エイジシンブン

ジャズドラマー吉川英治のライブ情報や日々の事など

福島の犬

2012年02月21日 | 日記

  児玉小枝著 「どうぶつたちへのレクイエム」より

この犬の顔は寂しく不安です。

「まっこと、どういてこの子(犬)が殺されないかんがやろう!」

高知県内の小動物管理センターで犬猫の殺処分される数が5年間で約4割減少したという記事を見ましたが、いまだに年間5千匹以上が処分されているそうです。

愛情があれば責任を持って最後まで大切に育てたくなるのが当たり前でしょう。私も動物が好きで子供の頃から、犬、小鳥や魚に至るまで色々なペットを飼ってきて、彼らの"死"に直面し涙してきました。子供たちのそういう経験が生き物に対するやさしさを育んでいくように思えます。

テレビで放映されていましたが、福島県の原発事故で家に帰れず放っていかなければならなかった飼い犬に餌をやり、別れて行く夫婦の車を追いかける愛らしい犬の姿を見た時は、思わず涙が出てしまいました。 

「頑張って生きてよ~!」

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界最小カメレオン発見! | トップ | いただきま~す! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事