉団は舌鋒鋭く詰め寄る。

 「ここ2年は賃金アップしていると言うが、人手不足での結果だろう。賃金は生活費だ。物と一緒に単価を切り下げられてはたまらない。理念は結構だが、透明性を高めるためモデルケースを設けて、別枠支給でやったらどうか」と生活に必要な賃金確保の大幅な改善を要求しました。

 「現場内外の駐車の公平を取るため、有料にしている。料金はバーベキューなど親睦に使われている」など、会社の説明に、「ピンハネはやめろ! 下請けには払わせない、と言えないのか」と怒り心頭。「神奈川県では産廃処理も含めて、公共工事の現場の駐車料金は取らない、と行政指導で確約している。横浜市でも同様だ。業者では、今や鹿島だけになったよ」と鋭い指摘をした。会社側は一同、顔を見合わせ、「うちは物を作って仕事している。ゴミや駐車料金で儲けない」と返答し、事実関係を調査しての善処を約束した。

 「東京八重洲口のツインタワー現場は、労働者が4000人でエレベーターが3、4基しか稼働しない。38階の朝礼会場に行くのに6時30分に着かないと、8時の朝礼に間に合わない。仕事は18階で、昼食をとるのも38階の会場まで歩いて30分もかかると言っている。机の上の資料だけでなく、実際に階段をあがってみなよ。毎朝、職人が駅からつながっているよ」と現状を突きつける。会社側は改善を考慮した。担当は「恥ずかしい」とも言った。

 千葉県の県警本部現場は、22、000人(30社)の労働者がいる。建退共を受けているのは1社だけ、5,6人だ。現場担当者は、「全支店の現場に貼れといっている。だけど実際は貼付を求めてこない。どう改善したらいいのか」と、逆にこちらに説明を求める。
 「全地域に私たちの組合がある。現場説明会は、いつでもやれる用意があります。貼付運動を一緒にやりませんか」と提案した。

---「現場の実態をつかんだ発言で驚いた。そのくらいなことやらないと相手もまともに対応しない。感服しました」と同行者の感想。
 賃金アンケートの集約、大手現場訪問や大手企業従事者会議での意見などを的確にまとめ、反映したこの「大手企業交渉」は着実に、現場で働く仲間の大きな助けとなっている。

 「交渉でよくやってくれた」と言われたとき、もっともっと大きな全建総連になっているんでしょうね。


石綿被害「患者の会」結成へ  市連「労働安全衛生大会」

2007-10-23 13:01:43 | Weblog
石綿被害「患者の会」結成へ

■市連「労働安全衛生大会」■ 2007/10/23
 市連は10月23日夜、「横浜建設市連労働衛生大会」を東神奈川・かなっくホールで開催。傘下の6組合から組合員が会場を一杯に埋めました。

 前田・県労働局労働衛生専門官は、「石綿健康管理手帳」の交付をうけて健康診断を無料で受けられることと、その注意点を詳しく説明しました。

 アスベストの専門医・海老原医師は、「新建材をそれほど扱っていないと思われた和風専門の大工さんからも、胸膜肥厚斑が認められた。建設作業者の6割は石綿肺の可能性があります」と被害の大きさを過去30年間の統計から説明。「肺ガンの9割は認めさせています。肺ガンと言われたら私に連絡してください」と最大限の協力を約束し、組合はアスベスト問題に全力をあげて取り組んでくださいと強調しました。

 アスベスト被害の根絶を目指して、国と企業の責任を問うべき--田淵弁護士は、「以前よりその危険性を指摘されていたにもかかわらず、野放しにしてきた国の責任は重い」「公害訴訟に見られるように企業が安全性を立証する責任がある」「戦える体制はできている。家族への救済と国や企業に一石を投じたい」と決意を語りました。

 吉良書記長は、「危険性を知らずに、私たちは仕事をしてきた。次々と被害者が増えていくわけだから、放置した国とボロ設けしてた企業に責任をとらせるべきだ」と、「患者の会」(仮称)を結成して、国家賠償請求闘争を推進することを訴えました。

 (写真上から1) 浜建労で初めて発見された「石綿肺」 業務上労災認定された (2)被害実態を報告する海老原医師 (3)患者からの訴えに声援を送る神奈川支部の仲間 (4)「全力で取り組む」と訴える吉良書記長
 

