よくお邪魔している【ふくの映画ブログ】で
気になる映画が続け様に紹介されており、
『フォードVSフェラーリ』と『小さいおうち』を借りてきました
土日はこの2本をゆっくり鑑賞です
小さいおうち・・・はて?当ブログのコメント欄でも見た様な気がします(笑)
松たか子さん♥主演です
東京郊外にある赤い三角屋根のモダンな一軒家(平井家)で奉公した戦時中の女中さんの回想録という形で話が進みます
「私はこの家が大好きだった・・・」と
やさしくおっとりした雇い主の奥様が松さん
この一本独鈷の帯を見て、
女中(黒木華)は奉公先の奥様の秘密に気付いてしまい・・・
原作(直木賞受賞)もそうだったようですが、あまりエロさもなく、
ドロドロでもなく、物足りなさはありますが、
その後の女中(倍賞千恵子)さんは抱えた秘密を墓場まで持って行ってしまいました
それを思うとちょっと泣けます
ただ、今の若い人達に当時の世相を反映した気持ちで、
この話に感情移入するのは難しくなってきてるかも。。。ですね
普段おとなしく穏やかな奥様から気持ちに火がついてしまい・・・
女性から迫られた場合、男性も...難しいですねぇ
相手の男性は結局生涯独身だったということですし
映画の後半で「ちいさいおうち」という絵本の紹介がありました
有名な本みたいです
コレがキッカケでラストの現代シーンにつながります
そしてエンディングテーマが流れます
途中にこの絵のカットがはさまります
曲調が、、、どう聞いても『ハウルの動く城』なので、
連想していたら、やっぱり音楽は久石譲さんでした
あれっ、そういえばハウル、
主役のソフィーを倍賞千恵子さんが吹き替えしてましたね(震える〜)
それに、当時ハウス食品とタイアップ企画してました(笑)
今週末に見た2本は両方とも
映画の中でいきなりいい年のおっさんが泣くんですよ〜
何コレ?な瞬間でした(笑)
なんだか色々リンクを感じた日でした