備前焼。
焼き物に興味がない人でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
釉薬を使わない焼きしめと呼ばれる手法で作られる焼き物で、使い続けることで表情にも変化が現れ、人気のある銘柄のひとつなのですが…
個人的には、様々な手法を取り入れながら変化していっている焼き物に比べ、どことなく、過去の時点に止まり焼きあがりの変化に頼っているように思えて、イマイチ食指の動かないモノでした。
しかし、今年の陶磁器フェアで、自分のイメージになかった備前焼の器に遭遇。
すじ状の模様が器の表面を彩っています。
陶工の方に話を聞くと、通常の備前焼で使う土に、質の異なる山土を混ぜ込むことで模様が浮き上がってくるとのこと。
しかし、土の性質が異なるため、焼き上げの最中に割れてしまうものも多いとの話でした。
これまで備前焼にはさほど興味がなかったため、このような作り方が、以前から行われていたのか、ここ最近行われるようになったのか解りませんが…毎年見に行っていると、何かしら新たな発見があるものです。
今年の陶磁器フェアが終わったばかりですが、もう来年の陶磁器フェアが楽しみでなりません。
焼き物に興味がない人でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
釉薬を使わない焼きしめと呼ばれる手法で作られる焼き物で、使い続けることで表情にも変化が現れ、人気のある銘柄のひとつなのですが…
個人的には、様々な手法を取り入れながら変化していっている焼き物に比べ、どことなく、過去の時点に止まり焼きあがりの変化に頼っているように思えて、イマイチ食指の動かないモノでした。
しかし、今年の陶磁器フェアで、自分のイメージになかった備前焼の器に遭遇。
すじ状の模様が器の表面を彩っています。
陶工の方に話を聞くと、通常の備前焼で使う土に、質の異なる山土を混ぜ込むことで模様が浮き上がってくるとのこと。
しかし、土の性質が異なるため、焼き上げの最中に割れてしまうものも多いとの話でした。
これまで備前焼にはさほど興味がなかったため、このような作り方が、以前から行われていたのか、ここ最近行われるようになったのか解りませんが…毎年見に行っていると、何かしら新たな発見があるものです。
今年の陶磁器フェアが終わったばかりですが、もう来年の陶磁器フェアが楽しみでなりません。