家族も一緒にボウリング 支部ボウリング大会

2007-10-20 12:57:47 | Weblog
家族も一緒にボウリング 一位は中沢支部長

■支部ボウリング大会■ 2007/10/20

 
 毎年恒例の「支部ボウリング大会」が10月20日夜、鶴見ヤングボールで行われました。参加者は44人。レーンを囲んだ一時間余りの闘い(?)は、家族も一緒に和気藹々と繰り広げられました。
 女性の部一位の湯澤智子さんの娘、彩佳さん(中2)はブービー賞を貰い、「ビリでなくて良かった。賞品はお酒だからいらない」と笑いながらピースサインをします。
 男性の部一位は、中沢支部長。ストライクを連発しながらも、「まぐれですよ」と謙遜していました。
 なお成績上位者は、支部代表として「本部ボウリング大会」に出場する予定になっています。


小涌園ユネッサンで温泉と昼食 ■19分会「バス旅行」

2007-10-14 22:53:06 | Weblog
小涌園ユネッサンで温泉と昼食 風呂に大満足

■19分会 「バス旅行」■ 2007/10/14

  19分会は10月14日、分会恒例の「バス旅行」を開催。家族を含め31名が駆けつけ、箱根・小涌園ユネッサンで温泉と昼食バーベキューを楽しみました。
 
  ワインを注ぐ時間があると聞いてワイン風呂に急ぐと、肩が触れ合うほどの満員。注ぐ赤ワインに全員が手を出し、飲む量の方が多かったとか・・・。
 屋外のウォーターすべり台は待ち時間が長くて滑り終わると、即、温泉に直行だ。
 「とにかくお風呂が幾つあるのか分からない。お風呂のはしごが忙しかった」
 本田さんは、お孫さんも一緒に家族7人で参加。大満足の旅行でした。

(写真 全員集合!記念撮影しました。(菅原實さん提供)=箱根小涌園・ユネッサン)


小涌園ユネッサンで温泉と昼食 19分会 「バス旅行」

2007-10-14 12:54:02 | Weblog
小涌園ユネッサンで温泉と昼食 風呂に大満足

■19分会 「バス旅行」■ 2007/10/14

  19分会は10月14日、分会恒例の「バス旅行」を開催。家族を含め31名が駆けつけ、箱根・小涌園ユネッサンで温泉と昼食バーベキューを楽しみました。
 
  ワインを注ぐ時間があると聞いてワイン風呂に急ぐと、肩が触れ合うほどの満員。注ぐ赤ワインに全員が手を出し、飲む量の方が多かったとか・・・。
 屋外のウォーターすべり台は待ち時間が長くて滑り終わると、即、温泉に直行だ。
 「とにかくお風呂が幾つあるのか分からない。お風呂のはしごが忙しかった」
 本田さんは、お孫さんも一緒に家族7人で参加。大満足の旅行でした。

(写真 全員集合!記念撮影しました。(菅原實さん提供)=箱根小涌園・ユネッサン)


憲法を守り、社会保障の充実、消費税など庶民大増税反対

2007-10-12 22:44:08 | Weblog
憲法を守り、社会保障の充実、消費税など庶民大増税反対

■神奈川地区労連「第19回定期大会」■ 2007/10/12

 神奈川地区労働組合総連合の第19回定期大会が10月12日、神奈川区役所会議室で開催され30名が出席(神奈川支部から8名)、経過報告、運動方針、予算など採択し、取り組みを強めていくことを誓いました。

 澤田逸夫議長(県職労)は、「福田内閣の内容を見ながら運動をすすめていく」、「生活第一を言っている民主党を国民は見ている」と、情勢の推移を見守りながら運動をすすめていくと挨拶しました。

 岩田行弘事務局長(市従)は、「知事選の決起集会・講演と音楽の夕べ・ちょうちんデモ・駅頭宣伝など元気よく実施してきました」と年間の主な経過を語った後、「映画『日本の青空』上映活動の成果を今後の「かながわ区9条の会」発足につなげたい。組織経験交流集会を開催し、組織拡大の経験を通じて運動を広げていくキッカケにしたい」と強調しました。また秋からは、「憲法を守り、社会保障の充実、消費税など庶民大増税反対を中心に取り組みたい」と2007年度のたたかいの方向を示しました。

 「神奈川地区労連は、さまざまな情勢の中でも、地域に根ざし多様な取り組みと活動をおこなっていきます。組合員一人ひとりが主人公で、生き生きとした生活ができるよう、神奈川地区労連に結集するすべての労働者が要求実現に向け、先頭に立ち前進していきます」と大会宣言が読み上げられ、団結がんばろう(写真)で幕を閉じました。

