

とうとうこの日がやって来ました。
我が地元、名古屋競馬場での交流重賞競走「名古屋大賞典」。
今年はJRA所属のGⅠ馬をはじめ、重賞ウイナーが数多く顔を揃え、また各地方競馬所属の現役最強馬と言われる馬達の出走、はたまた人気一流ジョッキーが一同に会し、例年になく華やかな雰囲気での戦いとなりました。
名古屋では、年に3度しかないお祭りの日です。
是非、当日は競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

今回は名古屋大賞典の話題の最終回。
各予想紙、各方面からの予想も出揃ったようですし、ここで最終的な私的な最終予想をしてみようと思っております。

まずその前に、このあとの記事が読みやすいように、これまでこのブログで数回に渡って取り上げてきた、この名古屋大賞典の話題&予想を振り返ってみようと思います。
名古屋大賞典の話題(0)(注目馬編) → ”プロローグ”
名古屋大賞典の予想(1)(JRA馬編) → ”JRA馬&展開予想”
名古屋大賞典の予想(2)(地方馬編) → ”地方馬&戦略予想”

いかがなものでしょうか?
何か考えているだけでワクワクして来ますね。。。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
<出走表>
「第30回 名古屋大賞典(GⅢ)」 ダ1900m右
1-01 スターエルトラド (牡8)大畑雅56<愛知>
2-02 ビッグドン (牡7)加藤義56<金沢>
3-03 サイレントディール (牡7)武 豊57<JR>
4-04 アルドラゴン (牡6)藤田伸56<JR>
5-05 マサアンビション (牡8)戸部尚56<愛知>
5-06 キクノアロー (牡4)岩田康58<JR>
6-07 レイナワルツ (牝7)児島真54<愛知>
6-08 タガノインディー (牡8)田中学56<兵庫>
7-09 セイウンヒノアラシ (牡9)大原浩56<笠松>
7-10 チャンストウライ (牡4)下原理56<兵庫>
8-11 ブルーコンコルド (牡7)幸英明59<JR>
8-12 ムーンバレイ (牡6)吉田稔56<愛知>
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

前回までは、各馬の視点からレース全体を見るような形で考えてきましたが、最終的にはやはり出走表を眺めながら少し冷静になって客観的な視点から考えなければならないでしょう。

まず、単純に力関係という話では、JRAのGⅢ戦のようにそれほど思い悩むことはない顔ぶれと考えて良いでしょう。
普通に考えれば、、、
1.ブルーコンコルド ・・・ GⅠ馬。破壊力抜群の差し足。
2.キクノアロー ・・・ GⅡ馬。前走圧勝の上がり馬。
3.サイレントディール・・・ GⅢ馬。鞍上名手と展開有利。
ここまでは、誰しも依存はないところ。
そのあとに続く馬が少々厄介かな。。。という程度でしょう。
はたまたこの3頭の間のどこかに食い込む馬がいるかも知れませんが、まずこの3頭はレースの中心であることには間違いないです。

しかしながら、その通り決着しないのが競馬。
だから面白いのです。
ここで力関係の他にレースの勝敗に絡む要素といえば、”馬場適性”、”距離適性”、”斤量差”、”鞍上の腕”、”枠順”そして最後に”展開”でありましょう。
「競馬に絶対はない。」とよく言われるのは、特に最後の”展開”が全くもって予想外のことが多く起こるためであります。
また戦前の予想と反した各ジョッキーの勝つための戦略も、レースを見る楽しみのひとつでもあります。

また、その他”斤量”ひとつ取ってみても、”ブルーコンコルド”と”レイナワルツ”の斤量差はなんと5kgもあります。
いくらブルーコンコルドが59kgを背負って重賞競走を圧勝した経験があるとはいえ、馬にとって全く”影響がない”わけがありません。
あっさり勝ってみれば”関係ない”のでしょうが、もし万が一負けるようなことがあれば必ずあとになって”斤量差が・・・”という話になってくるでしょう。
圧倒的に抜きん出たこれまでの実績から斤量差は問題にならないという考え方に間違いはなくても、物理的に考えたならば全く”影響がない”わけは絶対ないのです。
ブルーコンコルドが、走る前からハンデを背負って不利な条件であることがわかっていることが、レースを読むための最低限知っておかなければならないことでしょう。
当たり前・・・・・と思っても、なぜか不思議に軽視してしまう要素でもあります。

あまり細かくやっていても長々と取り留めがなくなってしまうので、ここら辺りで私の最終予想を。。。
◎ キクノアロー
○ ブルーコンコルド
▲ チャンストウライ
△ ビッグドン
× サイレントディール
(☆ レイナワルツ)
(☆ ムーンバレイ)

誰でも分かるような当たり前の予想かも知れませんが、それでもそれなりの理由もありますし、順番もこの通りで考えています。
やはりこのレースは、向こう正面残り800m辺りからの差し脚勝負になるとみています。
上位の印のついた馬はどれも、強烈な差し脚がある馬ばかりです。
小回りコース、比較的短い距離の方がベストの有力馬の顔ぶれ・・・などを考えたらどう見てもハイペースのスタミナ勝負にはなるようには思えませんから。
枠順、斤量、そして力関係から、このように考えてみました。
卑怯かもしれませんが、前残りがあるとすれば地元のコースを良く知った鞍上のこの2頭かなと考えました。(カッコ内の2頭。)
どちらもハマれば、残るだけの力量は持っています。
あくまでこちらは、大穴狙いの○○○円勝負程度で。。。アソビます。
あまり買い目が広がると、”トり紙”になってしまう可能性もありますので御注意を。
馬券には強弱を。。。が回収の基本です。
あくまで”負けない勝負”を。
特に名古屋では。(笑)

もちろんこれに、ムーンバレイとレイナワルツの応援馬券を1枚は入れます。(笑)
名古屋で行うお祭りですから、名古屋の馬で楽しまなければやってられないでしょ!
あまりセコセコすると余計に勝てませんし。。。
他にもまだ美味しいレースが10レースもあるのですから!!
馬券に絡む可能性だってソコソコあるような気もしますし。
あとは当日、パドックで気配を見て・・・かな?

以上!私の”愚予想”はここでおしまい。。。
それではみなさん!
水曜日は、大いにこのレースを楽しみましょう!
それでは、また。

<オマケ>
(本心はチャンストウライからの馬単が、私の夢馬券です。)

(チャンス&JRA2頭+バレイで一枚・・・アホですね。私は。)
突然のコメント失礼いたします。
私のブログ
「インターネットで競馬!」で
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させていただきました。
該当記事はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/gambler072/archives/50069422.html