女って残酷な生き物
他の女の不幸を願う
閉じた瞳から涙を流しながら
愛する人を手に入れるために
女って残酷な生き物
自分のココロを殺す
自嘲気味に微笑みながら
愛する人の幸せを守るために
女ってどこまで残酷になれるのだろう・・・
どこまでも、どこまでも
月の姿を消すほどに
まだ、手放せない想いこの胸に抱いて・・・
愛してる
愛してる
愛してる
・・・
あとどれくらい祈れば
この想いが届くのか
あとどれくらい歩けば
あなたに逢えるのか
無数の星たちに導かれて
進んでいく先に
穏やかな波たちに励まされ
流れていく先に
望む愛が待っているなら
愛してる
愛してる
愛してる
・・・
まだいくらでも祈れる
この想いを受け取ってくれるなら
今夜も祈りの時間は終わったから
そろそろあなたにも
おやすみなさい
月が薫る夜
白い花びら
波の音
優しい風
穏やかな時間
あなたと共有したものが
私の心を導く
甘く気怠い声
濡れた瞳
絡めた指
背中に感じる体温
優しい嘘
あなたがくれたものが
私の一生の宝物
朝が来れば全て消えるとしても
たった一夜の夢だとしても