注) 神奈川地区労連=浜建労神奈川支部ほか、神奈川区内にある県職労、市従、年金者、県国公労、保育所などの労働組合で構成されています。資本、政府、政党から独立し、労働者が自らの要求実現のためにその思想や信条の違いに関わらず、自主的に恒常的にたたかう組織です。組合民主主義を大切にし、統一と団結を維持しています。


憲法を守り、社会保障の充実、消費税など庶民大増税反対

2007-10-12 22:23:09 | Weblog
憲法を守り、社会保障の充実、消費税など庶民大増税反対

■神奈川地区労連「第19回定期大会」■ 2007/10/12

 神奈川地区労働組合総連合の第19回定期大会が10月12日、神奈川区役所会議室で開催され30名が出席(神奈川支部から8名)、経過報告、運動方針、予算など採択し、取り組みを強めていくことを誓いました。

 澤田逸夫議長(県職労)は、「福田内閣の内容を見ながら運動をすすめていく」、「生活第一を言っている民主党を国民は見ている」と、情勢の推移を見守りながら運動をすすめていくと挨拶しました。

 岩田行弘事務局長(市従)は、「知事選の決起集会・講演と音楽の夕べ・ちょうちんデモ・駅頭宣伝など元気よく実施してきました」と年間の主な経過を語った後、「映画『日本の青空』上映活動の成果を今後の「かながわ区9条の会」発足につなげたい。組織経験交流集会を開催し、組織拡大の経験を通じて運動を広げていくキッカケにしたい」と強調しました。また秋からは、「憲法を守り、社会保障の充実、消費税など庶民大増税反対を中心に取り組みたい」と2007年度のたたかいの方向を示しました。

 「神奈川地区労連は、さまざまな情勢の中でも、地域に根ざし多様な取り組みと活動をおこなっていきます。組合員一人ひとりが主人公で、生き生きとした生活ができるよう、神奈川地区労連に結集するすべての労働者が要求実現に向け、先頭に立ち前進していきます」と大会宣言が読み上げられ、団結がんばろう(写真)で幕を閉じました。

注) 神奈川地区労連=浜建労神奈川支部ほか、神奈川区内にある県職労、市従、年金者、県国公労、保育所などの労働組合で構成されています。資本、政府、政党から独立し、労働者が自らの要求実現のためにその思想や信条の違いに関わらず、自主的に恒常的にたたかう組織です。組合民主主義を大切にし、統一と団結を維持しています。



達成は間近 意気あがる7分会

2007-10-11 22:36:06 | Weblog
達成は間近
意気あがる7分会
 7分会は5名目標のうち、既に3名を拡大。あと数名の対象者があり、目標達成は目前に迫っています。
 意気あがる7分会。
 今日は、拡大統一行動日。藤原さんも合流して上記の結果報告し、皆でまた次回への作戦を練りました。

「がんばるぞ~」とガッツポズ  ■1分会

2007-10-11 22:32:39 | Weblog
■組織拡大月間 統一行動日・奮闘中■ 2007/10/11

「がんばるぞ~」とガッツポーズ
 1分会の分会議。来月の健康講習会開催を決めました。
 「なかなか対象者もいないし、組合をやめていかないように踏ん張っています・・・」と言いながらも、最後に「拡大がんばるぞ~」とガッツポーズを決めてくれました。


拡大月間   意気あがる7分会

2007-10-11 22:22:36 | Weblog
拡大月間   意気あがる7分会

■組織拡大月間 統一行動日・奮闘中■ 2007/10/11
自宅に招き
加入を呼びかけ
 7分会の藤原さん(中央左)は、知り合いの電気工事の仲間に声をかけ、自宅に招いて組合への加入を呼びかけ、同僚の仲間(右端・組合員さん)も自身の健康保険で助かった経験を披露して、勧めました。
 塚原事務局長(左)は業務内容について詳しく説明しました。

達成は間近
意気あがる7分会
 7分会は5名目標のうち、既に3名を拡大。あと数名の対象者があり、目標達成は目前に迫っています。
 意気あがる7分会。
 今日は、拡大統一行動日。藤原さんも合流して上記の結果報告し、皆でまた次回への作戦を練りました。

主婦の会
連日の電話作戦
 主婦の会は、連日の電話作戦。今日も3名で、名簿を片手に加入を勧めていました。
 

「がんばるぞ~」とガッツポーズ
 1分会の分会議。来月の健康講習会開催を決めました。
 「なかなか対象者もいないし、組合をやめていかないように踏ん張っています・・・」と言いながらも、最後に「拡大がんばるぞ~」とガッツポーズを決めてくれました。



