演劇計画2007『生きてるものはいないのか』稽古場の記録

前田司郎さんと出演者19名、そしてスタッフ陣……
おそろしくにぎやかな稽古場からの現場報告です!

10/10稽古日誌

2007-10-11 03:45:16 | Weblog
初めての日記、用松です。
ちょっと穴をあけてしまっていたみたいで、申し訳ないです。
連日の稽古、季節の変わり目による気温の差により、バタバタと役者陣がダウンしています。

そんな中、僕は元気にやっとります。

本番一週間前に小屋入りして、仕込みをしながら稽古という贅沢な稽古環境で、今日も死んでるみんなを見たりしました。

泣くのをじっくり…死ぬのをじっくり…死んだのを見たリアクションをじっくりと、煮込みました。
本番で美味しいものを提供できるように、日々稽古をしているのでした。


10日、仕込み

2007-10-11 03:03:50 | Weblog
仕込み、舞台や客席を作る日でした。
今日から本番と同じ舞台で稽古です。
この日が来ると公演間近という気分になります。
あと、いつも一緒に稽古する俳優さんの、俳優以外の顔がみえかくれしたりして、なかなか面白いものです。

公演間近だというのに、体調不良で来れない人も。
その中の一人は二重の病魔に見舞われ、日常生活もままならないとのこと。あまりにも心配なので、代表で二人ほどお見舞いにいったら、患部は確かに大変だけど患部以外は至って元気とのことでした。
一部が駄目でも元気なのか。他が元気でも一部が駄目だと駄目なのか。駄目だからといって一部を捨てるわけにもいかず。駄目な一部をもったままいくしかないのか。
生きることは大変なことでした。

(東京組、たちくら)