篠原継之助の時事ネタブログ

時事ネタ発信用ブログです!
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1番気になる!円安が個人へ与える影響とは!?

2022-11-30 07:00:00 | 日記
こんにちは。
篠原継之助です。

今回も、前回の記事の続きです。
前回は、円安が日本経済や法人へどんな影響を与えるのかについてまとめました。

そして、今回は個人への影響やメリット・デメリットについて書いていきますので、興味ある方はぜひ読んでいただけたらと思います。

円安の個人へ与える影響とは?!




前回の記事で触れたように、円安になると輸出業が盛んになり、輸入するモノの価格が上がります。
そのため、輸出業に関わる業界では売上が上がる可能性があり、給与や賞与が上がるかもしれません。
また、コロナ禍でなければ、海外からみると日本の物価が安くなるため、旅行者が増え観光産業が盛り上がります。

反対に輸入するモノの価格が上がることによる影響もあります。
日本はガソリンなどのエネルギー資源や食料品を多く輸入に頼っている国です。
そのため、生活への影響が大きい。

日用品の価格が値上がりします。
値上がりした分、賃金が上がればいいのですが、値上がりの原因が原価の値上がりなので、人件費、つまり賃金が上がるのは厳しく、生活が圧迫されてしまう可能性が高いです。

実際に2022年は2万品目近くの食品の値上がりがあると帝国データバンクが公表しています。
参照:帝国データバンク「特別企画:「食品主要 105 社」価格改定動向調査(8 月)」

さいごに



個人への影響はすぐにみえないからわかりづらいところがあります。
でも、備えあれば憂なし!
先のことを見据えて、賃金を上げる行動をとるなど、できることを準備していきましょう!


円安が日本経済に与える影響って!?

2022-11-15 07:00:00 | 日記
こんにちは。
篠原継之助です。

今回は、前回の記事の続きになります。
前回は、「円安とは何か?」についてまとめてみました。

今回は、円安が日本経済、そして法人へ与える影響やメリット・デメリット、そして、3記事目では個人への影響やメリット・デメリットについて書いていきますので、興味ある方はぜひ読んでいただけたらと思います。

円安の日本経済へ与える影響とは?!




円安がどのような影響を与えるのか、着目するのは「貿易業」になります。
為替レートが直接的に関係するのが輸出入になるためです。

まず最初に円安が起こると、海外からみて日本の製品が安く購入できるようになります。
その結果、海外からの日本製品の購入が増え、多くの外貨を獲得することができます。
つまり、輸出業の目線では有利となると考えられます。

海外から日本が購入するものについては逆のことが起こります。
為替レートの影響で、同じものを購入するとしても、これまで購入していた金額より、多くの日本円が必要になります。
つまり、輸入業の目線では不利となります。

そして、日本が輸入するものの中には、原材料となるものが多く含まれています。
原油、石炭、LNGといった鉱物性燃料、鉄鋼などの原料別製品、半導体など電子部品の電気機器などです。

その結果、日本企業は製造のための原価が上がります。
製品の国内販売価格を変えなければ利益が圧迫されて、結果的に国内の経済循環が緩やかになります。
また、製品の国内販売価格を原価に比例させて上げると、国内の需要が下がります。
需要が下がれば、結果的に経済循環が緩やかになります。

この状況を改善するためには、輸入業で外貨を多く獲得すること、国内の経済が活発になること、日本の法定金利を変えることが必要になってきます。

さいごに



今回は日本経済や法人への影響やメリット・デメリットについてまとめました。
次回は個人への影響やメリット・デメリットについてまとめますので、ぜひ読んでみてください。