東京湾を平和の海に  原子力空母配備反対

2007-10-08 22:21:20 | Weblog
東京湾を平和の海に  原子力空母配備反対

■ストップ!原子力空母首都圏シンポジウム■ 2007/10/08

 「東京湾を平和の海に」。ーーこれは、私たちの願いです。
 「ストップ!原子力空母首都圏シンポジウム」が10月8日、関内ホールで開かれました。
 会場は1,200名を超え、用意した資料も間に合わないほどの盛況ぶりでした。

 神奈川県保険医協会の野本哲夫医師は、「過去8年間に渡って横須賀基地前の魚類実態調査を実施した結果、おびただしい奇形魚を認めた。水俣病を彷彿させる実態であった」と骨曲がりハゼの異常実態を検証し、浚渫(しゅんせつ)工事を即刻中止すべきだと訴えました。

 放射線の専門家、野口邦和さんは、「原子力空母は深刻な事態を引き起こすからではなく、その存在自体が危険です」と詳細なデータをあげて、原子力空母寄港の安全性を否定し、「少なくとも『安全である』と軽々しくいうべきものではない」と結論づけています。

 国際問題研究家の新原昭治さんは、母港化はアメリカのインド洋への軍事拠点の戦略的な布石であり、現にイラク戦争で実証されたと言い、アメリカ追従外交は日本の主権を放棄し、さらに危険を拡大すると危惧しました。

 シンポジウム司会の高橋宏弁護士は、「横須賀で原子力空母が事故を起こしたら、首都圏が壊滅します」とその危険性を強調し、原子力空母の寄港を阻止する運動の仲間への支援を訴えました。

 全国から集められた原子力空母配備反対の50万を超える署名は、蒲谷横須賀市長に届けられました。が、市長は配備を容認しました。そこで、「原子力空母横須賀配備に住民投票を」と提案が出され、配備と横須賀港の浚渫について賛非を問う横須賀市民の署名41,551筆が集まりました。市民の6割が賛成しているのもかかわらず議会は住民投票案を否決しました。呉東正彦弁護士(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会共同代表)は、「変わり始めた横須賀市民の風をとめることはできない」と意を強くし、「あらゆる手段を尽くして反対していきたい。首都圏に原発よりもはるかに危険な原子炉が出現する事態に『ノー』を突きつけるため、ぜひ全国の皆さんのご支援をお願いしたい」と訴え、会場は大きな拍手に包まれました。


「この感動を伝えたい」 映画「日本の青空」上映

2007-10-06 22:20:45 | Weblog
「この感動を伝えたい」 映画「日本の青空」上映

■映画「日本の青空」上映■ 2007/10/06

 晴天の10月6日、映画「日本の青空」が東神奈川・神奈川公会堂で上映されました。
 観覧者は541名。神奈川支部からも大勢が参加しました。

 「娘は11月3日、憲法記念日の生まれです。今18歳、私より先に東京でこの映画を観ました。今日は夫と二人で観て、夜はこの映画の感想を話合えるのを楽しみにしています」、「素晴らしい映画でした。戦争は絶対にいやです。何も知らずに今まで生きてきましたが、これからは声をあげていかなければ、と思いました」など多くの感想が寄せられました。
 この「日本の青空」を観覧された感動が職場、友人、ご近所の方たちに広がればいいなぁと思います。
 この自主上映会は、「神奈川区でも憲法を守る運動を」と呼びかけに応えた①区内の地域や保育所で「九条の会」をつくり、憲法や平和について考え、行動している人たち、②労働組合や女性団体などで労働者や女性の生活と権利、平和を守る運動に取り組んでいる人たち、③子供たちの成長と発達に関わる仕事で働きながら、「子供たちの笑顔が輝く平和な社会をいつまでも」「教え子を再び戦場に送らない」と子供の幸せと平和を願う保育士、教職員、学童保育指導員、④平和を願い、現在の憲法をめぐる状況を憂える人たち・・・・など様々な人たちが集まって企画されました。

 実行委員会は、「平和憲法を守るために何かできることをしたい」という思いを今後に生かしていきたい、と考えています。

 なお、このあとも県内各地で自主上映会が予定されています。
   10/12 横須賀ベイサイドポケット    12/02 大和生涯学習センターホール
   10/19 横浜市・港北公会堂       12/08 海老名文化会館
   10/19 横浜市・磯子公会堂       12/08 横浜市教育会館
   11/02 川崎市・高津市民館       12/10 川崎市・多摩市民館
   11/07 横浜市・戸塚公会堂


