この間も“谷”いう文具屋さんの事も載せたけんど、子供の頃(昭和30年~40年代)、私の家の近所に“仁井田”いう八百屋さんがあった。そこの主人はいつもデカイお腹を出して、店の前に立って「どうぜよ~」言うて腹をパンッと叩きよった事を覚えちゅう。“仁井田のおんちゃん”言うて呼びよった。
最近、高知駅の北側の開発で今は道路も広がり、交通の便も良うなったけんど何か近所同士の付き合いも薄うなった様な気がする。
やっぱりあの風呂屋、貸本屋、散髪屋さんらあがあったあの頃が懐かしいちや。
駅のすっと裏には私が幼い頃に子守りをしてくれたおばちゃんの家もあったねあ。