愛のカフェテラス

映画・グルメ・旅日記

ティム・バートンのコープスブライド

2005年11月02日 | 映画
19世紀のヨーロッパ。小さな村で、ある結婚式が迫っていた。新郎はビクター。成金夫婦の気弱な一人息子だ。新婦のビクトリアは、落ちぶれた貴族の娘。つまり、この結婚は政略結婚。でも若い2人は出会った途端、互いに好意を抱く。が、内気なビクターはリハーサルをこなすことができず、暗い森でひとり練習することに。



そして誓いの言葉とともに、小枝(と思われたもの)に指輪をはめた。それが、死体の花嫁=コープス ブライドの細い指だとは知らずに!



憂鬱なモノトーンの現世と活気あふれるカラフルな幽界を舞台に、3人のピュアな魂が、胸キュン映画です。



森の中でひとり、式の練習をしていたビクターが誓いの言葉と
ともに結婚指輪をはめた枯れ枝はなんと、地中深くで花婿の訪れをずっと待ち続けたいたコープスブライト、エミリーでした。



ウェディングドレスに身を包んだコープスブライトが現れて・・・頬から、歯が見えたり、脇も骨が見えてます。
心臓の鼓動はしていません、でも胸は痛みます、涙もでます。



ビクターのピアノは素敵です。音楽が二人を引き寄せます。



12時間の作業で撮影できるのは、たったの1秒か2秒分の映像だという、芸術的に装飾を施されたセットの中でごくわずかずつ動かされ撮影されたとういう、通りでCGにはないガイコツたちも見事に立体的な映像です。
音楽もすばらしく、ジャズやオペラ座の怪人のようなパイプオルガン、エンディングの音楽も席を立たずに観客は聞き入ってました。



             可愛いのでおまけです。



ティム・バートンのコープスブライド

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