メモ取りながら熱心に耳を傾ける

2007-09-28 22:19:48 | Weblog
メモ取りながら熱心に耳を傾ける

■第1回「新組合員教室」■ 2007/09/28

 神奈川支部は9月28日夜、第1回「新組合員教室」を開きました。
 新しく組合に加入した伊藤さんと栗林さん、岩西さんの3名が出席しました。

 この新加入者教室は、「新加入の方に組合の意義・目的・業務・組織運営などを説明、運動への理解と組合員としての意識を深めてもらいたい」というもの。そして組織拡大や署名、集会など活動への参加者が増えて、私たちの要求(組合の運動)が家族を含めた組合員全員で取り組めるようにしたい。これは執行委員会の熱望でもあります。例年は「新春のつどい」に開催していましたが、今回から毎月開くようにしました。
 
 講師の伊井さんと長谷川さんは、「新組合員教室」のテキストを追いながら、「硬い内容なので、分かり易く」と身近な話も織り交ぜながら、要点を絞って説明しました。
 保険証渡しと合わせて、組合員だからこそ利用できる有利な業務内容の説明などは、事務局の小川さんから説明されました。

 「運動の成果」「3つの性格」「組織と運営」「権利と義務」「業務内容」「建築職の要求」など内容は多岐に渡りましたが、新加入の3人は最後までメモ取りながら熱心に耳を傾けていました。


全国一の給付制度を維持

2007-09-21 22:19:01 | Weblog
全国一の給付制度を維持

■新保険証一斉渡し集会■ 2007/09/21

 神奈川支部は9月21日夜、「新保険証一斉渡し集会」を建設プラザで開きました。
 建設国保組合の傍島事務局長は講演のなかで、建設国保をめぐる状況を説明し、組織拡大の重要性を強調しました。

 「神奈川の建設国保が、高い水準の給付制度を保険料の値上げをせずに維持できるのはなぜか?」

 春と秋の拡大月間に、全ての組合が総力を挙げて取り組みます。その結果10~30代の若い世代の構成が、57%(全国平均47%)と全国一の高い割合になっています。しかも10年間、ずっと維持しています。ここに神奈川の建設国保が全国的に見れば最も優れた償還制度をいじしている最大の保障があります。
 夏の運動では、過去最高の11万8千枚を突破した(全国では142万枚)ハガキ要請行動は、全国の仲間の熱い思いが厚生労働省に届けられ、そして厚生労働省の概算要求で特定健診・保険指導の国の補助金として新たに新設し、24億8千万円を盛り込みました。特定健診・保険指導の県への市町村国保並み助成要求への取り組みは、全国に先駆け、リードし励ますものとなりました。
 傍島さんは、概算要求の満額確保、県の助成を勝ち取ることを目標に、夏を上回る規模で年末での取り組みを進めていくことを切望しました。


要求実現 5万8千人の神建連で

2007-09-18 22:18:18 | Weblog
要求実現 5万8千人の神建連で

■9・18生活危機突破・組織拡大総決起集会■ 2007/09/18

 「憲法9条を守ろう! 生活できる賃金・単価を確保しよう! 建設国保を守ろう!」などをスローガンに、「9・18生活危機突破・組織拡大総決起集会」が9月18日、横浜関内ホールで開かれました。

 会場には一千名を超える神建連の仲間が集まり、「建設労働者の要求実現のため、新しい政治の流れを作り出すたたかいに全力をあげると同時に、仕事と暮らしを守る運動、国保予算の確保、憲法を守り消費税増税反対の運動を成功させる。そして5万8千人の神建連をつくりあげることに全力をあげる」と決意しました。

 集会のあと、マーチングバンドを先頭にシュプレヒコールをあげながらデモ行進し、神奈川県と横浜市に「個人性願書」を手渡しました。

 内藤神建連会長は「県と市に個人請願を突きつけ、働くルールの確立などさらに前進的な回答を得たい」「拡大新3ヵ年計画の1年目はクリアしたが、2年目は大変です。目標達成をめざし、全力で奮闘しましょう」と訴えました。

 全建総連の高橋中央執行委員長は、「ゼネコンや住販メーカーで働いている未組織の仲間にも呼びかけて連帯し、また地域と一緒になって運動を進めましょう」と強調し、また神建連6万人目標達成への期待を示しました。

 渡部神建連書記長は、「健康診断補助金を市町村国保なみにし、法制化する突破口を開いた。木工教室の苦労が実を結び、木造住宅振興予算は全国一。拡大は全国一位」など神建連の実績を紹介したあと、「労災・不払い・駐車料金徴収など現場bでの働くルールの確立。防災協定の提携を県に認めさせる」など個人請願で要求を実現しようと強く訴えました。